よしもとニュースセンター

9月6日(日)～8日(火)の3日間、とっとり・おかやま新橋館(鳥取県・岡山県共同アンテナショップ)にて、『ヨシモト　フルサト映画会』を開催。地元愛あふれる短編映画の上映、監督や芸人によるトークイベントに加え、名物や特産物が並ぶ物産ブースも登場します。初日の6日(日)には、上映映画の主演を務めた坂田利夫や、監督らがトークショーを行い、撮影の裏話や、舞台となった都市の魅力について語りました。

『ヨシモト　フルサト映画会』では、毎年、沖縄国際映画祭のメインプログラムとして上映される「地域発信型映画」として製作された鳥取県・岡山県の地域4市(津山市・新見市・瀬戸内市・米子市)の地元愛あふれる短編映画の上映と、トークイベントを開催。

岡山県・新見市を舞台とした映画『新見的おとぎ話』のトークイベントには、ハセガワアユム監督、主演を務めた坂田利夫、この日4時間かけて新見市から東京にやってきたという本作の実行委員長・水上真一さん、本作に出演したバードメン・正井が登壇し、新見市での撮影を振り返りました。自然豊かで、岡山の特産品ピオーネや、日本最古の蔓牛"千屋牛"など、おいしい物も多い新見市。雪の降る冬の日、丸々3日間朝から晩までのハードな撮影だったにもかかわらず、地元の人々の温かさに触れ、「優しくて、いい方が多い。雪も新見の方の温かさで、ちょっと溶けたんじゃないかな」と正井。加えて地元の女性は美人が多かったそうで、坂田師匠は「結婚するやったら新見の女性やね！何でもこうたるぞ！マンションでもダイヤの指輪でもこうたるぞ！」と熱烈アピールを。さらに、水上さんの「東京で家建てるくらいで、新見なら山が買えます」との言葉を聞き、「山こうたるぞー！」とアピールもグレードアップ。会場は笑いに包まれました。

また、撮影中の肝を冷やしたエピソードも。坂田師匠が車から降りた瞬間、屋根から氷のようにカチカチになった雪の塊がドカーンと落下。水上さん曰く「0.0何秒違ってたら、師匠の頭の上に落ちてました」とのことで、九死に一生を得た坂田師匠。運の強さの証明となりました。そして最後には、坂田師匠があのアホ踊りを生披露という大サービスもあり、会場に集まったお客さんも拍手喝采で大喜び。爆笑の中、師匠の「どうもありがとさーん」との声で、イベントは幕を下ろしました。

ハセガワ監督も、「新見市を舞台に描く現代版おとぎ話。自然、人情、優しさ、師匠の時にコミカルな、時にシリアスな演技をお楽しみいただけると思います」と自信を持ってお届けする映画『新見的おとぎ話』ほか、全4作品を上映。物産展では、本作にも登場する"千屋牛"を使った絶品カレーも販売中です。7日(月)は、GAG少年楽団・坂本、ムーディ勝山ら、8日(火)は、デニスらによる監督とのトークイベントを開催。入場無料なので、ぜひ、お気軽にお立ち寄りください！




『ヨシモト　フルサト映画会』
■映画上映・トークショー
9月6日（日）①10:30～/②14:00～/③17:00～
　　　　　13:30～14:00　新見市トークイベント
　　　　　　ゲスト：坂田利夫・ハセガワアユム監督
9月7日（月）①10:30～/②13:00～/③17:00～
　　　　　15:30～16:00　津山市トークイベント
　　　　　　ゲスト：ＧＡＧ少年楽団　坂本純一）
9月8日（火）①10:30～/②13:30～/③17:00～
　　　　　16:30～17:00　瀬戸内市トークイベント
　　　　　　ゲスト：デニス・藤原知之監督）
■物産フェア　　10:00～19:00
■場所　とっとり・おかやま新橋館

【坂田利夫】