NMB、Revら9組が集結! ダンスリレー企画も!! 『KawaiianTV SUPER LIVE 2015 ~1周年はみ~んな一緒だよっ♡スペシャル~』レポート
12月9日(水)、東京・ヨシモト∞ホールにて『KawaiianTV SUPER LIVE 2015 ~1周年はみ~んな一緒だよっ♡スペシャル~』が開催され、KawaiianTVでも生放送されました。
昨年12月1日に開局した見せすぎアイドルチャンネル『KawaiianTV』。
その1周年を記念したライブで、同局にレギュラーの生放送番組を持つ9組(NMB48、Rev.from DVL、ベイビーレイズJAPAN、Doll☆Elements、夢みるアドレセンス、GALETTe、Chu-Z、スルースキルズ、ユメノカケラ)が集い、3時間半に渡ってライブやコーナーで盛り上げました。
開演時刻を迎えると、最初に登場したのは、NMB48の山本彩さん、夢みるアドレセンスの荻野可鈴さん、ベイビーレイズJAPANの大矢梨華子さんの3名。
「オープニングトークは私たち3人が任されたんですけど、こんなに衣装かぶることがあるんですね(笑)」と山本さんが切り出した通り、3人ともモノクロで統一された衣装を着ており、大矢さんも「ここでひとつのグループみたいになっちゃいましたね(笑)」と笑みをこぼします。
また、普段、お笑いライブに利用されているヨシモト∞ホールの作りに触れ、その距離感に驚きつつ、着席したままの鑑賞といった注意事項を説明。
そして「女子!」(大矢)、「男子!」(山本)、「全員!」(荻野)と客席を煽ったところで、最初のRev.from DVLのライブがスタートします。
「今日は私たちと一緒に最高の記念日にしましょう!」とリーダーの今井瞳が呼びかけると、1曲目の『Do my best!!』からさっそく会場はヒートアップ。
MCパートでは、一人ずつ自己紹介した後、
KawaiianTVでの神谷帆南さん、古澤早希さん、力石奈波による大運動会を振り返りますが、橋本環奈さんからは「(早希が)ずっとキメ顔してました」といったクレームが出るなど、賑やかなムードを醸し出します。
『君を見つけたあの日から僕の想いは一つだけ』、『逢いにきんしゃい』と披露し、コールアンドレスポンスや橋本幸奈さんの変顔でも盛り上げました。
続いてのDoll☆Elementsは、1曲目の後に衣装チェンジするなど、「変身」と「お人形」というコンセプトをアピール。
『Doll Magic』、『MIRROR』、『君のハートに解き放つ!』、『NEW BEGINNING』というセットリストで、クラップなどで一体感を演出しました。
続いてステージに登場したのは、NMB48の門脇佳奈子さん、Chu-Zのミクさん、GALETTeの古森結衣さん、夢みるアドレセンスの小林れいさんという4名。
この4人は、事前アンケートによりRev.from DVLとDoll☆Elementsが好きという共通点があるそうで、両組を呼び込みトークコーナーを始めます。
ミクさんは「私も大好きなんですけど、Chu-Zのプロデューサーがドルエレ(Doll☆Elements)のいずみん(小泉遥)ちゃん大好きで、ライブ中に推しジャンするくらい(笑)」と思いがけない告白。
そのDoll☆Elementsは、高めのヒールを履いているため、パフォーマンス中にヒールが折れることもあるそうですが、「私、ローファー履いて、足が折れましたからね」と骨折で療養中の古森さんがアピール(?)をします。
門脇さんは「私がkawaiianTVで生放送している時に、おいなりさんを持ってきてくれた仲なんですよ」とミクさんとの交流を明かすシーンも。
次は、KawaiianTVのオーディションから誕生したユニット・ユメノカケラ。
開場時間中に観客へ折り紙を手渡しするPR活動を行っていましたが、ライブでも『ハジマリノヒカリ』『ユメノカケラ』の2曲に加え、コールアンドレスポンスありの自己紹介でもしっかりアピールをし、この日でグループ卒業の馬谷千聖さんもラストステージを全うしました。
続いては、ロンドンブーツ1号2号・田村淳のプライベート企画から誕生したスルースキルズが、お約束の"帰れコール"を浴びながら登場。
『熱いハートが叫んでる』、『ののしって』、『幕開けセンセーション!』の3曲を披露し、曲中、根本羽衣さんとみづきあかりさんによるゴムパッチンパフォーマンスでも沸かせました。
続くベイビーレイズJAPANは、デビュー曲の『ベイビーレイズ』、来年1月6日リリースの新曲『走れ、走れ』、そして『夜明けBrand New Days』と、ほぼMCなしのノンストップで歌いきるというロック路線のステージングで魅了。
次にNMB48・渡辺美優紀さん、Rev.from DVL・橋本環奈さんのMCのもと始まったのは、9組のユニットから3名ずつが参加の『夢の競演オールスターKawaiianダンスリレー』です。
童謡『うさぎとかめ』のワンコーラスに合わせて、一人が即興でダンスをし、次の人は前者のダンスをコピーした後にワンコーラスの即興ダンスをつけ加え、これを繰り返して、どんどんつなげていくというゲーム企画です。
トップバッターはスルースキルズの佐藤もも子さんで、猫の手袋をしたままのにゃんにゃんダンスを披露。
2番目のNMB48・須藤凛々花さんが、変なおじさん風の動きを加えたあたりから雲行きが怪しくなり、続くベイビーレイズJAPAN・高見奈央さんはコマネチ4連発をすれば、夢みるアドレセンス・志田友美さんもコマネチを1回追加します。
ユメノカケラ・馬谷千聖さんは、うさみみダンスでキュートにまとめ、Rev.from DVLの鷲尾美紀さんはスキルリーダーだけあって、華麗なターンを披露。
軌道修正したかと思いきや、Doll☆Elementsの小泉さんは「安心して下さい、穿いてますよ」ポーズを繰り返し、GALETTeの藤田あかりさんは渾身の「ゲッツ!」でつなげます。
「アイドルのダンスリレーというよりはお笑いのダンスリレーになってきた気がするんですけど(笑)」と環奈さんも不安をつのらせますが、アンカーのChu-Z・KANAさんは、これまでの振り付け全部を完璧にクリアしつつ、本格的なダンスを披露して見事ダンスリレーを成功!
「みるきーさんのダンスも見たかったんですよ」(環奈)、「MCでホッとしました(笑)」(渡辺)といったMC間のかけあいで和ませた後は、夢みるアドレセンスのライブです。
『ステルス部会25:00』、『キャンディちゃん』、『舞いジェネ!』の3曲を披露した夢みるアドレセンスですが、「チケットが完売されてから(自分たちの出演が)発表されたから、ちょっとアウェイなんですよ(笑)」(荻野)と複雑な胸中を告白。
すると、歓迎ムードの拍手に包まれ、京佳さんが「KawaiianTVに出ているアイドルさんのファンのみなさんは、みんな優しいですね」と感謝を告げました。
続いて登場したGALETTeは、『She is WANNABE!』、『G』とアップテンポなナンバーを披露し、その後のMCでは前記した通り、療養中の古森さんがステージに合流。
5人揃ったところで、12月29日、Zeppダイバーシティ東京でのワンマンライブが古森さんの本格的な復帰ライブなることを告げ、ラストは5人で『じゃじゃ馬と呼ばないで』をパフォーマンスしました。
次のChu-Zは、フリフリの色分けではなく、黒を基調としたロックテイストの衣装で登場し、新曲『ギミアチャンス!』と『名もなき花達よ』、テーマソング的な『GIRLS ON THE RUN』の3曲を披露。
自己紹介では、「アイドル界の和田アキ子」(麻衣愛)、「オトナ版・橋本環奈です(笑)」(あすか)と親しみやすい一面を覗かせませました。
続いてのステージには、スルースキルズ・根本さん、ベイビーレイズJAPAN・渡邊璃生さん、Doll☆Elements・小島瑠那さん、Rev.from DVL・四宮なぎささんの4名がMCを務めるGALETTeとChu-Zを交えたトークコーナーへ。
先ほどの『夢の競演オールスターKawaiianダンスリレー』で、ハイレベルのダンスを最後に披露したKANAさんは「もう一回やると思ったんですよね。(一番手の)スルースキルズさんも。だから難しくしてやろうと思って(笑)」といった策略を明かしました。
小島さんから「3人のライブはよく見てたんですけど、5人のライブは初めて」と話題を振られたGALETTeは、「振りを覚えるのが難しい部分があったんですけど、(先輩)3人が助けてくださって、バッチリでございます」と新メンバーの藤田さんが答え、先輩の古森さんが「いい先輩でよかったね」と声をかけると、変な空気となり爆笑!
また小島さんは「(Chu-Z)あすかちゃんと仲が良くて、あすかちゃんの担当カラーが黄色で私も黄色なんです」と明かすと、「可愛い子って黄色なんですよね」とあすかさんが乗っかる一幕も。
さらにこのコーナーで爆笑を呼んだのが渡邉さんで、唐突に「好きな国を聞いてもいいですか?」と質問をぶつけ、逆に好きな国を訊かれた渡邉さんは「アゼルバイジャン」「語感がいいです」と述べるなど、"りおトンワールド"を炸裂させました。
ラストは、いよいよNMB48のライブです。
お馴染みの『overture』で登場した16名は、須藤さんがセンターを務める『ドリアン少年』を1曲目に披露し、客席はノリノリ。
一人ずつ自己紹介を終えると、山本さんが谷川愛梨さんの帽子などをいじりはじめ、笑いを誘います。
その後、「盛り上がる曲しか用意してないので、たくさん声出して!」という山本さんの言葉通り、『ナギイチ』、『オーマイガー!』、『イビサガール』、『らしくない』、『青春のラップタイム』とアップテンポなセットリストで、盛り上がりは最高潮に。
エンディングでは、全組が集結し、「スキルズねえさんたちから」と山本さんから挨拶を促されると、「歳が大先輩ですいません(笑)」とスルースキルズ・西尾舞生さんが返し、和ませます。
また、ベイビーレイズJAPAN・林愛夏さんは「どのアイドルさんも、どのアイドルのファンのみなさんもすごく温かいライブ、温かい環境にさせていただきました」と真面目キャラの片鱗をチラリ。
全組の代表者が感謝を述べると、山本さんが「こういう風にいろんなアイドルの方が集まってライブだったり番組をやる機会がなかなかないので、KawaiianTVでひとつファミリーが出来たというか、勝手に思っております」と発言し、拍手を浴びます。
最後は放送時間が余り、客席インタビューを実行したり、KANAさんが一人でキレキレダンスを披露したりと、賑やかなステージのまま終演。
生放送終了後、再びマイクを握った山本さんは、「これからも、今日のライブみたいにみなさんと距離の近い関係性でやりたいと思いますので、番組ともどもこのグループみなさん応援お願いします。本当にありがとうございました」と改めて感謝を述べ、3時間半にも及ぶライブは締めくくられました。
今回のライブのリピート放送など、KawaiianTVの最新情報、視聴方法などは、公式サイト(http://kawaiian.tv/)でご確認ください。