TOHOシネマズなんば「アトラクション型4Dシアター」お披露目イベントにレイザーラモン登場！「MX"フォー！"D」を熱烈PR
2015年「TOHO 4D PROJECT」を発足し、米国MadiaMotion社が開発した「MediaMotion MX4D」システムを新宿、六本木、ららぽーとに国内初導入して話題を呼んでいるTOHOシネマズ。12月18日（金）より公開される超大作『スターウォーズ／フォースの覚醒』に合わせ、さらなる増館が決定し、関西では大阪・なんばに導入されることとなりました。これに先駆け、12月14日（月）に同館で行われた「MX4Dお披露目イベント」に、レイザーラモンのふたりがゲストとして出席。ギャグあり、「あるある」あり、イラストありで、その魅力を存分にPRしました。
「MX4D」は3D映画を超える「アトラクション型4Dシアター」で、映画のシーンに合わせて客席のシートが前後左右上下に動くほか、風邪やミスト、香り、ストロボ、煙、振動など五感を刺激する特殊効果11種類を搭載。通常の映画とはひと味もふた味も違う「LIVEエンターテインメント」が味わえるシステムとなっており、関西では今回のなんばに続き、12月23日には兵庫・西宮OS、来春には京都・二条にも既に導入が決定しています。
デモンストレーション上映に続いて登場したレイザーラモン、まずはHGが挨拶代わりに「MX"フォー！"D」と自身のギャグにかけた雄叫びを。よく見るとポーズを決めた手元もピースマーク、両手分を足して「4」を表現するなど、細かい気配りを見せています。
一方のRGは、スティーブ・ジョブズに扮して「MX4D」をプレゼン...するはずが、HGに耳打ちして無理やり「iPhone"フォー！"」と言わせるわ、「プロデュース・バイ・アップル」と嘘の情報を伝えるわといきなり迷走!?
11の機能を説明する際には、いきなり「ノー、12ファンクション」とさらに多くの機能があると発言。戸惑うHGをよそに、ジョブズもといRGが挙げたのは、「スメル。スメル・イズ・マイ・ガス」。既に香りの機能があるにも関わらず繰り出したボケは、残念ながら不発に終わってしまいます。実は別のボケを用意していたそうで、やりなおしを許されたRGは再び「12ファンクション」をプレゼン。それはなんと「メジャー」!? ポケットから取り出したメジャーで、座席の振動の振り幅や、目の前に飛び出してきた映像との距離を測れると豪語したものの、HGからは「ぜんぶ手動ですけど」と冷静にツッコまれていました。
既に「MX4D」を体験したというふたり。感想をきかれたHGは、「めちゃくちゃ興奮しました。予想をはるかに上回る衝撃。思わず力が入り、気付いたら腹筋がバキバキに割れてました」と自慢のシックスパックをあらわに。中でも驚いたのが、足下に何かが触れるような感触が楽しめる「レッグティクラー」だそうです。RGも「（ウォーターブラストの）水しぶきの量があんなにあるとは！」と驚きを隠せません。
この日のデモンストレーションでは、『スターウォーズ／フォースの覚醒』のスペシャル予告編が上映されましたが、これにちなんでRGは「中学生のころからやっていた」というチューバッカのモノマネも披露。「ハン・ソロが出かけてしまい淋しがっているときのチューバッカ」などを見事なクオリティで再現し、拍手を浴びました。また、HGはタイトル（フォースの覚醒）に自身のギャグがふたつも（フォー！とセイ！）含まれていることに言及。ふたり揃って「全国の舞台挨拶に行けます！」と売り込むひと幕も...。
もちろんRGによる「あるある」でのPRタイムも用意。森山直太朗さんの『さくら（独唱）』に乗せて、「水がかかるとき自分の荷物気になる」と歌い上げました。
ここで、RGは時間切れとなり退場。残ったHGが、得意のイラストで「『MX4D』の注意事項」を描いてわかりやすく紹介することに。「やってはいけないこと」第3位は「サングラスは外しましょう」。自身もサングラスを着けているHGですが、「MX4D」を120％楽しむためには必ず外して、とのメッセージを、HGやくまだまさし、バイク川崎バイクなどサングラス芸人たちが勢揃いしたイラストで表現します。さらに第2位「体を鍛えたいからといって空気椅子で座らない」、第1位「周りに個性の強い人がいても気にしない」を、それぞれクスリと笑わせるイラストに。なんと現場入りしてから下描きなしで描いたとのことで、その画力には驚きの声が上がっていました。
と、ここでもうひとり、スペシャルゲストの存在が明らかに！ 現れたのは、ラグビー日本代表、リーチ・マイケル主将に扮したRGです。「花園から走ってきました」というリーチ主将も、もちろん「MX4D」は体験済みとのこと。「みんなでスクラムを組んで見たい」と語った後は、ドラマ『スクール・ウォーズ』の主題歌『ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO』に乗せて、またまた「『MX4D』あるある」を熱唱。笑いとともにイベントを締めくくりました。
終了後の囲み取材では、改めて『スターウォーズ／フォースの覚醒』宣伝芸人に名乗りを挙げたふたり。RGは「チューバッカのモノマネは世界中で受けるはず」と自信たっぷり。方やHGは「フォー！」でブレイクして今年で10周年を迎えるにあたり、「新ギャグ『フィー！』も開発して、じわじわきている」と巻き返しに期待を寄せているようです。
また、この日、RGが身に着けていたリーチ主将のユニフォームは、なんとご本人からいただいたものであることも明らかに。ツイッターでリーチ主将のモノマネを始めたことを書いたところ、ご本人がそれを見て、雨上がり決死隊・宮迫を通じて贈られてきたとのこと。「（荷物が届いたとき留守にしていたため）不在通知を見たら、差出人のところに『リーチ・マイケル』って書いてあってびっくりしました」と話していました。
【レイザーラモン】【HG】【RG】
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