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2012年1月29日 (日)

「第33回ABCお笑いグランプリ」は、かまいたちが優勝!

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1月29日(日)にABCテレビにて生放送で開催された「ABCお笑いグランプリ」で、かまいたちが優勝しました。この大会は、これまで関西を中心に活動している結成5年未満のプロを対象としてきましたが、今年よりオールジャンルのお笑いで、対象を日本全国、そしてデビュー10年以内に門戸解放と、大きくリニューアルされての開催です。リニューアル第1弾となる今回は449組がエントリーし、二次審査を通過したのは36組。この36組が前日、28日に準決勝で戦い、決勝当日に10組の通過者が発表されました。見事準決勝を勝ち抜いたのは(審査得点順に)、1位・さらば青春の光、2位・かまいたち、3位・ソーセージ、4位・学天即、5位・三日月マンハッタン、6位・ジャルジャル、7位・ジグザグジギー、8位・藤崎マーケット、9位・パップコーン、10位・プラスマイナスという結果に。決勝では10位より順に登場し、各審査員(天野ひろゆき、板尾創路、大平サブロー、ハイヒール・リンゴ、渡辺正行)につき100点の500点満点で得点が発表されます。

接戦が繰り広げられる中、9番目に登場したかまいたちは、コント「ホームルーム」を披露。濱家ふんする先生が、給食費やブルマを盗んだ生徒・山内の奇行に翻弄されるという設定。このコントが、458点をたたき出しトップに躍り出ます。そして、予選1位のさらば青春の光のコント「ぼったくりBAR」は454点と、4点差をつけて、かまいたちの優勝が決定しました。大会終了後の記者会見で、濱家は「優勝が決まった時、オンエアでは面白いことも言えず泣いてしまいました(笑)。ここ最近、伸び悩んでいると感じていたので、ほんまに嬉しいです。今大会から出場組数が増えたので、厳しいかなと思っていたんですが、優勝しかないと思って挑みました」とコメント。また、山内も「ほんまに皆さんが思ってる以上に伸び悩んでたんです(笑)。今回は1回戦からこのネタ1本で戦ってきました。でも、相方から夜に電話がかかってきて『もう1つのネタにしよう』と言われたんですが、説得して、決勝もこのネタでいきました」と明かしていました。さらに、優勝賞金300万円の使い道について濱家は「前回(2007年度も優勝。賞金100万円)は30万円を母親に渡したので、今回は100万円を渡そうと思います。残りは、借金を返して、後輩たちと飲みにいきたいんですが、僕は痛風を患っているので、お酒じゃなくお茶を飲みに行こうと思います」。山内は「実は、出演しているバラエティー番組『わっしょい!5up』の演出家さんに、もし優勝したら賞金のうち100万円を使って競馬をやるなどと話していたんですが、それでいいのか?と今は思っています(笑)。来月やる単独ライブで、お金をかけた豪華なコントに使いたいですね」と話していました。今後の活躍が注目されるかまいたち。皆さん応援よろしくお願いいたします!

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