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2012年3月29日 (木)

「たまちゃんに見せてあげたい」ロンブー淳が多摩川にてコスプレゴミ拾いを敢行!

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3月29日(木)、吉本興業株式会社東京本部にて、ロンドンブーツ1号2号・田村淳が『淳の休日』活動報告会を行ないました。

『淳の休日』とは、淳が休日に行なっているプライベート企画のこと。これまで淳が忍者に扮し、フォロワーのキッチンで手料理を振る舞う「お料理忍者 淳影」、フォロワー同士がマスクをした状態で目力だけでお見合いする人気プロジェクト「マスク de お見合い」、“オーケストラで指揮してみたい”という淳の願望を叶えるために即席のフィルハーモニーを結成した「即席オーケストラ」など、一般の方々とさまざまなプロジェクトを行っています。

去る3月24日(土)には、東京・多摩川にて「AQUA SOCIAL FES!! 2012」とコラボレーションのもと、『多摩川でたまちゃんコスプレゴミ広い! おもしろゴミコンテスト!』を開催しました。

「AQUA SOCIAL FES!! 2012」とは、トヨタの「次の10年を見据えたコンパクトカー」を目指して開発された車“アクア”を知り、選ぶだけではなく、日本全国でそれぞれの地域をよりよい方向に地道に変えていくプロジェクトのこと。
同プロジェクトの運営・企画している電通・岸勇希さんは「いいことって少し照れくさい感じがあるんですけど、『淳の休日』でやっている企画は全て、冷やかし気分で参加したけどやってみたらよかったっていうカジュアルさがある。僕らのプロジェクトも、商品を買ってくださいというよりもまずは楽しくやることを前面に出すことによって、本質がより伝わるんだということを教えていただきました」と今回の功績について語りました。

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コスプレをしてゴミ拾いをすることにはフォロワーも賛否両論だったそうで、「コスプレしないでゴミを拾ったほうがたくさん集まるんじゃないかとか、もっと真剣にしろっていう声もたくさんいただきました」と淳。
そういう意見を踏まえながらも、「今まで何も動かなかった人たちが面白いっていうソースを乗っけるだけで動き出すことが、僕自身、魅力的なことだなと。拾ったゴミの量でいうとたくさんではなかったかもしれないけれど、参加した人の中に生まれた意識改革が今回の成果だと思います」と続けました。

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多摩川=たまちゃんというのは誰しもが結びつけられそうな思考ではありますが、淳はとんでもないところまで想像していたよう。
「たまちゃんってどこに行ったんだろうと考えた時に――もちろん、川が汚くなったからいなくなったわけじゃないんですけど――たまちゃん目線になって川からコスプレした人がゴミを拾っている人たちを見ていたら、すごくあったかい気持ちになって……たまちゃんにも見せてあげたいなって強く思ったんですよね」(淳)
そんな淳の意見に、岸さんは「本来、たまちゃんは川がキレイだとか汚いとか関係なく、迷って(多摩川に)入って来ただけなんですよ(笑)」とツッコミを入れながらも、「淳さんの“たまちゃん目線って大事じゃないですか”という一言に、僕らもそういう視点でいいんだなと。ツッコむよりも、楽しければいいということを僕らも優先してやらせていただきました」と述べました。

会見には、同プロジェクトに参加したニブンノゴ!・大川知英、森本英樹、そして一般参加者4名も登場しました。

ニブンノゴ!の2人はお願いされて参加しているわけではなく、淳のTwitter上でのつぶやきを見て、自主的に毎回参加しているんだとか。
淳に「ニブンノゴ!は暇なんだね〜」と指摘されると、森本は「いや! たまたま空いてるんですよねぇ、その日だけ。あとは埋まっているんですけど……」と小さい声で答えながらも、「仕事とは違う感じで楽しいんです」と参加する面白さについて語りました。

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当日は、たまちゃんに扮したコスプレ参加者50〜60人ほど(そのほかも含めれば約100人)が3時半々に渡り、川上から川下までゴミ拾いを敢行しました。
同じくコスプレした淳はスタッフと共にボートに乗り込み、参加者がゴミを拾う様子を生配信。皆さんが拾ったゴミは自転車、ガスコンロ、タイヤ、ヘルメットなど様々。中には、大量のタバコの吸い殻も見つかったそうです。

「なんでここに捨てられたのかとか、想像力を膨らませるだけで、ゴミ拾いも楽しくなる」という淳の発案により行なわれた「おもしろゴミコンテスト!」で優勝したのは、1メートル以上あるトイレットペーパーの芯のような段ボールの筒先にルミカライトが付けられたという奇妙なゴミを拾った田中さん。
「アーティストに振り向いてもらいたくてライブに持って行ったけど、失敗したから捨てたのかなと考えたら面白かった」と選考理由について語る淳。田中さんには、優勝盾と黄金のトングが贈られました。
友達との思い出作りとして参加したという田中さんは「まさか優勝できると思わなかったのでビックリしました。最初、ルミカライトだけが出ていて、引っ張ったらウニョウニョって(筒部分が)出て来た」と発見した当時を振り返りました。

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同プロジェクトに参加した細野さんは「ゴミ拾いよりも、子どもに楽しんで何かやることの大切さを教えたかった。天候が悪くて寒かったですけど、それを教えられただけでもよかった」とコメント。当日、アザラシ第1号&第2号としてお子さんと一緒に参加した木下さんは「子どもに、川をキレイにすれば魚さんたちも戻ってくることを教えられたかなって。あの日からゴミに対する意識も変わりました。今後も子どもと一緒に参加できる企画をやってほしい」と淳に懇願していました。

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今後の活動として、淳は「大人の運動会」を実現すべく企画を練っている最中だそう。「スポンサーさんも探している最中です!」と報道陣に向けてアピールしていました。

「テレビではできないけど、ネットだとオッケーな企画もある。昔のテレビみたいにいろいろと試せる場が欲しいなと思って始めたのが『淳の休日』なんです。ここでいろいろとやってきたことは、感覚的にはテレビに還って来ているはず。面白いことをやって最終的にはテレビをもっと盛り上げたいですね」と今後への意欲を語る淳。大胆かつ面白い企画に挑み続ける『淳の休日』に、ぜひとも注目ください!

●淳の休日
公式サイト:http://www.atsukyu.com/
公式Twitter:https://twitter.com/#!/atsukyu

●芸人顔検索
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1341/r=008

大川知英/森本英樹(ニブンノゴ!)
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1716/r=208

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