よしもとニュースセンター

12月27日(日)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「御茶ノ水男子ネタ＆トークライブ『帰ってきた御茶ノ水男子』」が開催されました。

観客による拍手の中、御茶ノ水男子がステージに登場。開口一番、沖縄でライブをやれる事がありがたいと観客へ合唱して感謝する二人。「帰ってきました！」とおもしろ佐藤が叫ぶと客席からは大きな拍手がわき起こりました。続けて公演名にある"帰ってきた"という意味について触れ、沖縄花月が完成した時に若手芸人の教育係として2ヶ月間沖縄に滞在していたと説明すると初見の観客は納得した様子。さらに今回は大好きな沖縄でカウントダウンをやらせてほしいと頼みこんでライブが実現したと明かすと、会場は再び大きな拍手に包まれました。

改めて二人が自己紹介をした後、しいはしジャスタウェイが最近気になる事があると切り出し、死に際は大事だという話題から漫才がスタート。しいはしの死に際を佐藤が看取るというコントに始まり、街でからまれた時の対処法へと話題が展開して会場を沸かせます。

漫才が終わるとゲストの空馬良樹、田畑藤本、大屋あゆみ、オーシャンが舞台に登場。まずは御茶ノ水男子を知らない人のため、ゲストが御茶ノ水男子のイメージについてトークを繰り広げます。初めて佐藤に会った時の印象についてオーシャン稲福は東京から来た先輩だから怖かったと告白。逆に大屋あゆみはしっかりしてるイメージで好印象だったと話すが、稲福が「めっちゃ怖いエピソード言ってもいいですか」と佐藤にまつわる恐怖のエピソードを暴露。

稲福が佐藤と沖縄の芸人でエレベーターに乗った際、扉が閉まった瞬間に佐藤から「俺沖縄に来る前さー、後輩ちょっと殴っちゃったからどうなるか分かんない」と言われて誰も笑えなくなったという話にゲストも会場も大爆笑。周りが「沖縄の後輩に対する愛のムチだったんでしょー？」と必死にフォローするも、佐藤は「東京から来た芸人ってことでナメられたくなくて(話を)一発かました」とぶっちゃけて他のメンバーから一斉につっこまれていました。

トークは東京での御茶ノ水男子の話題になり"佐藤くんの出来事"と称して、しいはしが佐藤のおもしろエピソードを紹介。川の鯉をうらやましがったり、鳩をリスと言い間違えるなど佐藤の天然な一面が垣間見えるエピソードが続く中、佐藤が犬に噛まれたという話題に。ゲストたちからどんな犬種だったか尋ねられると、佐藤は「マルチーズのでっかいヤツ」と小型犬なのか大きいのか分からない表現で答え、ゲストも客席も大ウケ。佐藤の動物シリーズのエピソードで会場は大いに盛り上がりました

そしてスーツアクターの経験があると言うしいはしが殺陣を披露する一幕も。しかし「アメトーーク」の運動できない芸人として新人で唯一選ばれたというしいはしの運動神経を試すため、けん玉やサッカーのヘディング、さらにはトランプのシャッフルなどに挑戦させますがどれも残念な結果に。

続いて御茶ノ水男子がコントを披露。水族館の飼育員に扮する二人がマンボウの運搬に悪戦苦闘する内容に客席からも絶えず笑いが巻き起こります。

ラストは御茶ノ水男子とゲスト全員が舞台上に勢ぞろい。年末に行われるカウントダウンライブについて告知をした後、佐藤が「何か月かに1回やりたいですね」と今後のライブ開催に意欲を見せて、最後まで賑やかなトークライブは幕を閉じました。