『丸亀製麺プレゼンツ 丸-1グランプリ』でイブンカが優勝!
12月11日(金)、よしもと漫才劇場で『丸亀製麺プレゼンツ 丸-1グランプリ』が開催され、出身や国籍の違う3人で結成されたイブンカが優勝を果たしました!
今年9月から、丸亀製麺なんば店でアルバイトをしながら活動する芸人を応援するため開催されていたお笑いライブ『ドリームプロジェクトライブ』。その出演者の中から厳選された5組がネタバトルを行うのがこの『丸-1グランプリ』です。優勝したイブンカは、なんと丸亀製麺なんば店にて丸亀製麺を生涯にわたりタダで食べることができるうれしい賞品を手にしました。仮に1日500円で計算し、60年間食べ続けた場合1,095万円。あの『M-1グランプリ』の賞金1,000万円を上回ります!
大会では、笑い飯の司会進行のもと大会の主催者で特別審査委員長を務めるトリドール代表取締役社長の粟田貴也さんより大会に向けての挨拶が。
「我が社も創業30周年ですが、まだこれからも大きな夢を抱き続ける会社でありたい。そんな思いを今の若い人たちにダブらせて考えています。今後、お笑いだけではなく、音楽やダンス、演劇などいろんな分野で活躍する若い方の夢を応援していこうと考えています。我々も、そんな若い人たちに多くのことを学ばせていただきたい。そんな風に思っています」と語りました。『丸--1グランプリ』も「私自身も非常に楽しみ」と期待を膨らませていました。また、田崎が大学時代にトリドールでアルバイトをした経験があるという縁で藤崎マーケットも審査員に。ほか、来場のお客さんも投票用紙で審査に参加。おもしろかったコンビ1組だけに投票しました。
今回の出演者は、モンスーン、もみちゃんズ、サーフィンズ、イブンカ、フラワーズオブロマンスの5組。それぞれが自信のネタで会場を沸かせました。
ネタ披露後のトークでもそれぞれ個性がキラリと光りました。
モンスーンのT@TSUは前日に恋人にフラれてしまったそうで、傷心で「これからはうどんが恋人」と語る一幕も。
もみちゃんズは、丸亀製麺なんば店でアルバイトを始めて2日目にしてお皿洗いから麺を茹でる担当になった敏腕だそうで、てつおは「もう就職しいや」と驚いていました。サーフィンズは丸亀製麺なんば店でアルバイトをする甲斐が、同店で行われた今大会の予選の際に「これもアルバイトのうち」とタイムカードを押していたと木沢が暴露。粟田社長に「タイムカードの件、よろしくお願いしますね」とやんわり注意されていました。
イブンカは大阪出身の松間、沖縄出身の小橋川、韓国人のプ・テジュからなるトリオ。丸亀製麺なんば店でアルバイトをしているプ・テジュはおもに韓国からの観光客の案内する役目を果たしているそうです。
フラワーズオブロマンスは、たわたの個性的なビジュアルに話題が集中。田崎には「よく喋るコブダイかと思った」、トキには「ケンシロウに秘孔を突かれてアベシ直前かと思った」などと言われていました。
審査&お客さんからの投票結果を集計する間、さまざまな芸人がネタを披露! 祇園、もりやすバンバンビガロ、藤崎マーケット、モンスターエンジン、笑い飯が会場を盛り上げました。
そしてついに優勝発表。粟田社長から優勝を告げられたイブンカはガッツポーズで大喜び! 記者会見で「これからもアルバイトを続けるんですか?」と尋ねられたプ・テジュは「バイトは続けます! 明日も入ってるんで」と回答。「ほかの組のネタを見ていて、優勝できる自信はありましたか?」との質問には「楽しく漫才ができたので、よかったら優勝したいなと思っていました」とも。実はこの日、新ネタだったそうです。粟田社長は「漫才の完成形を見たなと思った。すばらしい漫才でした」とコメントしていました。
このたび優勝したイブンカを、そして丸亀製麺でアルバイトしながら夢を追い続ける若手芸人たちをこれからもどうぞ応援してくださいね!
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