よしもとニュースセンター

10月21日（水）、22日（木）の２日間、東京・神保町花月にて『事務所対抗！ ５年目以下の即興コメディバトル！「即興アンダーファイブ」』が開催されます。

こちらは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー、人力舎、ケイダッシュステージ、マセキ芸能社から選出された芸歴５年目以下の若手芸人が、即興コメディで競うバトルライブ。ルールは１公演につき、３事務所が対戦。お客様からいただいたワードを使った即興コントを５分、２分、７分の順番で各事務所がそれぞれ行い、お客様と審査芸人の判定によって勝敗を決めるというもの。
優勝した芸人には賞金10万円ほか、希望芸人とのイベント開催、さらにはドラマの出演権が贈られるとあって、それぞれの事務所の芸人たちは相当、気合いが入っているようです。

10月中旬、東京・ヨシモト∞ホールではライブ終わりのサンシャイン、やさしいズが同イベントに向けた作戦会議を行ないました。
ホワイトボードへ個々の戦力を書き出したのは、やさしいズ・たい。その分析をじっと見つめていたサンシャイン・坂田は「俺が最初にガンガン前へ行く。最高の親友である、たいと一緒に、俺がネタや流れを決めていくから、信清と佐伯は思いっきりふざけてくれ。送りバントをくれ！」とオーダー。「なるほど。２番バッターだと思っていればいいんだな？」と気合いを入れるサンシャイン・信清に、たいは「違う。欲しい時に水をくれればいい。それだけでいい」と冷静に答えます。

そこへ、同劇場のイベントにゲスト出演していたプロダクション人力舎所属のリンゴスターが突如乱入！「即興なのに、作戦立ててんのぉ？」（小川）と、２組を煽り始めます。
平井から「お前ら、人力舎みたいな顔してんなぁ！　本当によしもとか？」とイチャモンを付けられた坂田。「俺らはよしもとでポップにやらせてもらってんだよ！　そんなこと言うお前らは、ソニー顔だろ！」と一喝し、「今年のキングオブコントでは準決勝まで行ってんだよ！」と大声でまくしたてます。
売り言葉に買い言葉とばかりに、平井が「キングオブコントを出すなら、昨年のことをよ～く思い出してみろよ！」と言い返すも、坂田が「過去にとらわれてんじゃねーよ！」と恫喝。この言葉に心が折れたのか、リンゴスター・高野は「すみません！　今年は２回戦止まりでした」と悔しそうな表情を浮かべながら、一礼します。



これで一段落するかと思ったのもつかの間、「お前ら、即興なんてできんのか？　俺らは神保町花月に何度も立ってるんだけどぉ？」と大きく出た坂田に、「はぁ？　役者じゃなくて、お笑いをもっとやれよ！」と鋭く噛み付く平井。ここから取っ組み合いのケンカにまで発展すると、「あのCMのようにしてやる！」と言われた、たいがとんでもない姿に!?　佐伯、信清、さらにはスタッフが間に入ってリンゴスターを静止し、緊迫したやりとりはなんとかことなきを得ました。

興奮冷めやらぬまま、打ち合わせルームをあとにしたリンゴスターの面々。
小川が「さっきのやりとりを観ていて、佐伯と信清は穴だと思った」と分析すれば、高野は「意外と坂田くんも即興ができないんじゃないかと思った」と冷静に指摘。平井は「その辺りをうまく突いて、相手をやりこめたい」とトリオのブレインらしくまとめしつつ、「サンシャイン、やさしいズ、ひので......せいぜいホームで恥かかないようにしろよ！」と不適な笑みを浮かべます。
先ほどの攻防で、相手の嫌なところを突きまくっていた３人はすでに勝利を確信している様子。「俺らが優勝したあかつきには、神保町花月を乗っ取らせてもらう！」（小川）「１ヵ月、単独ライブをやらせてもらう！　覚悟しとけ！」（高野）と言い残して、意気揚々と劇場を去っていきました。



●公演情報
事務所対抗！ ５年目以下の即興コメディバトル！「即興アンダーファイブ」
＜開催日時＞
10月21日（水）①18時30分開演／②21時開演
　　 22日（木）③18時30分開演／④21時開演（最終順位決定ライブ）
＜審査員＞
①マセキ芸能社メンバー審査員（対戦：人力舎ＶＳケイダッシュＶＳよしもと）
②プロダクション人力舎メンバー審査員（対戦：マセキＶＳケイダッシュＶＳよしもと）
③ケイダッシュメンバー審査員（対戦：マセキＶＳ人力舎ＶＳよしもと）
④よしもと審査員（対戦：マセキＶＳ人力舎ＶＳケイダッシュ）
＜全日程出演者＞
やさしいズ、サンシャイン、ひので（よしもとクリエイティブ・エージェンシー）
大黒天、スーパーニュウニュウ、おべんとばこ（マセキ芸能社）
リンゴスター、トンツカタン（プロダクション人力舎）
忍ケンタウロス、ラ・ラベスト、ハルカラ（ケイダッシュステージ）

場所：神保町花月
チケット料金：前売1900円／当日2100円
チケットよしもとにて発売中！

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