NON STYLE石田・初エッセイは「ガムを噛む感覚で読んで頂ければ」
本日2月20日(月)、NON STYLE・石田明による書籍『万歳アンラッキー』の発売記念サイン&握手会が行われました。
この本は、“芸人一ツイてない男”石田が、自身のアンラッキーな半生を綴った初の書き下ろしエッセイです。破天荒な母親に育てられ、セキセイインコに襲われ、骨折を繰り返し、兄の車に轢かれ、ホモのチカンに遭って…等々、幼少期から現在に至るまで、人見知りで根暗で気にしすぎな性格が招いた不運なエピソードを32本(!)も収録。不幸や逆境をすべてを笑いに変えてきた男・石田明の青春奮闘記となっています。
イベント前の囲み取材に出席した石田は、今回の書籍が発売された経緯について「これもツイてない話で、10月末にお話を頂いて、12月末までに書くことになったんです」と、約2か月という短期間で書き上げたことを報告。
子供の頃からツイていなかったという石田は、記者陣からひとつツイていないエピソードを、とリクエストされると、高校受験の合格発表の時、自分で合否を確認する前に先に結果を見ていた井上から「石田受かってたで」と言われてしまったというエピソードを披露します。するとここから火がついた石田は、「中学の時からちょっとだけずっと嫌いなんですけど、断れないからコンビを組んでるんです(笑)」と、井上への不満が爆発。「アイツが鼻をほじる時に、手で隠すことが許せない!」「井上はマイナス1000冊の男なので、NON STYLEで出した本より売り上げはいいかも」と言いたい放題でしたが、最終的には「一応、(今回の本は)アイツの家のポストに入れておこうかなと思ってます」と、気遣いも見せていました。
また、本日は石田の32歳の誕生日ということで、記者陣からは「今日は予定は?」との質問が。それに対し、「ラジオに行って、その後は朝まで深夜稽古です。何の楽しいこともありません」と華やかさとは程遠いアンラッキーな予定を明かし笑いを誘った石田。「ガムを噛むような感覚で読んで頂ければ」と、最後まで謙虚に著作をPRしていました。
●書籍情報
『万歳アンラッキー』
価格:1,260円
仕様:四六判・並製
頁数:1C・224頁
発行:ワニブックス
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