池乃めだかが芸能生活50年を記念して京セラドーム大阪で特別始球式!
9月15日(火)、池乃めだかが芸能生活50年を記念して京セラドーム大阪で特別始球式を行いました! 池乃めだかは1966年、23歳で音楽ユニット「ピスボーイ」で初舞台を踏み、その後漫才コンビ「海原かける・めぐる」を経て1976年、33歳から吉本新喜劇の座員として活躍。今年10月に芸能生活50年目を迎えることとなりました。10月にはなんばグランド花月にて座長公演、11月には特別公演と、さまざまな活動が控えています。
それに先立って行われた特別始球式。この日の試合はオリックス・バファローズvs.福岡ソフトバンクホークス戦。めだかは「50」の背番号がついたオリックス・バファローズのユニフォームに袖を通し、始球式直前に付き添いのランディーズ・高井や伏見寅威選手に相手をしてもらい、投球の練習。「今日まで練習できなかった」と言いますが、はたして無事に投球できるでしょうか?
そしていよいよ始球式です! 新喜劇のテーマをBGMに、めだかとランディーズ・高井がマウンドへ。お客さんから大きな拍手で迎えられました。マウンドではおなじみの「見下げて〜ごらん〜♪」のネタ、さらにはボールにじゃれつきネコ芸も披露! ついに投球へ...と思いきや、めだかは「けっこう遠いなぁ」とキャッチャーにじりじりと近づき始め...。高井に「どんだけ歩くんですか!」とツッコまれていました。そしていよいよピッチング! ボールはキャッチャーの手前で軽くワンバンしたものの、美しい弧を描いて勢いよくキャッチャーミットへ! 「ナイスピッチング!」とのアナウンスが球場に響くと、ホッとした表情を見せるめだかと高井でした。
始球式のあとに行われた会見では「今日という日まで練習できなかったから、よく投げられたなぁと思いました」と感想を。すぐそばで見守っていた高井も「ちょっとワンバンしたけど、師匠があんな球を投げられるなんて思ってなかったです」と驚きの表情。 それもそのはず、学生時代は軟式野球、芸人になってからも草野球チーム「バブルス」で野球に親しんできたといいます。「草野球チームを作ったのは48歳のとき。ピッチャーは帯谷孝史、ほかにも中條とかオクレさんとか...。オクレさんは野球がごっつうまくて、ショートとかサードをやってましたよ。坂田利夫さんが監督やったけど、ほとんど試合に来ませんでした(笑)」と明かしました。それを聞いた高井は「僕らも『今別府ジャパン』っていう草野球チームでやってるから、いつか師匠のチームと対戦してみたいです」と意気込んでいました。
以前、京セラドームは国歌独唱を行ったことがあるというめだか。「あのときは緊張しましたね。でも今日は1人じゃなかったからそこまでは緊張しなくてすみました。ツッコミがいると安心」とのこと。「でも、神聖なマウンド上でネコをやって、選手たちの怒りを買ってないか心配で...。さすがに『うんちすな!』まではやったらあかんと思って、そこはカットしました」とも。 「50周年になったら辞めてもいいかなぁと思ってたけど、あんなボールを投げられるならあと3年はがんばれるな」と満足げ。記者さんから「今日の投球に点数をつけるなら?」と尋ねられた際は「70点以上!」とにっこり。高井も「50周年に弾みがつきましたね!」と自分のことのように喜んでいました。 芸能生活50周年を迎え、これからイベント目白押しのめだかの活躍をどうぞお楽しみに!
●公演情報
池乃めだか芸能生活50年記念
ちっさいおっさん大祭り
日時:11月20日(金) 18:40開場 19:00開演
会場:なんばグランド花月
出演:池乃めだか/小籔千豊/すっちー 他 新喜劇座員
ゲスト:笑福亭鶴瓶/ISSA
構成・演出:ザ・プラン9 久馬歩
料金:前売・当日とも5000円 立ち見3500円
※ チケットは9月20日(日)発売開始!
お問い合わせ:チケットよしもと予約問合せダイヤル☎0570−550−100
☆ 10月20日(火)〜26日(月)の本公演では座長公演を行います!
※ 今後も新たなイベントやゲストなどが決定次第、随時発表いたします