"B食祭カレー大使"インパルス・堤下、始球式でピーク時体重と同じ103キロをマーク!
横浜 DeNA ベイスターズでは、 カレーをテーマにしたグルメイベント『B食祭 2015』を9/18(金)、19(土)の対阪神タイガース、9/22(休・火)、23(祝・水)対中日ドラゴンズの期間中、神奈川県・横浜スタジアムにて開催。
19日(土)には、"B食祭カレー大使"を務めるインパルス・堤下が、トークイベントと始球式に登場しました。
まず、試合前から盛り上がるハマスタ BAY
ビアガーデン特設ステージに、インドの民族衣装風の出で立ちで登場した堤下は、横浜DeNAベイスターズスタジアムDJの南隼人さんとの掛け合いで野球愛、カレー愛を熱弁。
県内の武相高校硬式野球部主将を務め、高校3年生の時に横浜スタジアムで入場行進の経験もあると明かす堤下は、ベイスターズも「スーパーカー(トリオ)の時から応援してる」と前身の大洋ホエールズ時代からのファンだと豪語します。
また、自身も料理をし、親の得意料理でもあるカレーにも愛着があるそうで、芸人を志すと決めた場所も、地元の中華店でラーメンとセットだったカレーを食べていた時とか。
その後、ベイスターズの若手選手が暮らす寮のカレーで、『B食祭 2015』にも出店されている青星寮カレーを試食した堤下は、「辛すぎず甘すぎず、お子さんでもお年を召された方でもいただける」と食レポしながらあっという間に完食。
「つつまないさん」と紹介したり、客席に堤下の写真集『男写』を掲げるファンを見つけ、「豚の写真集ですか?」と言い放ったりと、いじりまくる南さんに対し、「堤下だよ!」「俺だよ! 太らせてやろうか?」などと鋭いツッコミで返し、随所で爆笑をさらっていた堤下でしたが、最後はお笑い芸人になってから、始球式は夢であり、憧れの聖地・横浜スタジアムで初始球式で夢が叶う喜びを吐露します。
そして、「ストライクで球速120キロ以上」を公約したところで、トークイベントは終了。
いざ、試合前の始球式での堤下は、スタンドでカレーを食べているところから始まり、DB.スターマン、DB.キララ、DB.ライダーからサポートを受け、背番号「223」のユニフォームに着替えると、元高校球児らしく、一礼をしてからマウンドへ向かいます。
しかし、グローブではなくタオルが渡されたり、バッターボックスに誰も居ない状況に、「タオル!」、「キャッチャーとバッター!」とのツッコミを連発。
仕切りなおして、「阪神ファンの方々の応援がありがたいです。横浜ファンのみなさんも声出してください、お願いします!」とスタンドに声援を求めた直後、オーバースローからの投球は、左打者の内角高めに外れるボール球で、スピードガンの表示は「103km」という結果でした。
その後の囲み取材では、「感無量というのが正しい言葉なんじゃないかと」「ホントうれしいです。今までで初めてかな? 自分の会社にありがとうって言いたいです」と興奮冷めやらぬ様子の堤下。
すぐに「ストライクで球速120キロ以上」という公約に触れられると、「103って出てた? 僕のピーク時の体重を出してくれってスタッフに伝えてました(笑)」ととぼけます。
また、ブルペンでの投球練習中、三浦大輔投手がサプライズで現れ、直接指導を受けてよくなったものの、練習通りにはいかず、「お笑いでもそうで、楽屋では面白いんですけど、本番では全然面白くない...」と自虐発言。
但し、「来年チャンスがあるならば、マジでストライクを入れて、120キロ台を出せたらなと。球団関係者に呼ばれなくても勝手に来ます!」と一方的にリベンジを誓いました。
スタジアムに轟かせたツッコミの手応えを訊ねると、序盤は「舌噛みちぎってやろうかなと思いました。あんなにすべるものかなと(笑)」と不発のようですが、声を張った「キャッチャーとバッター!」は、「球場がドカンと来た、久々受けたなと思いましたね。だいたい相方いないとウケないので」とご満悦の表情。
最後は野球の競技人口の減少化にも言及し、「少年たちにやってもらって、野球自体盛り上がればいいですね」とのメッセージを残して、観戦へと戻りました。
『B食祭 2015』は、9月23日(祝・水)まで開催。
詳細は、横浜DeNAベイスターズ公式サイト(http://www.baystars.co.jp/)まで。
【インパルス】【堤下敦】