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2011年3月

東京劇場 公演再開のお知らせ

吉本興業グループの劇場に関しては、この度の「東北地方太平洋沖地震」の影響により、311日~14日の間、東京の5劇場(ルミネtheよしもと、神保町花月、ヨシモト∞ホール、品川よしもとプリンスシアター、よしもと浅草花月)の公演を休演致しました。

各劇場の安全上の万全を期すため、点検を実施し、安全であることが確認されましたので、本日315日(火)より、まずは3劇場(神保町花月、ヨシモト∞ホール、品川よしもとプリンスシアター)の公演から再開させて頂きます。

なお、「ルミネtheよしもと」につきましては、上記点検に加え、劇場設備の復旧のため316日まで休演、毎週末公演の「よしもと浅草花月」につきましては、319日(土)から公演再開予定となります。なお、5劇場すべてにつきまして、今後は電力供給状況等を併せみて公演の有無の判断を行ってまいります。 

なお、公演情報や休演中のチケット払い戻しにつきましては、弊社公式ホームページ「よしもとシーオージェーピー」をはじめ、各劇場ホームページにてご案内させて頂くとともに、チケットよしもとにて対応致します。

「よしもとシーオー・ジェー・ピー」http://www.yoshimoto.co.jp/

「ルミネtheよしもと」(http://www.yoshimoto.co.jp/lumine/

「神保町花月」(http://www.yoshimoto.co.jp/jimbocho/

「ヨシモト∞ホール」(http://www.yoshimoto.co.jp/mugendai/

「品川よしもとプリンスシアター」(http://www.yoshimoto.co.jp/ypt/

「よしもと浅草花月」(http://www.yoshimoto.co.jp/asakusa/

被災者の方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い被災地の復興を弊社グループ一同お祈りいたします。

2011年3月12日 (土)

【イベントレポート】映画「漫才ギャング」超先行上映会

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3月12日(土)、なんば 5upよしもとにて『映画「漫才ギャング」超先行上映会~ゼロイチメンバーと一緒に「漫才ギャング」を観よう!~』が行われました。

ジャルジャル、かりんとう、ビーフケーキ、ガスマスクガール、ポラロイドマガジン、祇園、ドレッドノート、おいでやす小田とともに品川ヒロシ監督作品第2弾『漫才ギャグ』を公開1週間前に鑑賞。その後、トークを楽しみました。

『漫才ギャング』は、結成10年の売れない漫才コンビ、ブラックストーンのボケとネタ作りを担当する飛夫(佐藤隆太)が、相方の保(綾部祐二)から一方的に解散を告げられたことから始まる物語。解散宣告に自棄を起こし、留置所に放り込まれた飛夫は、同じ留置場にいた龍平(上地雄輔)と出会う。そして、龍平にツッコミの才能があることを見抜き、意を決してコンビ結成しないかと誘うのだった--。

センターマイク1本に人生の再起を賭ける若者たちの熱き青春ストーリーであるこの作品。「このイベントの出演者はみんなコントだけど、漫才やりたくなりました」とポラロイドマガジン・デビ。また、かりんとう・宮本は、劇中の飛夫と恋人・由美子(石原さとみ)との恋愛に「僕はまさにあの恋愛! 嫁の名前もユミコと一緒、自分と重なった!!」とテンション高く語っていました。

そして全員、「石原さとみさんがかわいい!!」と大絶賛。それぞれ、どのシーンがよかったかを口々に語りあい、ガスマスクガール・山元は相方の畠山を石原さん見たてて、お気に入りシーンを舞台で再現。が、なぜかかりんとう・川畑とともに街路樹の役となり、本来山元がするはずだった佐藤隆太さんの役を祇園の櫻井が演じていました。

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そしてここで本日のスペシャルゲスト、ミサイルマンが登場! 西代は龍平の友達・デブタク役で映画のオープニングシーンから登場しています。撮影3日目にして、佐藤さん、上地さん、石原さんとすっかり打ち解けたこと、待ち時間の楽屋ではいつも和気あいあいとしていたこと、西代のクランクアップの日には、佐藤さんよりエアジョーダンをプレゼントしてもらったことなど、西代を中心に撮影エピソードが語られました。

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そして相方の岩部も、徐々に浸透している“武将キャラ”誕生秘話を。なんとこのキャラ、西代が映画の撮影をしている間に生まれたんだそう。「『漫才ギャング』がなかったら、武将キャラもなかったんですよ!」(岩部)。また、『漫才ギャング』に出演していると豪語する岩部。会場全体が「どこで!?」となりよくよく聞いてみると「台詞の一部に“武将”というキーワードが出てくるから」とのことでした。ほかに、役柄上、標準語を使わざるを得なかった西代、撮影期間中は、普段の漫才でも標準語になっていたそうです。

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イベントでは、ゼロイチメンバーからの西代への質疑応答のコーナーも行われました。

Q.俳優をやってみてどうでしたか?(ガスマスクガール・山元)

A.俳優さんはほんまにプロやと思った。石原さんは、泣くシーンでは台詞の本読みの段階から泣いてましたね。

Q.台詞のないときのシーンの演技がすごかったです!(おいでやす小田)

A.そういうシーンは難しかったですね。コントやらんし。他に出演している芸人さんでも、コントをしてはる人はすごい上手でしたよ。

などなど、様々なシーンを挙げながらの質問が飛び交いました。

3月19日(土)から全国ロードショーとなる『漫才ギャング』。「品川さんは、一人一人の役を丁寧に、全員、おいしく映るようにって撮られてました。臨場感ある漫才シーンも楽しいですし、いろんな役柄に集中すると見え方も違ってくるので何回も楽しめると思います!」と西代がPRした。

長原成樹、宮川大輔、千鳥・大悟、ロバート・秋山、品川庄司・庄司、次長課長・河本、ギンナナ・金成、森三中・大島、オリエンタルラジオ・藤森、フルーツポンチ、カラテカと、多数のよしもと芸人も出演。彼らにもご注目ください!

『漫才ギャング』
原作・脚本・監督:品川ヒロシ(原作:リトルモア刊)
出演:佐藤隆太、上地雄輔、石原さとみ、綾部祐二(ピース)、宮川大輔、新井浩文、秋山竜次(ロバート)、笹野高史ほか
配給:角川映画
公式サイト:http://www.manzaigang.jp/
3月19日(土)より、全国公開
(C)2011「漫才ギャング」製作委員会

【ミサイルマン】【ジャルジャル】【かりんとう】【ビーフケーキ】【ガスマスクガール】【ポラロイドマガジン】【祇園】【ドレッドノート】【おいでやす小田】

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2011年3月11日 (金)

宮川大助・花子、芸術選奨文科大臣賞を受賞!

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3月11日(金)、宮川大助・花子が平成22年度芸術選奨文科大臣賞・大衆演芸部門を受賞することが決定し、記者会見を行いました。漫才師で大衆演芸部門を受賞したのは昭和57年度の内海桂子・好江さん、平成4年度の夢路いとし・喜味こいしさんに次いで3組目となり、関西の漫才師としてはいとし・こいしさんに次ぐ2組目。また漫才師の大衆演芸部門受賞も18年ぶりとなり、男女のコンビではなんと、初の受賞なります。まずは、受賞の知らせを聞いた直後の、喜びの胸のうちを語りました。

宮川大助(以下、大助)「本当にうれしいですね。ありがたいというか…」

宮川花子(以下、花子)「夫から『こんな賞をもらえるらしいで』と聞いたたときに、私は彼の横顔をずっと見ながら、わ~、この夫は…私を…」と、涙ぐむ花子。そして、「この夫は私をどこまで大きくしてくれるねん!っていう感謝の気持ちがこみ上げましたね」と言葉を続けました。

また、「大助が倒れたりして、もう漫才でけへんのかなって思ってたんですが、一昨年にコンビ結成30周年を迎えさせてもらって、漫才師としての宮川大助・花子が第一歩を歩ませていただきました。そして1年、2年経ちまして、大助が病気して過激な漫才もできへんかったときに、彼が言ってくれたんですよ。『(これからの漫才は)メッセージやな。メッセージがお客さんに届いたらいいな』って。自分は笑わせた方が…とずっと思ってたんですけど、彼は出番前にも『ゆっくりな。メッセージな。メッセージがお客さんに届くようにな』って言ってくれて。その言葉がずっとありまして。そして今回の賞をいただいたときに、『わ! 見てくれてはってんな~!』っていう気持ちと、倒れてからもまだ、大助には漫才師としての気持ちが輝いててんなっていう思いがいっぱいで、夫には感謝いたしました。そして漫才師・宮川花子としても育ててくれた夫にも感謝しました。それから、見てくださる方にも感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

4月9日(土)には、なんばグランド花月で『宮川大助・花子 結婚35周年記念「つないだ手と手」』を行うふたり。夫婦円満であるポイントは?

花子「何でもイエスですよ」

大助「奥さんの言うとおりにね」

花子「そうですよ。何でもイエスですよ、あなたね。ノー言うてどないになった?」

大助「脳卒中!」

と、新ネタ「Yesといおう」よろしく披露した。

そして記者からの質疑応答へ。

Q.大助さんはいつも『メッセージを届けよう』とおっしゃっているとのことですが、大助さんはどういったメッセージを伝えたい?

大助「師匠に正式に弟子にしてもらうときに、新しい色紙を持って行って『僕に言葉をください』って言ったんですね。師匠自身、心の中に刻む言葉があったようで、古い色紙を持ってきて、そこに『初心と素直な心をいつまでも』とあったんです

。それから、だんだんオッサンになってきて、夫婦の間にもある程度、倦怠期がありますし、漫才にも倦怠期があります。そういうこともありつつ今回、賞をいただいきまして、『Yesといおう』ということで、女房と子供に素直になれるということは家庭が一番平和な状態だなと思って、そこらへんをつついてみたんですけどね。自分たちが灯せるメッセージといったら夫婦円満、家庭円満、それが中心になるものですから」

Q.今、夫婦の仲でも倦怠期もあったとおっしゃいましたが、仲良しの秘訣を。

花子「あなたは(私の)敵か?」

大助「味方」

花子「よ~し! 夫婦といえば史上最強の味方です」

Q.これからも順風満帆にいけそうですか?

大助「順風満帆に? もう、僕の素直ささえあれば大丈夫だと思います。いかに僕が文句を言わないか。これからは大助の努力と忍耐だと思います。もうね、オッサンになると頑固になる、自分の意固地が出てくるし、だんだん暗くなるんでね。ところがおばちゃんっていうのはどんどん明るくなっていく。だから家庭では、お母さんの言うことを聞いとくのが一番ええねんね。子供も明るいし」

花子「そやね。結婚して35年経ったら、女が反撃する年になってくるんですよ。私たちも『おお、来た来た』って思ってたんですけど、夫が倒れてしまって。夫をいじることがほんまに弱いものいじめになってしまったので、労わる気持ちが浮かびましたね」

Q.大助さんにお伺いしたいんですが、これまで漫才はどういうことにこだわってやってこられましたか。そして、今後さらにどのような芸を披露していきたいと思われますか?

大助「年も取ったんでね、和やかで、子供らが見たときに『ああ、こんなおじいちゃん、おばあちゃんええやろうな』って思うようなおじいちゃんでもおりたいし、家庭のハーモニーが自然のハーモニーであって、日本の経済でも何でも、すごくいいバランスになってくれたらいいかなと。そのうち、娘も結婚したら孫もできるだろうし、花子のお母さんもまだいてはるんでね、おばあちゃんを大切にしたり、お母さんが子供を大切にしたり、下の世代が上の世代を敬う姿をもうひとつ下の世代が見ると、ちゃんとした子もできるんじゃないかなっていうのもあるんで、そういうお手伝いができればいいかなと思ってますね。僕がよく言うのは、家庭のハーモニー。父と母と子がいい和音で鳴れば一番いいかなと。嵐も吹けば、断崖もあるしね、病気とか、いろんなものを僕らも経てきて、僕らも全く順風満帆で来たわけじゃないんでね。これは夫婦の話でね、嫁はんも離婚届けも用意してましたからね」

花子「そういう言葉が載るから気をつけてね。こういうことだけすごい載るからね!」

大助「いやいや…、そういう酸味も辛味も全部わかってきた上で、今、いい感じで受け止めてもらえている芸風とか、年齢にもうなってきたんだなっていうのがあった上での話なので。和音。家庭の和音を皆さんに感じてもらえたらいいなって思いますね」

花子「今、すごいわくわくしていますね。この後、なんばグランド花月で漫才するんですけど、早く今、舞台に立ちたいです! 自分たちの舞台を皆さんに見ていただいて、このうれしさをお客さんと一体感を持って共有したいっていうのがすごくありますね。夫が病気したとき『ああ、漫才やっててよかったな~』って自分の口から出ました。それまでは、自分が病気になったときは、『漫才さえしなかったらこんなことにはならなかった』とか、ずっと思ってきた人生ですけれども。一昨年にコンビ30周年公演をやらせていただいたときに、漫才やっててよかったな~って。それに輪をかけるように今回の賞をいただいたこと、自分の頭に王冠を乗せてもらったような気持ちです。それを1分でも1秒でも早く、皆様にお披露目したい気持ちです。漫才でしょ、芸術でしょ、すごいな! うれしくて仕方がないです!」

Q.関西の漫才師では、いとし・こいしさん以来、男女では初めてです。これからまだまだ漫才師の人生が続いていくと思うが、これからをどんなふうに考えてますか?

花子「2年前から大助の『メッセージ』という言葉でやってきましたので、この大きな同士というエンジンをぶら下げて、走り続けていきたいなって思いますね。こうしよう、ああしようというのはありません。自分の現実のこと、皆様方に支援いただいたことをもうちょっと広げて、世間に言っていきたいなって思います」

大助「自分が健康で若いときには全然わかりませんでしたけど、脳卒中でひっくり返ったり、嫁さんも病気したり、そういう病気をしたときの家庭の不安とか不和とかすごく出てきて。そんな中で、今回賞をいただいた理由のひとつであるネタも『素直にイエスと言おう』という前向きなものと、自分の闘病生活をミックスしたネタなんですけど、病気も食生活一つで大分防げる。それを相当勉強したんで、それをバカ笑いしながらひとつずつ勉強できていけたらいいなと思います。それと、自分たちがこうして病気して戦っているときに、若い人から見たらどう思うのかなって思うんですよね。そこで、自分たちは、もうひとつ上の世代、おじいさん、おばあさんを大切にすると。そしたら自分たちの下の子供の世代が自分たちを見てくれるんじゃないかなっていう。そうすると、上の世代に対する尊敬の念とかが出てくるのではないかと思います。また、この賞は、文部科学省からいただく賞で、こういう賞をいただいたというのは、漫才の歴史の積み重ねの中の1ページで、その中で僕らが今、選択されたということで。僕らだけじゃなしに、漫才のレベルがこれからアップしていくんじゃないかと。ましてや若い人たちの漫才ブームのど真ん中で、俺らが60歳を過ぎてからこういう賞をいただくというのは、漫才の役割の中のひとつの働きを僕らがなせたんかなって、ありがたい気持ちで受け止めるところもありますね」

Q.今、闘病ネタとありましたが、ご病気を経てネタに微妙な変化とか、ありますか?

花子「変わりました。『一球入魂』とか、『舞台で死ねたら本望や』とかありましたけど、それは絶対本望じゃないなって。今日は8割かもわからへんけど、その2割は体力温存しといてとか思うし。今までは過激すぎたね」

大助「今までの漫才といのは野球の応援団とかと一緒で、進軍だったんですね。とにかく行って行って。ほんで、嫁がガンで、僕がひっくり返ることによって、仕方なしに別の路線を選ばざるを得ないことがあって。そこに優しさとか思いやり、和とか、いっぱいあったことに気がついたと思います。そっちの方を重視しようかなみたいな」

花子「今、若手の漫才師さんに会いたいね。『見て、こんなん賞、もらえんねんで! 漫才は芸術やで!』っていうことを言って、みんなとハイタッチしたいね!」

大助「彼らのお陰で取れたんや」

花子「そうや。ほんでうちのお弟子さんからも連絡があって『おめでとうございます。宮川という名前を汚さないように引き継いでいきたい』とか、そういう言葉をいただいたりとかもして」

--大きい賞を受賞されて、お互いに声をかけあうとしたら?

大助「(花子に向き合って)愛してます。これだけでしょうね。長いこと抱き合ってもないしね(笑)」

花子「私は冒頭に申したように、自分をすごく大きくしてくれる夫であるので、もう、この人すごいなって思いましたね。いただいた瞬間、思いました。この2年間、ずっと大助がメッセージやでって言ってて。こういう芸術的な賞をもらったときに、先に彼のすごさを感じましたね。やったな~と思って」

大助「何かこう、すごく美にこだわるので、お笑いの中に美学があったらいいのになみたいな」

花子「大助くんは美しいものが好きなんです。そして、あなたが選んだものは?」

大助「あなたです」

一同笑い。

花子「そうやって振らな絶対言わへん(笑)」

大助「そら、若いときの話やで」

--今の若手芸人さんにメッセージを残すとしたら? 

花子「会う人に必ず言う言葉なんですけど『辞めるな』と。『絶対いいことあるから』っていつも言うんですけど。漫才を辞めたいときとか、挫折を感じたこともあったけど、それを乗り越えていったら絶対にゴールが見えると思うので。自分たちもまだまだゴールは見えていませんが、『辞めなや』って。今の若い人の方が漫才にメッセージ性がすごいあるし、自分らの感性と違う、すごい素晴らしいものを持ってるから、ネタへのアドバイスはないよね。それぞれ個性を持ってはるから」

大助「若いときは競技の中で生きてるんですよね。アスリートですよ、漫才師は。競争、競争、オーディションがあって。誰が一番とか。僕らも、若いときはそうやってきて、この年になって競争というところから完全に外れていたんですね。完全に競争じゃないところで、ぼちぼち漫才の楽しみがわかりかけたころに突入した。その中で、自分たちの夫婦で一番必要なものを漫才の中に入れてみようかなと思って。例えば、今回の賞みたいな感じで認められたなら、その楽しみは今のアスリートの若い人たちにはわからない。これはまた、別の楽しみ。金銭抜きの楽しみ。そこまで皆さん、がんばってと。故障もあるし、コンビ解散とか、そういうのもあるんですけど、その楽しみめがけて行ってほしいと思いますね。この年になったらエベレストには上れなくても、六甲山や生駒の尾根には登れるんでね。夫婦仲良くっていう美もあるんで、そういうことも表現して、メッセージとして残せたらいいなと思いますね」

さまざまな試練を乗り越え夫唱婦随、二人三脚で歩み続けた大助・花子。コメントのひとつひとつに、受賞の喜びがあふれているようでした。その喜びをともに祝福し、そしてなお、元気ももらえる結婚35周年イベントもどうぞお越しください!

宮川大助・花子 結婚35周年記念「つないだ手と手」
日時:4月9日(土)開場19:00 開演19:30
会場:なんばグランド花月
出演:宮川大助・花子、桂三枝、今いくよ・くるよ、彩風蘭・水穂野清香(元宝塚花組)、Wヤング、オイカワタカアキダンススクールほか
料金:前売3500円 当日4000円
お問い合わせ:チケットよしもと 0570-036-912(10:00〜19:00)

【宮川大助・花子】

「宮川大助・花子結婚35周年記念イベント第1弾「つないだ手と手」開催決定!」
http://news.yoshimoto.co.jp/2011/02/351-0041.html

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吉本東京5劇場からのお知らせ

本日の地震の影響の為、
ルミネtheよしもと、神保町花月、よしもと∞ホール、品川よしもとプリンスシアター、浅草花月の5劇場は
安全面を考慮して、本日(3/11)、明日(3/12)の公演をすべて中止させていただきます。
尚、今後の情報に関しましては後日ホームページにてお知らせいたします。

2011年3月10日 (木)

4/2(土)L.A.F.U.デビュー公演決定!!!

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4月2日(土)よしもとクリエィティブエージェンシー所属の新ユニット
「L.A.F.U.」のデビュー公演がスタートします!!!
公演場所はヨシモト∞ホールです。

4月2日(土)を皮切りに毎週土曜日公演を行ってまいります。
初公演のタイトルは『初めまして、L.A.F.U.です』となりました。

2000人以上のオーディションから勝ち上がってきたメンバーが、歌あり、ダンスあり、笑いありの新感覚のステージを繰り広げて参ります。
メンバーそれぞれ独自の特技・持ち味をお見せしながらも、個性豊かな16人が全員で奏でる歌・ダンス・コントなど新要素たっぷりのステージをぜひお楽しみにっっっ!!!

■メンバーから一言『初めまして、L.A.F.U.です』見所は?

【ヒロ(リーダー)】
歌にダンスに笑いと今までに味わった事のない新感覚のステージをお見せします!
ステージ以外の部分でもL.A.F.U.はいい奴ばかりのグループです。
是非お気に入りのメンバーを見つけて下さい!
まだ出発したばかりのグループですがお客様と一緒に成長していければと思っています。
L.A.F.U.を宜しくお願いします!

【Sori】
ずばり、人数の多さと新しいステージに挑戦しているという事です。
人数が多いからこそ、考え方や、特技にだって、個性が沢山あります!
そして、その多人数が団結し、歌、ダンスだけでなく、コントにも挑戦し、新しいステージを作っているところです!
みなさん、気軽に観に来てください!

【ユーキ】
歌って踊れて笑いも出来るのはもちろん、メンバーそれぞれに特徴(ブレイクダンス・ボイスパーカッション・ものまね...他個々特技)があり、さらにクールさとキュートさを兼ね揃えている、
今までのエンターテインメントには無い史上最強のユニット

皆様!「L.A.F.U.」宜しくお願いします!!!!!

◆4月公演チケット発売中!!!
◆5月公演チケット4/2(土)発売開始
日程:5/7(土)、14(土)、21(土)、28(土)

<公演詳細>
●「初めまして、L.A.F.U.です」
日程:4/2(土)、9(土)、16(土)、23(土)、30(土)
※4/2(土)チケットは残り僅かです!!
時間:開演 19:30 / 開場 19:00
会場:ヨシモト∞ホール
(東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷ビーム内)
料金:前売1800円(当日2300円)

▼チケットのお求めは・・・
◆チケットよしもと
http://ticket.yoshimoto.co.jp
tel.0570-041-489(Pコード:597-717 )
オペレーター0570-041-356(10:00~18:00)
◆チケットぴあ http://t.pia.jp/

【問合せ】チケットよしもとインフォメーション:0570-036-912

▼L.A.F.U.公式HP▼
http://lafu.laff.jp/lafu/

【L.A.F.U.】

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まさかの博多大吉ソロイベント!3/16開催「博多大吉と気になる若手たち」

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「じゃない方芸人」「中学の時イケてないグループ芸人」などテレビ朝日「アメトーーク」に引っ張りダコの博多大吉。

相方の華丸に隠れがちですが、その話術・才能は非常に豊かであらゆる芸人が慕っています。

そんな彼が大阪の若手と絡んでみたい!という希望からスタートしたこのイベント。
なんとツイッターで若手を募集するという画期的方法で出演者が決まりました!

皆様も博多大吉の話術をぜひご堪能下さい♪

●『博多大吉と気になる若手たち』
日時:3月16日(水)18:30開場/19:00開演
会場:∞ホール大阪
出演:博多大吉/スーパーマラドーナ武智/スマイル瀬戸/中山女子短期大学/グッピィー優/がっき~他
料金:前売り1500円/当日1800円 
☆★☆チケット発売中

▼チケットのお求めは・・・
◆チケットよしもと
http://ticket.yoshimoto.co.jp
tel.0570-041-489(Pコード:597-780)
オペレーター0570-041-356(10:00~18:00)

【博多華丸・大吉】【スーパーマラドーナ】【スマイル】

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3/12開催!笑いは万国共通・笑いは世界を救う!「OWARAI」

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落語家としてシンガポール・ロンドンを拠点に活動し、非営利団体での落語を通じた慈善活動を精力的にこなしている笑福亭鶴笑。

現在日本に拠点を戻し、日本から海外へ”お笑い”を発信すべく外国人の方でも楽しめるお笑いイベントを開催いたします!

ネタあり・パフォーマンスあり・マジックありと外国人の方はもちろん日本のお笑いファンにも楽しんで頂ける内容です!!
ぜひ“∞ホール大阪”へお越しください!

●YOSHIMOTO Entertainment Show『OWARAI(お笑い)』
日時:3月12日(土)17:30開場/18:00開演
会場:∞ホール大阪
出演:笑福亭鶴笑/なかやまきんに君/女と男/桂三輝/リー5世/村越周司/小泉エリほか
料金:前売 1000円/当日 1200円 
☆★☆好評発売中

▼チケットのお求めは・・・
◆チケットよしもと
http://ticket.yoshimoto.co.jp
tel.0570-041-489(Pコード:597-780)
オペレーター0570-041-356(10:00~18:00)

【笑福亭鶴笑】【なかやまきんに君】【女と男】【桂三輝】【リー5世】【村越周司】【小泉エリ】

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2011年3月 9日 (水)

子役オーディションも開催!『茂造の閉ざされた少年時代』に辻本茂雄が全力投球

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 吉本新喜劇の座長を務める辻本茂雄が演じる人気キャラクター「茂造じいさん」。お馴染みの新喜劇の舞台に加え、2009年に「茂造〜閉ざされた過去〜」、2010年に「茂造〜閉ざされた過去・完結編〜」を上演し、多くのお客様から好評を得てきました。そして来たる4月25日(月)〜5月8日(日)のゴールデンウィークに、新作「茂造の閉ざされた少年時代」を京橋花月で上演することが決定! 今回は、辻本茂雄芸能生活25周年を記念し、茂造の“少年時代”が明かされる内容となります。合わせて茂造の少年時代を演じる子役をオーディションで募集することになり、3月9日(水)、辻本自身が意気込みを語るべく会見を行いました。
 第1幕で茂造が登場する大爆笑の新喜劇を、第2幕で過去に戻って涙あり感動ありの芝居を披露するスタイルは前回、前々回同様だそうで、「今回も、自分自身で作・演出・出演のすべてを行います。既に打ち合わせを始めており、また違う茂造の一面を見せられるのではと、今から楽しみにしています!」と既にやる気いっぱい。子供たちにも大人気の茂造というキャラクターについては、「初登場のときは博士という設定でしたが、『この男が一般社会に出たらどうなるのか?』という発想から定番のキャラクターに成長しました。『こいつがおっったら鬱陶しいけど、おらんかったら寂しいな』という存在を目指しています」とコメント。子供たちからはよくファンレターももらうそうで、「以前、引きこもりの小学生が、茂造の新喜劇を見て元気が出て、学校に行けるようになったという話をご両親から聞いたことも。やっててよかったなあと思いましたね」と思い出のエピソードも紹介しました。
 子役オーディションについて聞かれると、「今回は、笑いをとったり、茂造の父親役を演じる僕と2人きりの泣きの芝居もあります。しかも2時間の長丁場。体力と精神力を兼ね備えた子供たちに応募してもらいたいですね」と期待を寄せた辻本。とはいえ、一番大事なのはテクニックより“元気なこと”と言い、「元気に演じられれば、舞台でお客さんの注目を集められます。役者はお客さんに見てもらってナンボですから」とメッセージ。過去の新喜劇の子役オーディションで選ばれた子のなかには、それをきっかけに劇団に入り、現在はプロの役者を目指している子もいます。「なかには『浅香あき恵さんを目指します!』という子もいて、僕はやめとけと言ったんですが、決心が固いようで(笑)。でも、それだけ新喜劇を好きになってくれて、目標にしてくれるのはうれしいですね」と、若い世代の頑張りに目を細めていました。
 25周年を迎え、これからの目標に話が及ぶと、「芝居には辛さもあるが、終わった後の感動がすごい。これからも芝居をどんどんやって、新喜劇と役者たちの底力をアピールしていきたい」と熱く語った辻本。その第一歩、ハチャメチャな茂造じいさんの笑って泣ける新作芝居、ぜひ劇場に足を運んでご覧ください。オーディションへのご応募も、お待ちしております!

3月10日(木)よりチケット発売開始!
辻本茂雄芸能生活25周年『茂造の閉ざされた少年時代』
日時:4月25日(月)〜5月8日(日) 開場18:00 開演19:00
会場:京橋花月
料金:前売大人3800円、小学生1800円/当日大人4000円、小学生2000円
お問い合わせ:<チケットよしもとインフォメーション>Tel 0570-036-912(10:00~19:00)

『茂造の閉ざされた少年時代』子役オーディション開催!
応募資格:5歳〜小学校4年生の新喜劇が大好きな男の子
応募締切:3月23日(水)必着
※応募方法、その他詳細は、http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/ でご確認ください。

【辻本茂雄】

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辻本茂雄芸能生活25周年「茂造の閉ざされた少年時代」 3/10(木)チケット発売!!

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大好評の茂造シリーズ。
2009年「茂造 閉ざされた過去」
2010年「茂造 閉ざされた過去・完結編」に続き、第3弾が決定しました!
2011年 第3弾は、辻本茂雄芸能生活25周年「茂造の閉ざされた少年時代」 。

茂造の知られざる少年時代を描いた今作品では、出演子役(男の子)の募集(オーディション)も行います。

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3月10日(木)10:00チケット発売開始。
ハチャメチャ茂造のシリーズ第3弾「茂造の閉ざされた少年時代」を お見逃しなく!

▼吉本新喜劇HP▼
〔PC〕http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/

●辻本茂雄芸能生活25周年「茂造の閉ざされた少年時代」
日程:4/25(月)~5/8(日)
時間:開場18:30 開演19:00 (21:00終演予定)
会場:京橋花月
出演:辻本茂雄 他 
料金:大人前売 3800円 子ども前売1800円
※未就学児不可
一般発売日 3/10(木)10:00

<チケット取扱い>
◆チケットよしもと
http://ticket.yoshimoto.co.jp
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【辻本茂雄】

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前世は夫婦!? NON STYLEがDVDヒット祈願イベントを開催

 

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本日3月9日(水)、渋谷・ヨシモト∞ホールにて、本日発売となったDVD「NON STYLE NON COIN LIVE in さいたまスーパーアリーナ」の発売記念ヒット祈願イベントが行われました。

このDVDは、昨年3月に行われた「S-1グランドチャンピオン2010」においてチャンピオンに輝いたNON STYLEが、その賞金すべてを使って、昨年12月23日にさいたまスーパーアリーナで開催した史上最大の無料お笑いライブの模様を収めたもの。

3時間を超えるライブに加え、盛りだくさんの特典映像も収録されているということで、石田は「3時間ずっと見るのがしんどい方は、ちょうど飛ばしどころが二曲あります!」と、Day of the legendこと井上の熱唱シーンを飛ばすというおススメの見方を提案。それを受けた井上が「(さいたまスーパーアリーナで歌うのは)“超気持ちいい!”ですよ」と、北島康介選手の名言を引用してコメントすると、石田も「僕は、井上さんが宙に舞った時が今までで一番笑いました」と、印象的だったシーンを語りました。

そんな見どころ満載のDVDのヒット祈願をすべく、ここでスペシャルゲストのオネエ系祈祷師・びびこさんが登場! 

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そのテンション高さに「ちょっとキャラ強くないですか?(笑)」と腰が引けた様子の二人でしたが、占い、ヒーリング、前世療法などでテレビ・ラジオ・雑誌でひっぱりだこのびびこさんの腕は確かなもの。さっそく会場のお客さんとともに、DVDヒット祈願の儀式を行いました。

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次に、NON STYLEのさらなる発展を目指し、タロットカードでひとりずつを占うことに。「今、悩みはありますか?」と聞かれた石田は、なんと最近彼女と別れたことを明かします。「この先、僕の恋愛はどうなるんやろうと思ってまして…」と、プライベートな悩みを打ち明けた石田に、びびこさんは「あなたは頭ばっかり使ってるから、もう少しハートを使いなさい。女性はたまには言葉で言ってもらいたい時があるから、素直に愛を表現して」と、アドバイス。石田は「当たってました…」とびびこさんからの言葉を噛みしめていました。

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続いて、仕事運について占ってもらった井上が引いたのは、“チャンス到来”の非常にいいカード! 生命力とバイタリティあふれるオーラを持っている井上は、「場をわきまえて、空気を読む。謙虚にお仕事することがチャンスにつながります」と、アドバイスを受けていました。

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最後に行われたのは、二人の絆を深めるためのワーク。まず、お互いに今まで謝れなかったことを謝ることになり、井上は「学園祭の出番の待ち時間で、石田くんがねんどで作った大事なヤドカリを熱湯に入れてすいませんでした」、石田は「普段からブス、ブスと言って申し訳ありません。正直あなたはブスではないと思います。中の下やと思います」と、謝罪し、許し合いました。続けて、井上が「コンビ組んでまる十年、いろいろ言いましたが、真面目に一人でがんばってネタを書き続けて頂いてありがとうございます」、石田が「ハートの弱い僕の前を盾となって走って頂きありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、お互いに見つめあって「愛しています」と言い合うことに。“ヒットのため”と素直に従った二人でしたが、儀式が終わった後、井上は「今のテープを全部捨ててください!」、石田は「初めて(記者会見の様子を)放送してほしくないと思いました」と、かなり照れ臭そうな様子でした。

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しかし、ここまで二人を見てきたびびこさんから「あなたたちは、前世はエジプトで夫婦だったのよ。ケンカしながらも仲が良かったんだけど、ナイルの川の氾濫で引き裂かれて、何度も転生して今生にめぐりあった。本当に縁が深い二人だし、今年の運勢は最高にいい動きだから、力を合わせてがんばって」と告げられ、驚きながらも真剣に聞き入っていたNON STYLE。

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みなさんもぜひ、このDVDで、深い絆で結ばれた二人の伝説的ライブを堪能してください!

●DVD情報
『NON STYLE NON COIN LIVE inさいたまスーパーアリーナ』
≪初回生産限定盤≫価格:3,150円(税込)商品番号:YRBY-90360
≪通常版≫価格:3,675円(税込)商品番号:YRBY-90361 

【NON STYLE】

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