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2012年2月28日 (火)

4月のスケジュールが早くも真っ黒!「NSC大ライブOSAKA」で34期生19歳コンビ「えんぴつ消しゴム」が優勝!

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1982年の開校以来、ダウンタウンやナインティナインら数多くのスターを輩出してきた「NSC(吉本総合芸能学院)」。そのNSC初の試みとなる卒業ライブ「NSC大ライブ」が2月27日(月)、NHK大阪ホールと東京・渋谷公会堂で同時開催されました。このライブは、今春卒業する大阪34期の151組248人と、東京17期181組313人が漫才やコントで競い合い、東西双方で首席卒業者(優勝者)を決めるものです。大阪会場では、午後1時30分から1組1分による予選がスタート。審査員ならびにご来場いただいたお客様の採点の結果、午後6時過ぎに決勝進出者20組を発表。

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20組はそれぞれ2分のネタを披露し、結果、テンポあるスピード漫才「相方の口が臭い」で笑いを誘った「えんぴつ消しゴム」の優勝が決定しました。なお、東京では「ほっとライス」が優勝しています。

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見事に大阪34期首席卒業者となった「えんぴつ消しゴム」奥村篤(写真右)と上田純樹(同左)は、共に大阪・堺市出身の19歳。高校時代の同級生で卒業後、上田に誘われる形で奥村と一緒にNSCに入学したとのことです。発表後に行われた記者会見で奥村は「NHKホールという大きな舞台で、すごく緊張しましたが、いい漫才ができたと思います」と、胸をなで下ろしている様子。一方、上田は「これからはNSCを背負う気持ちでがんばります」と決意を表明していました。また、決勝戦でMCを務めた浅越ゴエは「大したもんだと思います。僕らがNSCの頃にはこんな経験はなかったんですが、今日はみんな堂々とネタを披露していて感心しました。今後が楽しみですね」とコメント。ヤナギブソンも「決勝20組のネタはレベルが高かったと思います」と太鼓判。さらに、質疑応答で憧れの先輩芸人を問われると、奥村は「南海キャンディーズの山里さん」、上田は「インパルスの板倉さん」と話していました。

なお、優勝した「えんぴつ消しゴム」には、祇園花月での前説的トップ出番や、ABCコメディ前前説、さらに、テレビやラジオへの出演ほか、5upよしもと3rdバトル出場やフリーペーパーでの取材、MBSテレビ「オールザッツ漫才」への推薦などなど、早くも4月の予定が全部うまってるスケジュール帳の特典が与えられました。NSC大阪34期の首席を勝ち取った「えんぴつ消しゴム」。彼らの今後の活躍にぜひご期待ください!

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