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2011年7月14日 (木)

南果歩が我が子を献身的に愛する母親役を熱演!

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7月14日(木)、都内スタジオにて、7月18日(月)スタートの連続ドラマ『IS(アイエス)〜男でも女でもない性〜』の制作発表会見が行われ、南果歩が出席しました。

今作は、男性か女性か身体的な判別がつきにくい“IS(インターセクシャル)”として産まれた主人公と、その家族の絆や愛情を描いたドラマ。六花チヨさん原作のコミックス(全17巻)は、第31回講談社漫画大賞を受賞しています。

この作品で、南果歩は主人公の1人であり、“IS”として産まれた星野春(福田沙紀さん)の母親・陽子を演じています。

同会見にダブル主演の福田沙紀さん、剛力彩芽さん、そして西田尚美さん、井上正大さん、入江甚儀さん、鹿沼憂妃さん、西村雅彦さん、高橋ジョージさん、大杉蓮さんも登場しました。

南は、「原作のモデルとなった方々と実際にお話をしていくうちに、男や女ではなく“子ども”を思う、その気持ちは万国共通で持っているんだなとわかりました。子どもの幸せを願う親は——時には滑稽に映るかもしれませんが——愛することこそが大切なんだと」と、ゆっくりと言葉を紡ぎます。
また、「男の子や女の子ではなく、命を授かったということに行き当たった時に、手塩にかけて育てなければならないと決心したはず。(陽子は)授かり物だということを身を以て知り、春の成長とともに母としても強くなっていく。反復運動というか、自分自身も育てていくんですね。そして、どんな困難も家族全員が向き合っているからこそ、乗り越えていけるんだと思います」と、演じる役柄について力強く語りました。

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陽子の夫であり、春の父親・太郎を演じる高橋ジョージさんは「ドラマを初めてやらせていただいた時の彼女役が、果歩ちゃんだった。その時は成就しなかったんですけど、今回、夫婦を演じるということであの延長戦上にいるような気分。第1話では、春が産まれてから成長していく過程も描かれているので、自分が父を演じるというリアリティも感じられました」と語ります。
家族みんなでご飯を食べるシーンでは感極まって泣いてしまったそうで、自身の楽曲にかけて「なんでもないようなことが幸せだったと思う」と話した途端、隣りの南は笑顔に、福田さんからは「そこですか!」とツッコミが入ります。

星野家を演じる福田さん、高橋さん、そして南の雰囲気はとても和やか。福田さんが自分の思いを告げている時に見せる南の表情は、母親そのもの。福田さんも「初めての顔合わせからそうなんですけど、髪をバッサリと20センチくらい切ったあとにお会いした時も、本当のお母さんのような反応をしてくれた」と微笑んでいました。

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会見中、面白コメントを連発していた相原美和子(剛力さん)の父・賢一を演じる西村雅彦さんに対し、「相原家とはこれからバチバチする予定」と闘争心を燃やす高橋さん。「果歩ちゃんからは、こうやって肘を入れろって言われてます」と立ち上がりながらファイティングポーズを決めると、南は「イメトレし過ぎです! そんなシーンはないですから(笑)」とフォローを入れます。

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そして、実は大食いだということを暴露された南。高橋さんが「うちの食事シーンは甘いものでもなんでも本気で食べています」と話すと、「お父さんがパティシエだから、甘いものも出るもんね。沙紀ちゃんもよく食べるので、私もつられて食べています」と笑顔で語るなど、終始、和気あいあいとした会見となりました。

『IS(アイエス)〜男でも女でもない性〜』は、7月18日(月)より毎週月曜22時に放送。前向きに生きようとする主人公とその家族を通して、人が“生きること”“愛すること”を描いた今作を、ぜひご覧ください!


『IS(アイエス)〜男でも女でもない性〜』
出演:福田沙紀、剛力彩芽/西田尚美、井上正大、入江甚儀、鹿沼憂妃/
   西村雅彦/高橋ジョージ、大杉蓮、南果歩
原作:六花チヨ『IS〜男でも女でもない性〜』(講談社KC『Kiss』所蔵)
テレビ東京系列にて、毎週月曜日22:00〜22:54より放送(全10回)
※初回の7月18日(月)は15分拡大(〜23:09まで)
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/is/

【南果歩】

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