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2011年1月19日 (水)

杉岡みどりの落語台本が繁昌亭のコンクールで入選!

上方落語協会が「未来に残る落語を」と毎年公募している台本コンクールが「上方落語台本」。第3回となる今回の応募作は全部で245作品で残念ながら大賞の該当作はなしという結果になりましたが、一人コントの杉岡みどりの「セルフサービス」が見事佳作に選ばれ、1月18日に大阪の天満天神繁昌亭で開かれた「上方落語台本入選作発表落語会」で演じられました。

コントをしている杉岡さんが落語を書き始めたきっかけは?

―まるむし商店の磯部さんが大学の落語研究会出身で、3カ月に一度くらいの割合で、ケツカッチン・高山さん、ティーアップ・前田さん、矢野・兵動の兵動さんたちと落語会を開いてるんです。それまでは落語をやったこともないし、書いたこともなかったんですが、2年くらい前にそこに入れていただいて書いてみたら15分くらいの物語ができあがって。それ以降、落語を創るようになりました。去年、その落語会に桂小枝さんがゲストで来られて、上方落語協会で公募しているから出してみたらと言われて。それまでは応募するという発想がなかったんですが、その言葉に押されて出してみようと思いました。書くというのは思っていたよりハードな作業で何度もくじけかけたんですが、何とか間に合って締め切り日当日に出しました。賞が取れるかどうかわからなかったので誰にも黙っていました(笑)。

杉岡さんは磯部さんたちの落語会用にこれまでに4本の落語を書いて、自分で演じているとか。杉岡さんにとって落語の魅力ってなんでしょう?

―落語は映画みたいです。今もR-1ぐらんぷりのまっ最中なんですが、いつもは一人コントをやっていて、コントは一回3分か5分。落語は15分のストーリーができるし、時間が長い分、ドラマチックさが出るし、ファンタジーにもしやすいですよね。最近、落語家さんの会にゲストで出るようになって、落語ってめっちゃおもしろいやんということが分かりました(笑)。

今はコントをしている杉岡さんですが、実は昔からいろんなところで落語との関わりがあったそうです。

―高校の時はお笑いが好きで、テレビでお正月に放映していた米朝一門の顔見世の番組を見たり、高校の図書館に三枝師匠の「ゴルフ夜明け前」の本を取り寄せてもらったりしていました。米朝師匠の本に「女性の弟子は取らない」と書いてあったのを読んで「そうなのか」と思ったり。一人コントをするようになって落語家さんと一緒にコントをさせてもらったりはしていましたが、落語を必ず見るという感じではなかったです。今はDVDも見たりしますが。でも、今から考えると人生のポイント、ポイントで関わりはあったんだなぁと。

 

受賞作「セルフサービス」は世の中がなんでもセルフサービスの時代になってきたことが発想の原点として生まれたとか。発表落語会では桂あやめさんが受賞作を演じました。

―淡々としていたところも、人物を立体的にしてあやめさんの味付けの“あやめワールド”にしてくれていました。私が好きで入れていた所は残しておいてくれたので嬉しかったです。目の前で見ると私もやりたくなりました(笑) 前は「書けるのかな」ってちょっとびびりながらだったんですが、自分も演者である分、人より有利かなって思います。自分でも書いたものをやってみようと思いますが、受賞を聞いた落語家さんから「書いてくれる?」と言われたんですよ。15分のストーリーを創る自信ができたので、書くことにももっと力をいれていきたいです(笑)。

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