昨日10月12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた、「FOXチャンネル『ウォーキング・デッド』シーズン6 放送開始記念日本最速試写イベント」に平成ノブシコブシとパンサーが登場しました。
『ウォーキング・デッド』は、ベストセラーのアメリカン・コミックを原作にしたパニック・サバイバル・ドラマ。
毎シーズン全米ケーブルTV史上最高視聴率を更新中という大人気ドラマの最新作ということで、注目を集めています。
試写会の途中には、作品内で"ウォーカー"と呼ばれるゾンビが何十体も映画館に登場するというサプライズも。その中にはゾンビに扮した平成ノブシコブシ徳井、パンサー尾形、パンサー尾形も紛れており、ぎこちない動きで行き先を間違えたり、観客にハイタッチをするなど、観客を笑わせてしまいました。
試写会後は、パンサー向井MCのもとトークショーがスタート。「サプライズゲストが来てくれています、主人公のリックさんです!」と向が言うと、観客は「キャー!」と歓声を上げます。しかし出てきたのは、リック風の衣装を着た"リク村"こと平成ノブシコブシ吉村。
ガッカリする観客を代表して、「お客さんのワクワクトドキドキを返してくださいよ!」と責める向井に、吉村は「リックさんは忙しいですから、心の友の吉村が来ましたよ!」とめげません。
実際に同作品の大ファンという吉村はテンション高く「ゾンビは好きじゃなかったんですけど、見始めたら寝ずに見ちゃって、仕事が手につかないし、収録でもウケない日々が続いちゃって」と語るも、リックショックで観客は無反応。
向井に「(ウケない日々が)まだ続いてますよ」とツッコまれると、「あれーーーー!!」と大声でごまかします。リベンジとばかりに「芸能界にもファンが多くて、集まったらすぐ話が始まるんですよ。
まさにウォーカーのような増殖を繰り広げてるんです」と上手いことを言うも、こちらも反応なし。集まったマスコミのカメラ音も鳴らず、「ノーシャッター!?厳しいですね、日本のマスコミは」と頭を抱えていました。
続いて「まだまだハマってる人がいる」ということで、ウォーカーとなった徳井、尾形、菅が再び会場に登場するも、2度目の登場ということで、慣れた観客の反応に焦った向井と吉村は「一回ハケましょう!」と声をかけゾンビたちは退散。
「協力してくださいよ!大人なんですから!」と観客に声を掛け、しっかり場を整えてから3人を登場させます。
3人は「僕たちは、ウォーキング・デッド大好き芸人です」とアピールすると、まず尾形が「僕はサンキューウォーカーです」と自己紹介を。
そこで吉村がいろいろな質問を繰り出すもどの回答もスベってしまったため、吉村が銃でサンキューウォーカーを一撃。
続く徳井は「俺か~い?俺は"(お酒の)ジョニー・ウォーカー"」と自己紹介しスベるも、吉村は少し泳がせることに。「東京ウォーカー」「ジュン・スカイ・ウォーカーズ」とダジャレを続けようとするも、見てられなくなった吉村がこちらも一撃。しかしやりきった得意の顔は満足げでした。
「あいつら全然ウォーキング・デッド詳しくないな」と残る菅にも吉村が銃を向けると、菅は「いやいや僕は本当にウォーキング・デッドが好きなんです」とアピール。
「とんでもないヒューマンドラマ」「クオリティがハンパじゃない」と吉村と話が大いに盛り上がります。
そんな2人の話に尾形たちも「ちょっと見たくなりました」と興味津々。
続けて徳井が「ヒューマンドラマとはいえ、いい話はないんじゃないですか?」と聞いたため、吉村が「じゃあ、ここにいる人たちは全シーズン見てるからネタバレ大丈夫ですよね?」とエピソードを話そうとしたところ、菅が慌ててストップ。
「僕......、シーズン4までしか見てなくて......」とカミングアウトしました。
一旦はシーズン4までの話に留めた吉村でしたが、途中話が盛り上がるとこらえきれなくなり、大事なシーンを暴露。間髪入れずに後輩の菅からビンタが飛び会場はこの日一番の大爆笑となりました。
会見後の取材では、一昨日放送された「キングオブコント2015」の話も。仲の良いジャングルポケットが決勝の場で、名だたる審査員陣から褒められている様に「あれはすごい」と感嘆。途中、「おたけが絶対に調子に乗ってる!」と満場一致の意見が飛び出す場面もありつつ、それぞれジャングルポケットやそのほかファイナリストの芸人たちからいい刺激を受けた様子でした。
「ウォーキング・デッド」はFOXチャンネルにて毎週月曜21時から放送。気になる人はぜひチェックしてみてください。
ウォーキング・デッド http://tv.foxjapan.com/fox/program/index/prgm_id/2069
【平成ノブシコブシ】