【ライブレポート】エロ三羽ガラス
8月8日(月)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』イベントとして鴬谷・東京キネマ倶楽部にて、チュートリアル・徳井、ランディーズ・中川、すっちーによる『エロ三羽ガラス』が開催されました。
オープニングVTRが流れるなか、下手よりゆるりと登場した3人。開演前からおしゃべりに夢中になってしまい、出るタイミングを失ってしまったようです。
トークライブなのにオールスタンディングで鑑賞することになったお客さんには、「地獄やで。オッサン3人のトークを立って観るなんてあり得ないでしょ!」と中川。会場の手配をする際、手違いでこの形式になってしまったようですが、「エロいなと思ったら飛んでくれたら嬉しいですよね」(すっちー)「そのほうが斬新ですしね」(徳井)と声をかけます。
大阪在住の中川が「鴬谷ってエロい街なんでしょう? 大阪で言うたら、どこ?」と訊ねるも、「大阪に例えるのは難しいけど……鴬谷=ラブホテルっていう印象。やけど、東京ならではの文化の匂いがする街やねん」と徳井。
ライブの会場となった東京キネマ倶楽部は以前、グランドキャバレーだった場所なのですが、徳井は3年前くらいにあるイベントを観に来るために訪れたことがあるそうです。
徳井が体験したイベントの内容に、お客さんからは驚きの声が。アブノーマルな体験に興味津々の中川は「なんで一報くれないの? 行きたかった!」と嘆いていました。
徳井が最近体験した出来事について大いに盛り上がったあとは、テーマに沿ったトークやあるある対決、ディスカッションが行われました。
「激論、“熟女”ブームの是非」というディスカッションでは、すっちーの熟女好きが判明。「熟女好きと断言するのは、恥ずかしい」と言うすっちーですが、その後も熟女についてたびたび熱弁を振るう様に、「もう熟女好きやって言いや!」と中川がピシャリ。その勢いに押され、すっちーも「う……うん、好きです」とついに認めてしまいました。
3人のエロトークは尽きず、あっという間に終演時間の21時を迎えてしまったのですが、大阪での稽古のために夜行バスで大阪に帰る中川の時間が許されるまで、お客さんから募集した事前アンケートに答えることに。
「オシャレなナルシストと、純情な体育会。どちらと付き合えばいいですか?」という質問に、「NON STYLE・井上となかやまきんに君、どっちと付き合ったらええかってことや」と中川。わかりにくい例えに首を傾げる徳井でしたが、「ナルシストも度合いによるよね。才能のあるナルシストやったらカッコええやろうし。体育会系も純情すぎるのは困るし……」と大いに悩んでいました。
最後までスタンディングで観てくれたお客さんに「なんかすみません」(すっちー)「今度は座ってやりましょうね」(徳井)「また呼んでいただけたら、来ますんで」(中川)と声をかける3人。
「東京の仕事はエロいことでしか呼ばれない。『五反田猥談』(8月13日、五反田・東京デザインセンター ガレリアホールにて開催)もあるし」とすっちーが言うと、徳井からは「また大阪でやりましょうよ。全国ツアーもやりたいですね!」と提案が。「北陸には北陸のエロスがあるはず。それを感じたい」とテンション高く話す徳井に、中川もすっちーもノリノリでした。
【徳井義実】【チュートリアル】【中川貴志】【ランディーズ】【すっちー】