よしもとニュースセンター

今季より女子サッカープレナスなでしこリーグに昇格する「スペランツァＦＣ大阪高槻」のチーム運営に、吉本興業が出資、参画することを２月１６日（木）に発表しました。４月に創業１００周年を迎える吉本興業は、地元大阪から日本中に元気を発信する施策を打ち出していきます。今回はその一環として、地元のサッカーチームを支援する取り組みを決定しました。記者会見が行われたＮＭＢ４８劇場には、２０名の選手が「常にゴールを狙います！」「最後まで全力でプレーします！」など、一言ずつ意気込みを語りながら登場。

キャプテンの奥田亜希子選手が「このチームはすごく明るい選手が多いんです」とアピールするように、１９歳から３２歳までの選手はみな笑顔で柔らかな雰囲気が漂っています。そんな中、応援ゲストとしてＮＭＢ４８の山本彩、山田菜々、島田玲奈、高野祐衣、村上文香が駆けつけると、選手たちは歓声をあげて大喜び。

山本は「私たちは『オーマイガー!』という曲のＰＶでサッカーに挑戦してるんです」と報告。司会のテンダラーが「サッカーはやったことあるの？」と聞くと「いつも楽屋でボールを蹴ってます！」と冗談も。そこで、テンダラーが「ＮＭＢから選抜された１１人との対決なんかもいいんちゃいますか？」と提案すると、奥田キャプテンは「ぜひ！」と応えていました。そんな中、テンダラーが「実は今日、スペランツァ大阪高槻に新規加入される方にも来ていただいてます」と発表。そこに、昨年の女子Ｗ杯ドイツ大会優勝メンバーのＦＷ丸山桂里奈選手が登場しました。

丸山選手は背番号１４のユニフォームを受け取り「大阪高槻は成長しているチームなので、自分も成長していきたいと思っています。日本代表で経験したことをメンバーにどんどん伝えたいし、なでしこリーグで優勝できるチームにしたいです」と意気込みを語っていました。

なお、吉本興業は今後、練習環境などのサポートのほか、チームのプロモーションや所属芸人を使ったコラボ企画なども考えていく予定です。なでしこリーグでの活躍が楽しみなスペランツァ大阪高槻を、ぜひ応援してください！