映画祭開幕まであと1週間! メイン会場周辺のクリーン活動を実施
「第4回沖縄国際映画祭」に向けて3月3日(土)から始まったウェルカムイベント。17日(土)は「ウェルカム沖縄国際映画祭 ニコニコクリーンアップ大作戦!」と題して、沖縄出身のよしもと芸人である宮川たま子とオリオンリーグとともに、映画祭協力会会員の皆さんが、映画祭のメイン会場である沖縄コンベンションセンター及び周辺の清掃を行いました。
朝早くからの活動にも関わらず、集合場所には約200人以上の参加者が集まりました。まず、沖縄国際映画祭協力会・白石武博会長が、「よしもと芸人と皆さんで力を合わせて、楽しく明るくきれいな宜野湾にして、24日の本番に備えましょう!」と力強く開会宣言。その後、清掃エリアの説明とゴミ袋が配布され、それぞれの持ち場で清掃を始めました。
宮川は「宜野湾から沖縄をきれいにして、沖縄国際映画祭を盛り上げていきたいです!」と意気込みを語るも、「意外とゴミが落ちてないなあ…」と困り顔。「大阪にいた頃は、ほぼ毎日(宮川)大助師匠と一緒に生駒山に走りに行っていて、そこでゴミを拾っていたんです。毎回ゴミ袋がいっぱいになっていたので、ここ(宜野湾)にゴミがないのがビックリ!」と言いつつも、歩き回っているうちにゴミ袋は落ち葉でいっぱいになっていました。
一方、オリオンリーグはそれぞれ別れてゴミ拾いを始めたものの、数分後、会場内でバッタリと鉢合わせ。すかさず玉代勢直が相方の堀川剛に「剛君何袋目~? 僕1袋目」と問い掛けると、堀川の口からは「5袋目!」との答えが。玉代勢直は「アイツ嘘つきましたね。僕は真面目にやっています」と、引き続き、黙々と落ち葉を拾い集めていました。
およそ1時間の作業でしたが、参加者全員、一生懸命にゴミを収集。中には壊れた自転車、工事用のカラコンなどの“大物ゴミ”もあり、終わってみれば、燃えるゴミ、燃えないゴミともに山のようになっていました。これにてクリーンアップ作戦は終了! 参加者全員が“ゆいま~る(沖縄の言葉で「助け合い」のこと)”の心で団結した結果、会場周辺はとてもきれいになりました。
最後に宮川は「私の単独ライブより大勢の方が集まってくれて本当に良かったです(笑)! ありがとうございました」と挨拶。続いて、堀川は「たくさんの人がゴミ拾いをしてくれて、スッキリいい気分になりました! 清掃に没頭し過ぎて僕が迷子になるというハプニングもありましたが(笑)」と一同を笑わせた。一方、相方の玉代勢直は「こんなにたくさんゴミがあるとは思わなかったです。毎日清掃してもいんじゃないかと思いました。皆さん、これを機に毎日ゴミ拾いをして、街をきれいにしましょう!」と呼び掛けた。
これで映画祭メイン会場周辺周辺もきれいに整い、開幕の24日(土)には、気持ちよく皆さんを迎えられそうです。お待ちしております! メンソーレ!
また、ウェルカムイベントは18日(日)と、映画祭開幕前日の23日(金)にも沖縄県内各所で開催されます。