コンビ年表、新ギャグオーディション、ゲストとのトークなど盛りだくさん! ザ☆忍者初トークライブ『ザ☆忍者は頑張っている』レポート
11月3日(火)、東京・ヨシモト∞ホールにて『ザ☆忍者初トークライブ「ザ☆忍者は頑張っている」』が開催されました。
現在、初のレギュラー番組『チェンジ3』(テレビ朝日系)が絶賛放送中のザ☆忍者がコンビ結成して初めて行なったトークライブ。遅い時間にも関わらず、多くのお客様が来場してくださる中、会場中になんと2人が登場。突如、前説を始めます。
「どちらから来ましたか?」など前説らしく話しかけながら、「この場で試したいことがある」と切り出す大久保。山脇が得意な書道で来場者の名前や印象を書くと呼びかけると、多くの方が挙手。書いている間、大久保がパントマイムで楽しませました。
まずは漫才からスタート。ネタ終了後、「乗り越えました、新ネタ」(大久保)「俺ら、新ネタ弱いっすね」(山脇)など話す2人。山脇の「このライブタイトル、なんなんですか? ずっと気になっていて」という質問に、大久保は「僕ら頑張ってますよっていう意思表示」と返答します。
コンビの歴史をクイズ形式の年表で振り返ることに。コンビを組んで5年の2人。コンビを組んでいない2人は2009年、神保町花月の公演で一緒に。大久保が東京NSC13期生、山脇が東京NSC14期生という先輩後輩の間柄だったのですが、山脇が「その頃から面白い先輩だと思っていて。1期上の先輩がNSCのスタッフをやるんですけど、大久保さんもやっていて毎回、JAZZって描いてる紺のパーカー着てて」が言うと、大久保は「それ昨日も着てた!」と答えて驚かせます。
2013年1月、渥美清さんが願掛けをしたことで有名な神社で、大好きなコーヒーを断つ代わりに仕事についての願掛けを行なったという大久保。1年半続けたそうですが、「ロシアンモンキーさんにそんなん嘘やって言われて飲まされた」と振り返ります。
その後も大ゲンカしたエピソードやライブ中に大久保が起こしたハプニング、さらに『チェンジ3』での試行錯誤などについて赤裸々にトーク。「今後もこの年表を長く続けていきたい」とコンビとしてのいっそうの成熟のために意気込みを見せた大久保でした。
続いての「新ギャグオーディション」では、山脇がこの日のために考えてきたギャグを今後もやるべきか、お客様に判定してもらうことに。9つのギャグを試したものの、ちゃんとウケて大久保も了承したものはたった1本という結果に終わります。
「大久保をいじって笑いを取ろう」では、大久保を知り尽くした同期のテゴネハンバーグ・松村、田畑藤本・田畑、TEAM BANANA・山田が登場。「3人が来てくれて、めっちゃ安心しますわ」とホッとする山脇です。田畑が「時々、大久保が山田に電話してのはなんで?」と聞くと、「私が誰にかけても無料プランにしてるから」と山田。同期の阿部直也とケンカした時には毎回電話をかけてくるようで、「"あいつとはもう口聞かない"とか言ってるけど、しばらくすると"あいつ、いいヤツなんだよな"とか言い出すんだよねぇ」と話します。
サブカルを好み、映画鑑賞を趣味としている大久保。「単独で自分のショートムービー流すなんか、頭がおかしい」と首を傾げる田畑。山田には「あれ、超つまんなかった! 映画あんだけ観てるのにつまらないなんて、もう映画観ないで!」とキツい一言を浴びせられます。山田は大久保から恋愛の相談もよくされるそうで、ある女性へ告白すると決意した際、ボーイフレンド・黒沼と山田が付いていったというエピソードも話されるなど、かなりのぶっちゃけ振りです。
次々と出てくるエピソードに、口を挟む隙間すらなかった山脇。「わかりました。これからも(相方を)よろしくお願いします」と3人に頭を下げました。
【ザ☆忍者】【テゴネハンバーグ】【松村惇史】【TEAM BANANA】【山田愛実】【田畑藤本】【田畑祐一】