京都タワーの目の前で「YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI」京都会場制作発表記者会見!
開幕まであと12日に迫った、「YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI~Laugh&Peace2011~」。京都会場制作発表記者会見は、京都タワーが目前に迫る京都新阪急ホテルで行われました。
会見に出席したのは、京都会場出演メンバー。これまで大阪、神戸の会見にも出席し、場を大いに盛り上げた矢野勝也(矢野・兵動)を筆頭に、次長課長・河本、宇都宮まき、藤崎マーケット・トキ、GAG少年楽団・宮戸が出席。NMB48からは、みるきーこと渡辺美優紀、りぃちゃんこと近藤里奈がご挨拶。さらに、舞妓さん、芸妓さん、そして京都の大学生が出席するなど、京都ならではの顔ぶれが会見に参加しました。
まずご挨拶したのは、やっぱりここでも“パイセン”矢野。「My do(まいど)、どうも皆さん、パイセンこと矢野でございます」と今日も絶好調。河本から「声が大きすぎる」とツッコまれると、「からくりを解くな!」と近頃イチオシのギャグを早々に披露していました。
矢野は、9月19日(月・祝)、よしもと祇園花月で行われる「リカバリー王決定戦in祇園」に出演するとのことで、イベントの趣旨説明をするはずが、「神戸という港町、そして大阪、そして古風な京都。三都でこんなに情緒が味わえるなんて、関西は素晴らしいなと思うんですよ」となぜか三都の素晴らしさを説き、肝心の趣旨説明は、「リカバリー王決定戦in祇園」で共演する河本に任せるなど、さっそくイベント同様、河本にリカバリーしてもらっていました。ちなみに「リカバリー王決定戦in祇園」は、次々に繰り出されるボケをうまくリカバリー(フォロー)して笑いに昇華させることができる芸人を集め、ナンバーワンを決める大会。河本いわく、「今回は矢野さんも含め、大山英雄というとんでもない爆弾も用意しました」ということで、好き放題にボケる矢野らボケ陣と、それを見事にリカバリーするツッコミ陣のやりとりに期待が膨らみます。
続いては、9月17日(土)~19日(月・祝)の祇園ネタ公演のなかで特別に行われる「祇園SP」から、宇都宮まき、NMB48の渡辺美優紀、近藤里奈、そして舞妓さん、芸妓さんがご挨拶。このイベントは、舞妓さんと芸妓さんに、舞いや女性らしい所作を学び、より素晴らしい女性を目指すというもの。9月18日(日)の1回目と2回目に出演するNMB48の渡辺美優紀は「舞いをしたことがなく、伝統芸能も詳しくないので、教えてもらえることをすごく楽しみにしています」と意気込んでいました。さらに、この日のためにギャグを考えてきたといい、出演メンバーが首に付けている磁気ネックレス「コラントッテ」にひっかけて、「コラントッテつけてるんやから怒らんとって」とダジャレを披露し。出演メンバーから「うまい!」と絶賛されていました。さらに9月19日(月・祝)の1回目に出演する近藤里奈は「私は滋賀県出身で京都によくお買い物に行くんですが、舞妓さんやお茶屋さんのことはよく知らないので、宇都宮先輩にこれからどんどん教えてもらいたいと思います」とご挨拶しました。
そして、9月18日(日)の「祇園!まんがトーク祭り!」に出演する藤崎マーケット・トキは、自分の芸名を「藤原時」から「トキ」に改名したことをまずお知らせしたあと、イベントの趣旨説明と意気込みを語りました。「MCはバッファロー吾朗さん、そして出演は南海キャンディーズ、オリエンタルラジオ、そして僕たちなど、まんが好きが集まり、みんなでまんがを語りつくそうというイベントとなっております」。ちなみにトキのおすすめのまんがは、「こち亀」だそうで、190巻以上あるコミックを全巻そろえているとのこと。続いてGAG少年楽団・宮戸は「そうそうたる出演者のなかで、僕がこうして会見に呼んでもらえるなんて、『キャプテン翼』でいうところの『日本代表になんでずっと石崎君がおるねん』です」と、さっそくまんがの例え話をしていました。コアなまんがトークが聞けるうえ、お笑い要素もたっぷりのイベントとなっています。
続いて、9月17日(土)に開催の「ロザンの京都向上委員会」についても紹介。京都は学生の街ということで、「ロザンの京都向上委員会」、「祇園!まんがトーク祭り!」の2つのイベントに、京都の大学生にも出演してもらうなどお手伝いしてもらうことが決まっています。この2つのイベントの出演者募集オーディションのポスターを作ってくれたのが、会見に出席した学生たち。それぞれ自慢のポスターを手に、ご挨拶しました。
最後に京都会場の魅力を尋ねられた矢野は「京都は、よしもと祇園花月という劇場が新しくできましたし、そして京都の学生さん、舞妓さん、芸妓さんと、お笑い芸人以外の人も参加できるイベントなので、ほかの会場と比べて表現の方法が変わると思うんですよ。3都市まわると、それぞれ見え方が違うから、すべて見てもらって、楽しんでもらいたいですね」と語りました。
そのほか、記者との質疑応答は次のとおりです。
――NMB48のお2人が「祇園SP」で宇都宮まきさんにいろいろ教えてほしいとおっしゃっていましたが、宇都宮さんは何を教えたいですか?
宇都宮「芸歴が2人に比べて長いので、どういうふうにしたら先輩に嫌われないかとか、大師匠とどういうふうにすれば仲良くなれるのかといった、芸能界の生き残り方を教えてあげたいと思っています(笑)。私は動きがダサいから所作は教えてあげられないので舞妓さんたちに教えてもらうとして、私は芸能界の生き方を教えたいと思います」
――河本さんがMCをされる「リカバリー王決定戦in祇園」で、どうやっていこうとお考えですか?
河本「僕は進行なんですが、大阪と東京のツッコミのすごい方々が祇園花月に集まります。いろんなボケのパターンが出てくると思うんですが、それでリカバリーできなかった場合は、最終的に私がジャッジを下す役割です。でも、ベタなんですけどいつもバツンと切るだけで(笑)。なかなか切り方が難しいんですよ。僕の右におられる先輩(矢野)とか、どこが終わりかわからないというのが怖くてですね(笑)。いらんところで切ると『まだあるねん!』と言われたりしますので。だから逆に言うと、僕が何もしないまでも大爆笑のままで終わっていくかもしれません。このイベントのいいところは、ウケればリカバリーする側は笑ってるだけでいいので、たとえば矢野さんがめちゃめちゃウケたらリカバリーする側は拍手して笑ってるだけで成立するんです。過去、そういう方はまだ現われていないので、矢野さんなら突破してくれるんじゃないかと思っています」
――NMB48のお2人におうかがいしますが、出演するイベントでどういうところを吸収したいですか?
渡辺「やっぱり舞妓さんの女性らしいしぐさとか、つややかさを存分に学んで吸収したいと思います」
近藤「舞妓さんの話し方を聞いて、素晴らしい話し方だと思ったので、私もその話し方を聞いて、学んでいきたいなと思います」
『みんなを、笑いでつなごう。』をテーマに、東北地方、そして日本中に笑いと勇気をお届けする3日間。プログラムは随時更新中なので、公式ホームページでチェックしてくださいね!
YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI~Laugh&Peace2011~
日程:9月17日(土)~19日(月・祝)
会場:なんばグランド花月、京橋花月、5upよしもと、ヨシモト∞ホールOSAKA、よしもと祇園花月、NMB48劇場、NGK前広場、メリケンパーク、在阪民放5局ほか、地域に根付いた会場
料金:3日間通しチケット(WONDER FREE PASS)8500円ほか、公演ごとに券種、料金は異なる
お問い合わせ:チケットよしもとインフォメーション 0570-036-912
公式サイト:http://wondercamp.jp/kansai/
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