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2011年7月28日 (木)

桂三若が「秋田お笑い大使」に任命!!師匠・三枝に知事に市長にと豪華お披露目会見。

7月25日、秋田県秋田市の秋田県庁にて行われた、「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の秋田県担当芸人「桂三若」のお披露目会見は、師匠の桂三枝が、このために激励にかけつけただけでもすごいことですが、加えて、佐竹敬久秋田県知事、穂積志秋田市長も同席するなど、これまでの「住みます芸人」お披露目会見史上、類を見ない豪華なラインナップとなりました。さらに、秋田県マスコット・スギッチも参加しての豪華お披露目会見となりました。

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県内の報道陣がほぼ勢ぞろいする盛り上がりの中、まずは、秋田県「住みます芸人」桂三若からのごあいさつをしました。
「秋田に住んで2か月半くらいになるが、今では、自分の故郷というふうに感じてきている。ヨソで仕事をして、秋田に戻ってくると、やっぱり空気が違うなあ、町並もええなあと、どんどん秋田のことを好きになって、秋田の良さを全国にアピールできたらいいなあと思っています。」

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続いて、秋田県担当エリア社員・戸部のあいさつ
「このプロジェクトは、私たちはもちろんのこと、県民のみなさまのご協力が必要、秋田県内の全ての市町村を回って、いろんなお話を聞いていきたい。大好きな秋田のために精一杯頑張っていくので、秋田から日本を、世界を元気にしていければと思っております。」

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そして今回、三若のために秋田に駆けつけた師匠、桂三枝から激励の言葉がありました。
「『住みます芸人』の中に、私の弟子が3人いるのですが(高知=淀家萬月、島根=桂三段)なかでも三若は、(2007年に)日本全国をバイクで旅(落語修行)をしたときに、たいへん成長したのですが、芸人としても、上方落語協会のちょうど中堅・若手の世代で、これからもっともっと成長してもらいたいということで今回秋田に行ってもらった。秋田という場所は、県民のみなさんが、非常にがまん強い、性格も優しい。だから、厳しい気候にも触れ、秋田の方の人柄にも触れて、人間として成長することが、落語家として成長することではないかと。また、毎日、ustream(YNN)の配信を見ているが、ずいぶん成長のあとが見られ、楽しい番組になっている。(47都道府県で)ランキング1位をとったこともあるし、昨日も3位だった。東京、神奈川に次いでの3位は力をつけた証拠。」と、遠くにいても三若のことを、常に気にかけている師匠・・・とイイ話でしたが・・
「ただ、毎日、YNNで、秋田の美味しいものなどを紹介しているのに、これまでに何ひとつ送ってきたことがない。私は「きりたんぽ」が大好きだが、いまだに何ひとつ送ってこない。これからの三若に望むのは、季節ごとにいろんなものを私に送ってきてもいいのでは、ということ。」と、三若への注文も冗談交じりの優しい師匠でした。

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そして、「秋田の人々に、「笑い」で恩返しをする。みなさんに元気になってもらう。秋田のあちらこちらで落語を見てもらって、こちらからどんどん飛び込んでいって、落語をやって、元気になってもらえるよう頑張ってほしい」と落語家・桂三若としての「住みます」活動を提言しました。

そして、佐竹秋田県知事からの三若へのメッセージ。
「秋田が、震災の東北復興の意味合いも兼ねて、「ニッポンの笑顔を秋田から」という元気にしようという取組みを今行っているなか、この企画を聞いたので、いい企画だなと思った。秋田の人はシャイだが純朴で、普段はブスっとしているが、笑う時は腰が抜けるほど笑うので、どうかみなさんを元気づけてほしい。市とも連携して、三若さんを盛り上げて盛り上げていければと思っている。」

つづいて、穂積秋田市長からも、
「5月から活動をしていただいておりますが、我々も(三若と)手と手を携えて、秋田を元気にしていけるよう頑張っていきたい。まずは、8月6日に、フォンテAKITAで、入場無料の「桂三若落語会」の開催が決定しており、市としても定期的に高座をつとめていただいて、三若さんには上方とは違った笑いを秋田から発信していってほしい。また、8月頭の「竿燈まつり」にも参加することが決まっており、現在特訓中ですが、8月には、竿燈まつりへのお披露目ができると思います。」と、具体的な活動について発表がありました。

そして、本日のメインイベント「秋田お笑い大使」の任命式となりました。
今回の「お笑い大使」の役割は、「県内の各種イベントなどで県民に笑いを届けてもらうとともに、出演するテレビやラジオ番組、雑誌など様々なメディアを通じて、秋田の魅力や面白い話題などを全国に発信してもらうことにより、明るく楽しい秋田のイメージづくりを応援していく」となっています。佐竹知事から、桂三若に対し「秋田お笑い大使」任命の委嘱状と、特製の名刺が手渡されました。

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三若は、「お笑い大使」になった感想を、「秋田の各所に足を運んで、落語を聞いていただいて、秋田を盛り上げて、そこから全国に秋田の良さをアピールしていく。」と力強く宣言。

三枝も「身に余る光栄、知事から立派な名刺をもらったので、県内、県外に配りまくって、すぐに追加をお願いしたい。秋田を宣伝してもらいたい。芸人は恩返しをしないといけない。落語家として、笑いで秋田中を喜ばせてアピールしてほしい。」と述べました。

最後に、報道陣からなぞかけを求められた三若は、「秋田とかけまして、東京オリンピックと解く。その心は、どちらも竿燈(関東)で盛り上がるでしょう」と、見事に締めました。
そして報道陣に「秋田お笑い大使」の名刺を配布して、大使としての活動をさっそく開始いたしました。

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「あなたの街に”住みます”プロジェクト」では、街や地域を元気にしたり、環境を良くしたり、盛り上げたりできるプロジェクト企画を募集しています。どなたでも、あるいは自治体、企業・団体様でもご応募いただけます。
第1期募集は、7月31日(日)まで。ふるってご応募ください!

「あなたの街に”住みます”プロジェクト」
●公式サイト
 http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasukoubo/
●お問い合わせ
「あなたの街に”住みます”プロジェクト」事務局
 電話:03-3209-8220
 FAX:03-3209-8219

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