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2012年1月20日 (金)

テンダラーが単独ライブ『テンダラーNGKライブ~vol.4~』をPR!

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2月10日(金)になんばグランド花月で単独ライブ『テンダラーNGKライブ~vol.4~』を開くテンダラーが、イベントPR会見を開きました。今年で4回目となる、この単独ライブ。新ネタはもちろんのこと、器用なふたりだからこその演出で魅せるスペシャルコーナーなど、内容盛りだくさん。PR会見では、単独ライブについてはもちろんのこと、昨年末、『THE MANZAI 2011』決勝の舞台で披露し、注目の的となった漫才ネタ「必殺仕事人」についても語りました。

そしてこのたび、「必殺仕事人」のネタを見たある企業が感銘し、ふたりに感謝状を贈りたいというサプライズもありました。こちらもお楽しみください。

まずは、コンビを代表して浜本がご挨拶を。

浜本「なんばグランド花月は4回目なんですが、思い入れがあるといいますか、芸人にとっては甲子園のような場所なので、ここでまた単独ライブができるのはうれしいです。新ネタはもちろんですが、ネタ以外のプラスアルファも考えているので、ぜひ観に来ていただければと思います。ゲストも今、交渉中でございまして、ここではっきり断言できるゲストは吉本新喜劇の今別府直之だけです。単独ライブは去年もやらせてもらったんですが、後日、大﨑社長からがんばったということでスーツをいただきました。今はそのスーツを着て舞台に立たせてもらっています。なので今年は、スーツに合う靴をいただきたいと思います! それを目指して、いいライブにしたいと思います。ぜひとも観にきていただけたらと思っています」

そして昨年、『THE MANZAI 2011』の決勝に進出を果たした後の反響について聞きました。

浜本「結果的には優勝もしていないのですが、ネタの印象が残ったみたいで、それがすごくうれしいなと思いました。番組の最高顧問であるビートたけしさんに、後日、別番組でお会いしたときに、『北野演芸館』というたけしさんのネタ番組に出させてもらうことになりまして、『あれをやってくんない?』と言われまして、『『THE MANZAI 2011』のネタですか?』とお聞きしたら、『そうそう』と。で、この後、僕は死ぬ前に必ず思い返すであろう言葉を言っていただけるんですけど、たけしさんが『おいら、あれ以来あのネタにはまちゃって』って言ってくださったんですよ。めっちゃうれしくて、たけしさんにそう言われて。そのとき、僕、一人やったんです」

白川「僕、その場にいなかったんですよ。楽屋でパンクブーブーとキャッキャッ言うてましたわ」

浜本「それで、白川に言うたらなと思ってすぐ戻って。僕も興奮状態で何言ってるかわかりませんでした(笑)」

白川「間接に聞いても、僕もめっちゃ興奮しましたね」

浜本「『頼むよ、おいら、あれ以来、あのネタにはまっちゃって』って言ってもらえるなんて、めっちゃうれしかったです。そう言っていただけて、ああ、がんばってよかったなと思いました」

ちなみに、『北野演芸館』のオンエアは2月中とのことです。番組では、本来カットしたものを改めて付け加えたり、新しいボケを足したりと、『THE MANZAI 2011』で披露したものとはまた異なるものがお楽しみいただけるとのことです。

そして、感謝状を渡したいと会見の場にお越しになったのが、パチンコメーカー京楽産業.のマスコットであり、広報担当でもるたぬ吉くんです。たぬ吉くんからの感謝状授与式が行われ、テンダラーには記念品として『ぱちんこ 必殺仕事人Ⅳ』のパチンコ台もプレゼントされることになりました。

また、さらなるビッグプレゼントも。2月10日(金)になんばグランド花月で行われる単独ライブ『テンダラーNGKライブ~vol.4~』にて、ネタ『必殺仕事人』をモチーフにした京楽産業.オリジナルステッカーがお客様に配布されることになりました!

京楽産業.のタヌ吉くんから感謝状をもらった浜本は、「感謝状なんて人生で初めてです。もらうことないですよ。めちゃくちゃうれしいです」とテンション高め。白川も「逆に(僕たちから)感謝状を贈りたいです」を嬉しそうでした。

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そして、『テンダラーNGKライブ~vol.4~』での『必殺仕事人』ネタのお披露目ですが、浜本によれば「ネタをモチーフにした別作品をお見せしようと考えていますので、楽しみにしていただければ!」とのことでした。

そして、記者からの質疑応答が。まずは、『必殺仕事人』のネタを作った時のエピソードを教えてくださいというご質問には?

浜本「あれ、6年ぐらい前に作ったネタなんですけど、僕も考えたんですよ。今、新ネタを作っているので、あのネタってどうやって作ったんかな~って考えたんですけど、どうやってできたんかな~?」

白川「ノリでやったものから派生したかもわからんな」

浜本「たぶん、時代劇をモチーフにしたネタをやりたいってなったときに、時代劇と言ったら僕ら世代はやっぱり『必殺仕事人』やったんで。あのメロディも耳に残ると思うし、結構幅広い年齢層の方にスッと入ってくると思うので、あのメロディを取り入れたいなというのはありました。やっていてよかったです」

続いて、今年もサプライズショーがあるんでしょうか? あればちょっとだけ教えてくださいというご質問には…。

浜本「サプライズなので言ってしまうとサプライズにならないですからね(笑)。ただ、そういうことはあります。ちょっとだけヒントを言いますと、ふたりそれぞれが影響を受けたアーティストの方の大茶番をします。もちろんリスペクトの気持ちを込めての大茶番を繰り広げます」

また、『THE MANZAI 2011』決勝進出効果についてのご質問も。

浜本「え~、その件なんですが、『THE MANZAI 2011』は年末だったじゃないですか。正月の仕事を見たとき、前の年の正月のほうが忙しかったんですよ。芸人になって初めて吉本のお偉いさんに掛け合いました(笑)。どうなってるんですか、あんま売る気ないんですか!? これ以上、何をどうがんばったらいいんですかと。そうやって相談して、マネージャーも頑張ってくれて、徐々に増えました。よく考えたら、ありがたいことに今までも劇場の出番だけは途切れなかったので、それが本当にありがたいですね。で、何とかそれで食べられることができましたし、本当にありがとう、吉本興業です」

そして、『THE MANZAI 2011』に出たことで、漫才に対する心境の変化はありましたか?という問いには…。

浜本「あの大会があるって知って、めっちゃうれしかったんでよ。二人とも。出る前ですけど、そんな大会があるらしいで、芸歴関係ないらしい。出れるやん!と。まず予選に参加できるのがめっちゃうれしかったですね。それでめっちゃ楽しかったんで、より一層漫才が楽しくなりましたね」

白川「多くの人に見てもらえましたからね」

浜本「『必殺仕事人』のネタも何年もやっていたんですけど、関西でもテレビでやってたんですけど、ほんまに1回の全国ネットの反響はすごいなと思いましたね。北海道の人とか、沖縄の人から手紙をもらったり。地方の方からの手紙をもらうことが多くなりました。本当にうれしいですね。それとか、うちの子供が家でようアレ言うてますとか、言われるようになりましたね。そういう面でも、漫才がますます楽しいですね」

また、『THE MANZAI 2011』の決勝に出るまでのコンビとしての紆余曲折についてもご質問がありました。

浜本「芸歴の関係で『M-1グランプリ』に出られるなくって。でも単独ライブはずっとやっていたんですよ。新ネタをずっと作り続けていたんですけど、それを出す場所がないといいますか、劇場ではやらせてもらっていたんですけど、劇場でウケて、単独ライブをやってウケて、気持ちよかったなぁとなっていたんですけど、それだけで終わってしまっていたんですね。世間にアピールできていないし、イベントも関係者が観に来てくれているわけでもなく、それこそ吉本の社員がいないことも山ほどあったんで、さすがにその時は吐き気がしましたね(笑)。これはほんまにどうなるんやろうと、先行きの不安が。これは絶対、売れへんやんと。でも、吉本の劇場の出番だけあったので、まあ、なんとかやってこれたんかなと思います。知らずのうちにコンビ仲も悪くなった時期もありましたし…。でも何とか漫才の出番だけあったから乗り切れたんかなと思いますね」

白川「劇場があるというのは吉本の強みですね。もし劇場がなかったら、その頃は劇場がない=仕事がないですからね」

浜本「そうですね、劇場がなかったらヤバかったかもしれないですね。でも本当に、単独ライブはずっとやってきてよかったなと思います。やってなかったら『必殺仕事人』のネタもできてませんでしたしね」

最後に、『THE MANZAI 2011』での裏話も聞きました。

浜本「あのブロックで決勝にでて、結果的には負けたけど、負けじゃないみたいな。Hi-Hiとスリムクラブと僕らが同点になったんですよね。同点になったとき会場も沸いて、『おお、どうなんねん、これ!』って僕らもドキドキしたんですけど、『ワラテン入ってる方!』って言われて、『ああそうや、リハで言うったわ』と。ただ、いろんなコンテストに僕らも出ましたけど、楽屋ではみんな笑顔で、楽しかったなとか言っていて、ああいう大会も珍しかったですね」

白川「珍しかったですね、雰囲気もよかったですしね」

浜本「さすがに出ていくときは久々に緊張しましたけど、出た瞬間にアドリブを言うたんですよ。その時に、あ、アドリブ言えるわって思って落ち着きました。大会は楽しかったですね」

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そんな楽しい雰囲気はきっと、『テンダラーNGKライブ~vol.4~』でも伝わるはずです! ぜひ遊びにいらしてください!

『テンダラーNGKライブ~vol.4~』
2月10日(金) 19時開場/19時30分開演
[出演]テンダラー ゲストあり
前売¥2500
当日¥3000

【テンダラー】【今別府直之】

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