綾部祐二主演映画『TSY』の先行プレミア上映に、主要キャストが集結!
1月29日(日)、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて、2月11日(土)にロードショー公開される映画『TSY タイムスリップヤンキー』の先行プレミア上映会が行われ、終了後には主演の綾部祐二をはじめ主要キャストが勢ぞろいしました。
『TSY タイムスリップヤンキー』は、ひょんなことから30年前にタイムスリップしてしまったヤンキーが、自分の未来を変えようと葛藤するさまを描く“青春時空移動ムービー”。第3回沖縄国際映画祭のPeace部門に出品されるや、一躍話題を集めた作品です。
この日、会場に集まったお客さんたちは公開2週間に作品を鑑賞。そして、いよいよ綾部をはじめとしたキャストが一人ずつコールされ入場すると、場内は大きな拍手に包まれました。登場したのは綾部祐二、福田沙紀、安達健太郎、上山竜司、平田薫、宮下雄也、そして中川通成監督と、映画を彩ったまさに主要メンバー。
そんな中、主演を務めた綾部ですが、まずはいきなり「なんかさ、(上山)竜司が出てきたときの方が声援大きくなかった? なんか納得いかないなあ」としつつも「たまに芸人なんかもやってます、綾部です」とあいさつ。隣で大きく顔をしかめる安達いわく「撮影中は綾部の天狗っぷりたるや相当なものがありました」とのことですが、安達は安達で「水嶋ヒロ役の安達です」と応じ、以降もただたび「すいません、噛んでしまいました」と“水嶋ヒロ名乗り”を連発し、会場からは不思議と拍手が起こるという展開が。なお、主演の綾部が逆襲していわく「安達さんのアクションには、アクション監督さんが頭を抱えてました。本当にヒドいんですから」とのこと。中川監督も「どうしようもないへっぽこ」と評した安達ですが、これには「ええ…運動神経がここまでないかと。坂を上って吐いたりしてましたからね」と全面的に認めていたのでした。
なお安達のことはさておいて、この作品ではアクションシーンが大きな魅力なのですが、これには福田沙紀さんが「本当にカッコよかったです!」と太鼓判。綾部は驚いた表情で「え!? なんでそれを撮影してるときに言ってくれなかったの?」と残念そうです。とはいえ「いや、RUN&GUNの竜司や雄也の方がよほどすごかったですよ」と後輩を立てることも忘れません。
ちなみに綾部の、安達評するところの「ピアノの発表会」という衣装は自前だそうで、そこへのツッコミは元気にはねのけますが、34歳(撮影時は33歳)の自身が高校生を演じることについては「ちょっとムリがありましたかね?」と弱気な表情。「顔の笑いジワと胸毛をいかに隠すか…髪も数年ぶりに染めたので、なんとからしくなってたらいいんですが」と語りますが、逆にこれには福田さんが「私、最初は年齢のことは知らなかったんですけど、お会いしたとき、格好が違和感なかったですよ」とフォロー。しかし喜ぶ綾部に対して、連絡先などを訊かれなかったことを明かした福田さんは「熟女じゃないからですか?」と、思わぬツッコミ。慌てた綾部は「そんなことないですよ。いや、あくまでご一緒させていただいてる方なんですから…まあ、たしかに熟女の方が一緒でしたらわかりませんでしたけど」と、さすが(?)のコンビネーションの披露してくれました。
そんな彼らのチームワークと、痛快な物語を存分に楽しめる『TSY タイムスリップヤンキー』の公開はいよいよ2月11日(土)! 初日舞台挨拶など、楽しいイベントが予定されていますので、ホームページをチェックして、ぜひぜひ足をお運びください!!
●映画情報
『TSY タイムスリップヤンキー』
2月11日(土)より、ワーナー・マイカル・シネマズにて全国ロードショー
監督:中川通成
脚本:黒木久勝 脚本協力:北本かつら/石井裕之
出演:綾部祐二/福田沙紀/安達健太郎(カナリア)/上山竜司/平田薫/宮下雄也
黒瀬純(パンクブーブー)/木下ほうか/森口瑤子/宇梶剛士/【特別出演】有田哲平(くりぃむしちゅー)
配給:ジョリー・ロジャー
(C)2011 TBSテレビ/吉本興業
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