よしもとニュースセンター

９月25日（金）、都内にて28日（月）からスタートするドラマ『別れたら好きな人』の囲み取材が行なわれ、主演のピース・綾部祐二と白石美帆さんが出席しました。

本作は、綾部演じる主人公の木原二郎が、白石美帆演じる元妻の根岸咲と職場で再会することから展開する大人のラブコメディドラマ。『パパはニュースキャスター』『うちの子にかぎって』『君の瞳に恋してる！』などの人気ドラマを手がけた脚本家の伴一彦が現代の結婚観を描いた作品となっています。一足お先に試写が行なわれた第１話は、二郎が再婚相手のめぐみ（秋元才加）から離婚届を置き土産に家から姿を消したところからスタート。出演者には、二郎の幼なじみで親友の森田茂樹役に山口智充、二郎の姉・内田一子に小川菜摘ほか、リットン調査団・藤原光博、たくませいこらが出演しています。

白石さんと囲み取材に応じた綾部。プロデューサーから「２人とも表情が......もっと笑顔になれば？」と声をかけられて「一応、役者なので」と答えると、くすくすと笑いが。「お昼のドラマでの主演ということで、持っている力を全部出し切りたい」と意気込みます。さらに、「記者のみなさん、今回は祐二の"祐"を俳優の"優"に変えて掲載してください。あらかじめよろしくお願いいたします。みなさん、反応が薄いですけどお願いしますよ！」とアピールすると、ドッと笑いが起こりました。

クランクインして１ヵ月。撮影については「大げさな表現なく大変だと伺っていたんですけど、想像の５千倍以上大変です！」とキッパリ。「相方の又吉さんはスケジュールを観て何か言ってましたか？」と訊ねられると、「先生も僕のスケジュールは観てるんですけど、"むちゃくちゃ大変やな、自分"とは言ってました。ドラマの撮影以外に、バラエティ番組、劇場の出番、営業......と鬼ハードがスケジュールを過ごしてますが、体力だけには自信があります」と語ります。

ハードスケジュールには白石さんも驚いたそうですが、綾部について「お休みがないという状況を微塵も感じさせないほどです。スタッフさんに声をかけたり、エキストラの女性にも"どこから来たの？""女優さんになりたいの？"って話しかけてて」と発言。すかさず、「ちょっと男性にも声をかけたって言ってくれないと、変に書かれちゃいますから！」と茶々を入れる綾部。白石さんは「でも８割女性、２割男性ですね」と笑いながら「綾にいと呼ばせてもらってるんですけど、綾にいは私より台詞が入っていてさすがだなと思います」と補足します。
それに対して、「看板ということで、しっかりしなきゃなという責任を感じてます。ドラマや映画にはしょっちゅう出させてもらってるわけではないのに主演という大役をいただいた。演技は持っているものでやるしかないので、台詞だけは最低限覚えようと思ってます」と答える綾部。大阪までの移動の新幹線では座らず、デッキでずっと覚えたりもしたそうで、かなり気合いが入っているようです。

ここで、共演者からビデオメッセージが。
二郎に離婚を迫る妻・めぐみを演じる秋元さんからの「白石さんと私、プライベートならどちらと夫婦になりたいですか？」という質問に、綾部は「白石さん」と即答。「秋元さんはいい意味でアクティブな女性。僕はどちらかと言うと控えめな女性が好きなので......」と言う綾部に、「気を使っていただいてありがとうございます。（秋元さんと）比べてしまうと熟女、ということで」と言い出す白石さん。「そんな訳ないでしょ？　僕より年下でしょ？」とツッコむ綾部です。
また、山口からの「プライベートでデートするなら、綾部と僕どっち？」という問いかけに、白石さんは「山口さんでお願いします！」と答えます。「以前、バラエティ番組でぐっさんとデートさせていただいて、キャンプをしたんですけど"楽しいなぁ。もっといたいなぁ"って思った。大人の魅力もありますし」という理由を隣りで聞いていた綾部は「ショックだわぁ～」と肩を落とします。

咲の友人・江沢志穂を演じる佐藤藍子さんからの「理想のタイプは？」という質問に、綾部は「気の利く女性。品があって、おしとやかというか。イメージで言うと、王道歩道を渡っているとき、左折の車が歩行者が渡るのを待ってるでしょ？　その車にちょっと会釈して小走りする女性が好き。あれは性格を表すんですよ！」とかなりピンポイントな喩えを披露し、爆笑を起こします。
また、白石さんの「１人旅が好きなんですけど、旅を一緒に楽しめる人。非日常で起こるトラブルにどう対応できるのかっていうところですよね」との返しに、「僕も１人旅好きです。今年の正月、ニューヨークに行ってセントラルパークでサングラスかけてサンドイッチ食いました」とアピールする綾部。「大事なのは２人で行ってどうなるか、ですよ？」と言われても、「同じサングラスをかけて、サンドイッチ食べればいい」と折れません。
小川菜摘からの「いっそ２人が結婚すれば？」という提案には、「殺人的なスケジュールの中、結婚してる場合じゃないですよ」とつぶやく綾部。も、「同じ茨城出身だし、里帰りするときもね？」とまんざらでもなさそうでした。

記者から「綾部さんを役者として点数で評価すると、何点ですか？」と訊かれた白石さんは「90点」と返答。「キスシーンがあったんですけど、それからことあるごとにキスを迫って来て"あ、これはキスシーンないのか"って言うんです。とにかく執着がすごくて、"どうしたんだ！　綾にい！"と。あと、ボケなのかわからないくらい日常的に、私が着替えようとしていると前室に入ろうとするんです。それはいかがなものかということで、マイナス10点です！」と説明すると、「それは完全な下心です！」とキッパリ答える綾部。
「（撮影での）楽しみはキスシーンだったり、ぐっと肩を寄せたりするシーン。元夫婦役なので回想シーンでいちゃつくところはあるんですけど、プロデューサーには回想を増やして欲しいとお願いしたい」と言い出す綾部に、「キスシーンは演技ですよ！　みんなが観てるところで演技としてしたんですよ！」と力説する白石さん。「僕は慣れてないんで演技なのかどうか......プライベートだったかなってごっちゃになるんです。全部、ハードスケジュールのせいです！　理性を失ってます！」とすっとぼけると、会場に大きな笑い声が響き渡りました。

「元夫婦や男女の少し複雑な人間関係を、日常の中に描いています。気楽に、肩の力を抜いて楽しんでいただければ」（綾部）「みなさんの人生が見えてくるようなドラマになっているので、ぜひ人生と照らし合わせながら楽しんでください」（白石さん）と２人がアピールするドラマ『別れたら好きな人』は、９月25日（月）から９週全44話放送。
なお、主題歌はソンモ from 超新星「still love you」に決定しました。ぜひともオンエアをお楽しみに！


●ドラマ情報
別れたら好きな人
脚本：伴一彦
出演：綾部祐二、白石美帆、秋元才加、中村靖日、小川菜摘、佐藤藍子、山口智充ほか
制作：東海テレビ／吉本興業／泉放送制作
９月28日（月）～11月27日（金）まで毎週月曜～金曜13時25分より、
東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送！
http://tokai-tv.com/wakaretara/



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