よしもとニュースセンター

3月17日（土）、「第4回沖縄国際映画祭」のウェルカムイベントが、沖縄県南部の西原町にあるショッピングセンター「サンエー西原シティ」で開催されました。出演は、ライセンス、野性爆弾、レイザーラモンRGの3組。土曜日の午後とあって、開始前から会場は超満員！　よしもと芸人が登場すると、「キャー！」という歓声が一斉に上がりました。

RGは、「あるあるはやくいいたい」と書かれたオリジナルTシャツで登場。相方のレイザーラモンHGが都合で来場できなかったことに対して、野性爆弾・川島邦裕が「逆（RGが来れない方）が良かった！」と言うと、会場からは「帰れ！」コールが。それに対してRGは、いつもの持ちギャグ（ダンス？）を披露。すると会場は一気に盛り上がり、RGは「ブーイングをプラスに変える男」と賞賛されていました。

 

続いて3組がネタを披露。RGは“あるある”歌2曲とオリジナル（!?）ソング2曲の計4曲を立て続けに熱唱し、会場を温めたところで野性爆弾にバトンタッチ。威勢良くネタが始まったものの、後半、会場の雰囲気がやや微妙に。最後、川島が退散してしまい、ロッシーがポツンと一人舞台に取り残されてしまいました。困ったロッシーは最後に会場のお客さんに「沖縄の名産を教えてください？」と問い掛けを。会場からはさまざまな言葉が上がり、ロッシーは「いろいろあるんですね！」と、ひと言残して舞台を去りました。そんな中、ライセンスが登場すると、野性爆弾の失態（!?）を詫びつつ、勢いのあるネタを披露。会場は歓声とともに爆笑に包まれました。

ネタが終わると、再び3組が舞台上へ。進行のライセンス・井本貴史がこれまで映画祭で何度も沖縄に来ている芸人たちに、「映画祭の思い出、何かあります？」と問い掛けると、口を揃えて「寒かった！」「非常に寒かった！」という答えが。ロッシーが会場のお客さんに、「（今回の）期間中はどう？　寒くなりそう？」と聞くと、会場から「暑い！」とひと声。その答えにライセンス・藤原一裕は「ホントやな？　君のひと言でよしもと芸人が凍えるかどうかが決まるんやで！」と、沖縄の気まぐれな天気をネタに笑いを誘いました。

大爆笑のトークに続き、じゃんけん大会が行われ、勝ち抜いた計10組の来場者に映画祭のチケットが贈られました。そして、映画祭のPRもしっかり行い、「皆さん来て下さいねー！」と呼び掛け、プレイベントを締めくくりました。

ウェルカムイベントは、映画祭開幕直前の23日（金）にも那覇市で開催されます。開幕間近でプレイベントも一気にヒートアップ！　熱気溢れる会場にぜひお越しください。