月収激白のジャンポケが『第6回 よしログデミー賞』受賞! ニューヨーク・嶋佐の「フィンガー!」で終演
9月7日(月)、東京・ヨシモト∞ホールにて『PIZZA-LA PRESENTS 第6回よしログデミー賞 年に一度のファン感謝祭! 「生で見れるぜ!」公開放送スペシャル』が開催され、自らの給与を明かした斉藤擁するジャングルポケットが『第6回よしログデミー賞』を受賞しました。
よしもと芸人が日替わりでMCを務める月~金曜にのネット番組『よしログ』。
『よしログデミー賞』は1年間配信された『よしログ』のなかから、印象的なエピソードを部門ごとに選出、表彰していくという授賞式で、今年からPIZZA-LAが冠スポンサーについたこともあり、より華々しいライブ、そして生配信となりました。
開演時刻を迎え、出演者がステージに集結したところで、客席後方から西村ヒロチョが登場。サックス演奏により、恒例の(?)オープニングアクトをやり遂げます。
ざわつきが収まらないなか、MCを務めるライセンス・井本とチーモンチョーチュウ・菊地が、趣旨説明などを行うと、「この機会ないと、僕なんて(チーモンチョーチュウ)白井に会わないんで」とさっそく白井いじりを発動。
話題がスポンサードするPIZZA-LAへ移ると、ニューヨーク・嶋佐が、NSC時代にPIZZA-LAでアルバイトをしていたと明かします。
すると、「『キングオブコント』の決勝も行って、おめでとう!」と井本が声をかけ、「準決勝で...」と戸惑うニューヨーク。
その反応を確認した井本は「あ、準決勝でえげつない落ち方したんやっけ。間違えました、ジャンポケです、おめでとうです!」とジャングルポケットを祝し、拍手が湧いたところで、本題の『よしログ名場面』へ。
パート1は「先輩にハマっていない後輩芸人」がテーマで、ラフレクラン・きょんが、本番中に飴玉を舐めていたり、藤井隆に失礼な態度を取るVTRが流れます。
必死に弁明するきょんは、反撃とばかりに、星田英利との酒席で、相方・西村がウトウトしていたことを暴露。すると井本は「俺んちに来て、テレビ台のDVDデッキ入れる所に頭ボンと挟んで寝とった(笑)」と菊地の奇行を明かし、「あそこ冷たくて気持ちいいんですよ(笑)」と言い訳する菊地でした。
続くパート2は「先輩にハマった後輩芸人」で、ここではオリエンタルラジオ・中田から「ニューヨークは天下取らなきゃいけないんだ!」といった熱い言葉を受けるシーンが流れ、「フレーズが欲しい」という中田の要望を受け、「フィンガー!」と吠えながら人差し指を天に向けた嶋佐の姿が。
VTRが明け、井本からのリクエストで「フィンガー!」を全力でやり切る嶋佐ですが、相方・屋敷によれば「今のフィンガー、さっきのフィンガーぶりです(笑)」とまさかの事実が発覚します。
今年の特別企画は『ヘタすぎグランプリ』として、『よしログ』内でヘタすぎなシーンを披露したヘタすぎ芸人8人がエントリー。
ブロードキャスト!!のMCのもと、「カタカナヘタすぎ」はんにゃ・川島を先頭に、「すするのヘタすぎ」ななまがり・森下、「絵ヘタすぎ」ジャンポケ・斉藤、「手先ヘタすぎ」御茶ノ水男子・しいはし、「『ち』の言葉ヘタすぎ」佐々木誉、「歌ヘタすぎ」かがやきおみくじ・斉藤歩、「ボール全般ヘタすぎ」わんわんもーもー・たかぴん、「靴下履くのヘタすぎ」カツナカガワ・勝が矢継ぎ早に登壇し、ひとりずつ「ヘタすぎ」芸を披露しては、爆笑を生み出します。
改めてカタカナを振られた川島は、「イルカは英語で?」の質問に「ドルフェン」、「ラルクで始まるバンドは?」の質問に「ラルクエンエョル」などまさかのカタカナ文字を連発。
ななまがり森下は、麺類をすすって食べることが出来ず、ステージ上でどうにかそば1本をすすることに成功しますが、彼の奇行ぶりが取り沙汰され、藤原によれば「自分の中にもう一人いる」そうで、そのもう一人の自分の指示に従わないと1日気分が悪いと明かし、騒然とさせます。
しいはしは、特技としている戦隊ヒーローの名乗りを颯爽と披露するも、「ケンダマン!」との掛け声も虚しく、けん玉とトランプのシャッフルで、へっぴり腰の醜態をさらすことに。
そして『ヘタすぎグランプリ』は、事前投票の結果、しいはしが優勝し、トロフィー、王冠、さらにはPIZZA-LAの光岡さんより、ピザ1年分が贈られます。
「賞レースよりこっちを先に取って...こっちで生きていこうと思います」と複雑な表情のしいはしでしたが、「ウイニングけん玉」を行い、失敗したらピザ1年分がヘタすぎ芸人8名で山分けになる追加ルールを房野が発表。
「ディア!」というウルトラマンのような声とともにけん玉を振ったしいはしでしたが、玉は大皿から大きくはずれる結末に大爆笑となりました。
佐々木誉とかがやきおみくじ・斉藤による聞き取りにくいPIZZA-LA「よくばりクォーター」の告知で、『ヘタすぎグランプリ』は終了。
再び『よしログ名場面』へと戻り、パート3では、ザ・パンチ、おかずクラブ、2700、板東英二らが最高月収などの収入面をカミングアウトするシーンをピックアップします。
VTR明け、トリオ間格差が囁かれるジャングルポケット・斉藤の月収に話題が集中し、井本にだけ耳打ちする斉藤でしたが、井本はすぐに暴露。
一桁違う額に驚愕の一同でしたが、ラフレクラン・西村だけ冷静だったとして、スタッフが用意した『よしログ30』推定月収比率グラフが表示されると、西村だけ飛び抜けているではありませんか。
この結果に相方・きょんも「ガチか?」と真顔で詰め寄った他、井本が「吉村なんか、大宮(ラクーンよしもと劇場)の水のサーバーのところにペットボトルに入れてたぞ!」とブロードキャスト!!の懐事情が伺える逸話を連発。
続くパート4では、「よしログで重大発表!」と題して、妻の出産の様子を生々しく語ったはんにゃ・川島、武山浩三から改名する経緯をジャンポケ・おたけが語るシーンが流れました。
「おたけって呼ばれたいなあ、って...」というその口調からおねえ疑惑がかけられるおたけですが、他のジャンポケ2人は興味薄のようで、斉藤は「名前変えたところで(整形で)顔変えたところで、もっと根本的なネタに対して集中して欲しい」との正論を。
最後の『よしログ名場面』は、チーモン・白井が、タンブラーを口にし、「誰のオシッコ?」という恒例の件です。
現場スタッフは食傷気味だそうですが、白井によれば「待ってくれてる人がいる」として、実際に『よしログ』のタイムライン上では「ションソム(ションベンソムリエ)キター!」というコメントで埋まるとか。
ここで、GYAO!アーカイブスにアップされた動画のなかから、今年上半期で100万アクセスを突破した『よしログ』アーカイブスを紹介され、1位は次長課長・河本&FUJIWARA・藤本による「視聴率0%を叩き出した伝説の番組とは」との発表がありました。
そして、いよいよ『PIZZA-LA PRESENTS 第6回よしログデミー賞』発表。
菊地から「ジャングルポケット!」の名前が出ると、ジャンポケの3人は立ち上がって喜びを爆発させます。
給与面の暴露が受賞の決め手だそうで、GYAOの旦さんよりトロフィー、王冠、ガウンが授与された斉藤は、「まさか給料を発表すると思わなかったですけど、言ってこれだけの賞がもらえるんだったら、毎月言いましょう(笑)」とコメント。
太田は「このような形で仕事ができれば、裏でケンカすることもないかなと」と続き、おたけは「なんだかんだありましたけれど、お世話になりました」と口走り、「やめんの?」と総ツッコミを受けるのでした。
そして菊地からライブの総括を振られた嶋佐は、「もっともっと世界的な賞になるようにがんばっていきましょう。それではみなさんお手を拝借。フィンガー!」の唱和でライブも配信もフィナーレ。
終演後はスピンオフとして、来場者を対象にプレゼント抽選会や記念撮影などを行い、賑やかな時間は最後まで続きました。
『よしログ』の閲覧、詳細は、こちら(http://gyao.yahoo.co.jp/yoshimoto/)でご確認ください。
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