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2011年9月30日 (金)

豪華歌手と新喜劇の競演!「NGKフォークジャンボリー」で70’sにタイムスリップ

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 70年代を彩った、あの美しいメロディーと愛あふれる歌詞が、この秋、NGKで蘇ります!「お笑いも音楽も大好き!」というシニア世代のために、フォークソングと吉本新喜劇による一夜限りのコラボレーションが実現。11月25日(金)に開催される『第1回 NGKフォークジャンボリ―~笑って歌おう70’s~』で、笑いの殿堂が歌の殿堂に大変身します。
 出演は、『戦争を知らない子どもたち』をはじめ数々のヒット曲で知られる杉田二郎さん、『わかって下さい』で切ない女心を歌い上げた因幡晃さん、『飛んでイスタンブール』で一世を風靡した庄野真代さん、そして『てぃーんずぶるーす』で少女たちのハートをわしづかみにした原田真二さん。豪華すぎる顔ぶれが勢ぞろいし、あの頃、夢中になって聴いていた名曲を披露するほか、吉本新喜劇からは、内場勝則、未知やすえ、安尾信乃助、中田はじめらが参加。70年代を舞台にしたコントで客席を盛り上げます。本番に先駆けて行われた9月30日(金)の記者会見では、庄野さん、内場、未知の3人が、熱~い意気込みを披露しました。
大阪生まれ大阪育ち、生粋の浪速っ子だった庄野さんにとって、吉本新喜劇は子供の頃から身近な存在だったそう。「お笑い番組を見ながらの団らんが日常だったので、今回のコラボは本当にうれしい。今まで誰も思いつかなかったのが不思議ですよね」と感想を述べました。本番では「自分たちも楽しみながら、いい時間を過ごしたい」とのことで、今から力が入っています。
 内場は、開口一番「ご安心ください。僕らは歌いません!」とキッパリ宣言。新喜劇メンバーたちは歌の合間のコントに出演し、歌と時代をからめた笑いを提供するという構成を明かしました。かたや「今はお笑いをやっていますが、小学校の頃から歌手を目指してたんですよ」という未知は、憧れのスタ―との共演に興奮を隠せない様子。「このお話をいただいたとき、『私も歌えるんや!』と喜んだのに、『いらん』と言われて……でも、なんとかねじ込んでいけたら!」と、笑いだけでなく”歌”での参加も虎視眈々と狙っていました。
 質疑応答で、70年代の思い出をきかれた内場は、「ケンカが強いヤツかおもろいヤツが、クラスで目立てた時代やった」と当時を回想。”おもろいヤツ”のほうを目指していた(?)内場は、新しいギャグを仕入れるため、土曜日は走って帰宅して新喜劇のテレビ放送にかじりついていたのだとか。未知は歌手志望だけあり、歌の練習に余念がなかったそうで、「当時はビデオがなかったので、テレビの前にカセットデッキを置いて録音してました」。ちなみにブームに乗ってギターも練習しましたが、「結局、弾けるようになったのはアリスさんの『今はもうだれも』1曲だけ」と苦笑。逆に内場は、「ギター弾けるとモテたんですよね。やっぱり、あの頃やっといたらよかったなあ……」と後悔しきりで、庄野さんから「今からでも遅くないですよ!」と励まされる一幕もありました。
 なんと歌手の皆さんもコントに参加するそうで、「それも楽しみの一つ」と庄野さん。ミュージカルなどで芝居の経験はありますが、お笑いは初体験だそうで、「子供の頃、出たいなあと思っていたのでうれしい」と笑顔を見せていました。また、内場と未知は夫婦役を演じることになっており、「この機会に、普段、家ではできないイチャイチャぶりをお見せしたいです」(未知)との抱負も。フィナーレでは、客席の皆さんも一緒になっての大合唱も予定されているので、「これで会場が一つになれるのでは」(庄野さん)。ペンライトを持参して振ってみるもよし、曲によっては立ち上がって踊るもよし!? もちろん、若い世代の皆さんにとっても、新鮮な発見と笑いがいっぱいのステージになりそうです。このチャンスに、懐かしい友達を誘って、青春時代にタイムスリップしてみませんか?

第1回 NGKフォークジャンボリー~笑って歌おう70’s~
日時:11月25日(金) 開場19:00/開演19:30
会場:なんばグランド花月
出演:杉田二郎、因幡晃、庄野真代、原田真二/内場勝則、未知やすえ、安尾信乃助、中田はじめ、すっちー、五十嵐サキ
料金:前売3800円、当日4000円
お問い合わせ:チケットよしもとインフォメーション 0570-036-912

【内場勝則】【未知やすえ】

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