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2011年3月 5日 (土)

DVD『オールザッツ漫才20周年記念永久保存大全集』を笑い飯がPR

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 3月2日(水)、関西人が愛する毎日放送の年末の風物詩的番組『オールザッツ漫才』が、ついに待望のDVD化! 「オールザッツ漫才20周年記念永久保存大全集」と題したこの作品は、1990〜2009年の膨大な映像のなかから、選りすぐりの爆笑ネタを集めた【厳選ネタ編】と、「優勝したら絶対売れる」と言われる若手ネタトーナメントから一夜限りの破天荒なコーナーまでを収録した【激闘バトル編】の2枚組×2本、合計10時間43分という超ボリューム。まさに伝説の番組の20年をギュギュッと詰め込んだ、お笑いファン垂涎の内容となっています。
 これをPRすべく、3月5日(土)、笑い飯が毎日放送本社1階で発売記念イベントを開催しました。当日、DVDを購入した方は、サイン&握手をしてもらえるという特典付きとあって、会場には約500人が集合。2010年から司会を務めるM−1チャンプの登場を、熱い拍手で迎えました。

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 笑い飯の2人は、作品の見どころなどを説明。西田が「ハイヒールさんとか、みんな若いですよ〜! 僕らは比較的変わらないんですけど」と言うと、哲夫は「こんときのほうが老けてんなあ、なんて言われることもありますからね」と一言。なかでも印象に残っている芸人は、「シャンプーハットさんの出始めのころ、すごいですよ」と、西田。哲夫も「若手バトルの初代チャンピオンですからね!」とリスペクトを贈りつつ、「僕らも2002年から出していただいて、その年に見事優勝しました」としっかりアピールしていました。その年は勝ち抜きで計4ネタを披露したそうですが、なんと1回戦が、ご存じ「チンポジ」。「あの時めっちゃ受けたから2009年のM−1でやったのに、下ネタとか言われて……」(哲夫)、「オールザッツは夜中やから笑ってくれててんね」(西田)と当時を振り返っていました。
 また、見どころの一つとして【激闘バトル編】に収録されている副音声を挙げ、「3組でそれぞれコーナーものを見ながらしゃべっていて、僕は麒麟・川島、千鳥・ノブと組んで解説してます」(哲夫)。バッファロー吾郎×リットン調査団、ケンドーコバヤシ×陣内智則×たむらけんじと他2組も豪華な顔ぶれで、世代ごとの視点と爆笑トークが楽しめそうです。
 イベント後に行われた会見では、思い入れたっぷりのコメントが続々。「伝統ある『オールザッツ』の司会は、ずっとやりたかった。M−1優勝と司会、いいことが2つ続いたから何か悪いことが起きるかも?」と哲夫が言えば、西田は「芸人になる前から、1年で一番楽しみにしていた番組。何年か前までしか録画を残していないので、お笑いマニアの一人としてうれしい」と笑顔。『オールザッツ』の魅力については、それぞれ「ある意味一般ウケを無視した、こだわりすぎたコーナーなんかは、ほかでは見られないもの」(哲夫)、「芸人が芸人を笑わせてる、お祭り的な雰囲気が好き。こんな芸人がおったんか!という発見もあります」(西田)と熱く語りました。
 初めて出演した2002年はトーナメント1回戦では森三中、インパルスという当時既にテレビなどで活躍していた芸人と当たりましたが、「当時のお客さんは東京の芸人にすごく厳しくて(笑)、僕らにはすごく温かかった」(哲夫)という懐かしエピソードも紹介。司会は今後もずっと続けたいとのことで、「2010年は小籔座長と一緒でしたが、次からは押しのけて僕らだけで司会したい」(哲夫)と衝撃の下克上発言で笑わせました。

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 会見後は、DVDを購入した皆さんとのサイン&握手会に、ファンの長い列が。新しいお笑いのムーブメントはすべてここから生まれた!と言っても過言ではない『オールザッツ漫才』。毎年、楽しみにしている関西の方も、一度も見たことがない関西圏外の方も、買って損なしの永久保存版をお見逃しなく!

『オールザッツ漫才20周年記念永久保存大全集』
DVD BOX    2枚組×2 7980円
※単品も同時発売!
【厳選ネタ編】  2枚組   3990円
【激闘バトル編】 2枚組   3990円
発売元:よしもとアール・アンド・シー

【笑い飯】

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