千原せいじが経営指南!?JIMOT CM京都府から撮影スタート!!
2月20日(月)、3月24日からスタートする第4回沖縄国際映画祭のプログラムの1つで地元の魅力を伝えるCMを製作するプロジェクト"JIMOT CM COMPETITION"で900通の中から選ばれた「京都府 田中邦男さん」のアイディアを元にCM撮影を行いました。
京都府庁で広報・PRを担当している田中さんは「KTR(北近畿タンゴ鉄道株式会社)はなかなかメジャーになれず、赤字が多くて大変な状況です。このCMで全国の皆さんに知ってもらいたいと思いました」と応募の動機を説明。
「実際にCMを撮影することになった時に思い浮かんだのはKTRの本社がある福知山出身の千原せいじさん。せいじさんならきっとKTRの魅力を伝えてくれると思ってお願いしたところ、快く引き受けて下さいました」と、主演には千原せいじをリクエスト。撮影に先駆けて行った会見で初対面を果たしたのでした。
京都代表として選ばれた千原せいじは「KTRには何度か乗ったことがあるんですが、すごく情緒がある良い電車なんですよ。イノシシがぶつかったから停車するとかね。トラブルが絶えないんです。普通そんなことないでしょ?でもそこが本当に魅力的。逆にスムーズに着いちゃったらハズレです」とKTRの思い出を語り、爆笑を誘いました。
その後、このCMをきっかけに"ピンチをチャンスに変える!"と意気込む田中さんにせいじが経営者として赤字対策を指南。
「僕も東京で飲食店を経営しているんですけど、お店がね、赤字だって言ったとたんにお客さんがドンっと増えたんですよ。これぞまさに赤字バブル!KTRもお客さんが増えたらいいですね。でもね、実際お客さんがたくさん来てくれても席を用意できなかったりするから急激に売り上げは伸びません。だから長期スパンで考えないと!KTRは小説の題材にしてもらうとかもいいんじゃない?」と自身の経験を元に田中さんにアドバイスをしていました。
その後、場所を天橋立駅に移していよいよ撮影スタート!
天橋立周辺を散策しながら地元の方々と触れ合ったり、共演を果たしたKTR社員の緊張をほぐしたりと、和気あいあいと進みます。
その後は実際にKTRに乗ったり、「あかんやんけ!」と叩きながら突っ込んだりと、現場は終始笑いに包まれ、「冬の丹後でこんなに晴れるのは珍しい!スムーズに撮影も進んでいうこともなし!」と笑顔で撮影現場を後にしたのでした。
綺麗な景色と地元の人たちの笑顔に囲まれた「京都府CM」は3月19日午後10時に沖縄国際映画祭オフィシャルホームページにて公開予定です。
お楽しみに!