宮城県住みます芸人「スーパーギャルズ」改め「おくとぱす８５」が、南三陸町に移住
宮城県住みます芸人「スーパーギャルズ」が、宮城県本吉郡南三陸町に移住することになり会見が行われました。
また、移住と同時にコンビ名を「スーパーギャルズ」から「おくとぱす85」に改名いたしました。
昨年5月より宮城県に住み始めた、おくとぱす85（親方・けんぞう）ですが、東日本大震災で被害を受けた地域へ何度も訪問し、そのなかでも数多く訪れた町が南三陸町でした。その際に「こちらが元気を分けに行っているはずだったのに、逆にみなさんから元気をもらって帰って来るばかりでした。今度は自分たちが南三陸町に恩返しをしたい」という2人の思いからこのプロジェクトは始動いたしました。
会見の冒頭で、おくとぱす85より、今回の移住とコンビ名の改名の発表を行いました。
「おくとぱす８５」のコンビ名の由来は、タコが南三陸町の特産品であること、2人の生まれた年が1985年であることからで、トータルテンボスの藤田が命名しました。
会見には、南三陸町の佐藤仁町長にも出席いただきました。
佐藤町長からは「おくとぱす85の力で全国に南三陸町をPRしていただき、震災後観光客が減ってしまった南三陸町に活気が戻ることを期待しています。」と2人に激励の言葉をいただきました。
また、今回のプロジェクトに、ご協力をいただいている宮城復興支援センターの船田究さんにも出席いただきました。
船田さんは、今回のプロジェクトの具体的な内容を発表されました。
移住先での活動内容は、移住後は、地元の漁師の方々とともに漁に参加し、そこで獲れた海産物を水産加工場で加工しながら、新商品の開発を行うと共に東京・築地にある南三陸町のアンテナショップで特産物の販売やPRを行います。
また、仮設住宅でのお笑いライブや、仮設住宅に住む方々を対象とした健康促進のための健康運動を行ってまいります。
船田さんからは「おくとぱす85には南三陸町の復興に少しでも力になれるように頑張ってもらいたいです。復興支援センターでも精一杯サポートしていきます。」と心強い言葉をいただきました。
最後におくとぱす85より決意表明が述べられました。
けんぞう「南三陸町には良いところがたくさんあります。さらに実際に住んで、新たな魅力を発見していき全国に南三陸町をPRしていきます！」
親方「僕が芸人をやる前に働いていた建設関係の会社が、震災後南三陸町でがれきの処理などを行うため、こちらに滞在していたそうです。南三陸町にはとても縁を感じます。南三陸町の良さを全国、全世界に発信できるように頑張ります！」
集まった報道陣からの「南三陸町に移住して1番最初にやりたいことはなんですか？」という質問に、
「以前に南三陸で食べたおいしいわかめの味が忘れられないのでわかめを収穫したい。」（親方）
「まずは町の方々と仲良くなりたいです。」（けんぞう）と答えた2人は、
この日から毎日ＹＮＮで南三陸の情報を発信していきます。
スーパーギャルズ改め、「おくとぱす85」をよろしくお願いいたします！
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