ロバート企画in沖縄~ロバートさんにいろいろ企画をやってもらおう~
11月23日(月)、沖縄よしもと花月にてロバートとトレンディエンジェルの2組による「ロバート企画in沖縄~
会場はほぼ満席状態。県内外から多くのファンが訪れ、開演前から会場の雰囲気はヒートアップ。2組が舞台に登場すると観客席からは大きな歓声が上がりました。
2組の登場で盛り上がる客席に向かってロバート・秋山竜次が「すごいですねー。どんなライブかわかってるのかな?」と一言。続けて「みなさん地元の方ですか?」と質問を投げかけると、手を挙げた女性が「このライブを見にわざわざ神戸から来ました」と答え、「えー!?このライブを見に神戸から?それはないですねー。もっと西の方でもやってますよ?」と笑いを交えながらアドバイスを添えました。
ライブタイトルの「ロバート企画」とはロバートが考えた遊びをひたすら延々とやるというもの。
トレンディエンジェル・斎藤司の「一番盛り上がった企画は何ですか?」の質問に、秋山は「『世界水泳帽』っていうのをやったんですけど、、、」と、過去にやった企画を披露しました。
今回のライブは、「ロバート企画」を沖縄の若手芸人が考え、ロバートとトレンディエンジェルと一緒にステージで実践していくというもの。沖縄の芸人たちは「盛り上がるものをちゃんと考えてきました!」と自信満々の様子。
まず最初に選ばれた企画はカシスオレンジ・仲本新の「牛の声出し」。
これは、指名された人が仲本の出したお題の牛のものまねをし、当てるというゲーム。
もちろん正解者はなく、仲本が各お題の正解とされる牛のものまねを全員に指導しました。
続いてはピーチキャッスル・桃原優樹の「携帯電話の着信音を即興で歌う」という企画。
一人ずつ即興でフレーズを発表する中、トレンディエンジェルのたかしは、途中から野球拳のメロディーに。
そこで相方の斎藤が「全部ルールが大雑把すぎる!」とクレームを付け、ゲームのルールを変更することに。しかし、またしてもよくわからないルールに斎藤が「ちょっと提案なんですけど、このゲームやめません?」と一言。結局企画はボツになってしまいました。
「次はしっかりしたゲームです!」と手を上げたよもぎ・伊礼俊が提案したのは「この世にない物リズムしりとり」。山手線ゲームの要領で、パンパンと手を叩いてリズムをとり、この世にない物を順番に言っていくというもの。
「きりんのたまごとじ」「目玉のはんぺん」「ルービッキーノ」「ルーマニア炒め」「わに坊主」など苦し紛れのこの世にない物が飛び出す中、「ハンガーの詰め合わせ」「枝豆の瓶詰め」などが出ると「それはあるだろ!」と全員で突っ込み、会場は大盛り上がりでした。
オーシャン・稲福心輝の「馬場抜き!ババ当てー!」の掛け声で始まったのは、ロバート・馬場裕之以外のメンバーでババ抜きをし、最後に誰がババを持っているかを、馬場が当てるというゲーム。
参加者はカードを引いたり引かれたりする際、ロバート・馬場にわかりやすいようにオーバーリアクションを繰り広げながらゲームを進めていきますが、結果は不正解。罰ゲームとして、馬場はノニジュースを飲まされることに。「俺、ゲームもしてないのに損しかないよね」と不満を口にしていました。
続いて選ばれたのは、即興でポエムを詠むというヌフの「ノリポエム」。
ロバート・山本博は「鳥」というテーマでポエムを発表するも、「ただ鳥を説明してるだけだろ」とするどく突っ込まれていました。
また、トレンディエンジェル・たかしは「試験管」というお題を出されましたが、「リトマス紙」と勘違いしたポエムを詠んでしまい、会場には大笑いが起こりました。
続いては、ハイビスカスパーティ・ちあきの「かってにバンドを作りましょー」。
これは2チームに分かれてバンドを結成し、バンド名、パート、曲名を決めてライブ風にメンバーを紹介するというもの。
先に披露したのは、トレンディエンジェル・斎藤、ロバート・馬場、ピーチキャッスル・桃原、ノーザンライオン・糸数、よもぎ・伊礼、ヌフ、ヤンバルナゴン・玉城淳也のバンドチーム。
次に、ロバート・山本、秋山、トレンディエンジェル・たかし、ありんくりん・伊保クリス、カシスオレンジ・仲本、オーシャン・稲福のバンドチームがライブ会場風に披露。
両チームとも、即興とは思えないほどの息の合ったチームプレイを見せつけ、会場はこの日一番の盛り上がりを見せました。
最後の企画は、ヤンバルナゴン・玉城の「必殺技ワード」。
これは、なんでもいいので必殺技っぽく叫ぶというだけの企画。
「マンチェスター・ユナイテッド!」「バルサミコス!」「チュコレートフォンデュ!」「厚生年金会館!」など必殺技っぽい言葉を叫び続ける中、ロバート・山本の「うおおおおおおー!パンー!」が出ると会場は大爆笑に包まれました。
エンディングトークでは、年末に「ロバート企画in沖縄 年末特大ワールドプレミア」が開催されるとの告知があり、ロバート・秋山が「またいっぱい企画考えてきます。」と挨拶し、ステージは始終笑いの中終演を迎えました。
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