HIDEBOH「海に響く軍靴」稽古スタート!
出演者のHIDEBOH、島田歌穂さん、Tamangoさん含む、全スタッフが集まって顔合わせ、本読みをを行いました。
休憩時間には、TamangoさんとHIDEBOHの即興セッションが始まるなど、
和やかな雰囲気でスタートしました。
合間にカツラ合わせや取材も行われ、順調なスタートをきりました。
今回の舞台はミュージカルでもなく、純粋なストレートプレイでもなく、もちろんタップのシーンもある、類を見ない作品になる予感で、出演者もこれから始まる稽古にワクワクしております。
10月30日より11月15日まで博品館劇場で行われるこの舞台、必見です。
■期間:2015年10月30日(金)~11月15日(日)
■STAFF:原案:北野武 脚本・演出:髙平哲郎 音楽:島健
■出演: HIDEBOH Tamango 島田歌穂
■開演時間:下記ご参照ください
■チケット代金:7,500円(全席指定・消費税込)
■前売開始:9月5日(土)
■お問合せ:博品館劇場 03‐3571‐1003
■公演内容:
北野武 × HIDEBOH 2003年公開の映画「座頭市」でタッグを組んだ北野武とHIDEBOH。
以来12年の時を経て、今秋再び二人が相見える!!
今回は、北野武が長年温めてきた企画をHIDEBOHでステージ上に実現。
戦時中、南太平洋の孤島に漂流した日本兵とアメリカ兵。偶然出会ってしまった敵兵。だが、生き延びて、救助され無事帰還する為、二人は協力して共同生活を営む。そしていつしか、友情が芽生える。
アメリカ兵は、本国では黒人タップダンサー。一方、日本兵も実はアメリカ文化が大好き。二人は、過ぎていく時間を共に歌い、踊り、そしてアメリカ兵は日本兵にタップダンスを教えるのだった。
そんな数え切れない日々の果て、ついにアメリカ海軍が、孤島に人が生存していることに気づく。すでに戦争も終わっていた。
しかし日本兵は、姿をくらまし島に残るのだった。
時は流れ、アメリカ兵は今や押しも押されぬブロードウェイのスター。
ある日、南太平洋の島で日本兵が見つかるという新聞記事を目にする。「あの日本兵だ!」いてもたってもいられなく、島に飛ぶ。そして、邂逅。
最後は、二人共にブロードウェイのステージでのタップショー!!
まさしく、HIDEBOHの為に創られたとしか考えられないファンタジー。
そして共演者には、アメリカ兵に本場ブロードウェイより招いたタップダンサー、Tamango。
また、狂言回し的な役割を担うアメリカの女性記者には、なんとも贅沢な配役、島田歌穂を迎える。
巷では戦後70年戦後70年と何かと喧しいが、こんな市井の日本人とアメリカ人の素朴な友情にも目を向けたい。
その上、キング・オブ・タップの呼び声もあるHIDEBOHと正真正銘ブロードウェイのタップダンサーTamangoの饗演、
こんな贅沢なステージを堪能せずにして何するものぞ!どうぞご期待下さい。
【HIDEBOH】