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2012年4月 8日 (日)

特別公演初日2回目公演のオープニングを務めた“銀座七丁目劇場”芸人が会見を!

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4月8日(日)、吉本興業創業100周年を記念して行われた特別公演初日「伝説の一日」で、2回目公演。このオープニングに登場したのは、「銀座七丁目」くくりで極楽とんぼ・加藤浩次、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号、ペナルティ、品川庄司でした。そして舞台を終えた彼らが、リニューアルしたなんばグランド花月のステージに立ってみての感想などを語りました。

極楽とんぼ・加藤は、「びっくりすることに芸歴20年でなんばグランド花月に出るのは今回で2回目なんです。だから何か、感慨深いものがありますね。100年の歴史のある会社なので、これからも微力ながら盛り上げていきたいと思います」と意気込みも語りました。

続いて、ココリコ・田中は、大阪の実家に立ち寄った際の出来事を。「実家が大阪なので、昨日ちょっと寄ったところ、65歳の母親が“私ちょっと、プチ整形考えてるの”って言ってきて。100周年もとてもおめでたい出来事ですが、その告白が僕の中では100周年に匹敵する重要なニュースでした」とのこと。

ココリコ・遠藤も「僕は66の親父がプチ整形してますからね」と暴露し、会見場を沸かせました。そして、しばらくはご両親のエピソードが語られていましたが、「100周年の話題を」とみんなに促されて軌道修正。「“大阪おもろナーレ!”をやってますが、大阪だけでなく日本全国が面白くなってほしいと思います。我々も微力ながら頑張りたいと思います」と真摯に語りました。

ロンドンブーツ1号2号の淳は、舞台袖での師匠方とのエピソードから。
「吉本興業に入って18年なんですが、100年の歴史を考えたら、僕たちがやってきた時間なんてまだまだ短いです。そして今日は、舞台の袖から西川きよし師匠やのりお・よしお師匠、いくよ・くるよ師匠など、普段なかなか会えない師匠とご一緒になって。舞台袖だし、師匠方はピリッとしてると思ってたんですが、“せっかくだから一緒に写真、撮ろうよ”と、“あんまり東京の人と写真撮れないから、写真撮ろう、写真撮ろう!”となって、結構ミーハーだなと思いました(笑)。吉本興業というアットホームな会社で、いろんな芸人さんがいて、100周年を迎えられてすごく幸せな一日に携われたと思います。一日のギャラが500円から始まって…。そんなことを思うと感慨深いですね」

大阪生まれのロンドンブーツ1号2号・亮はお客さんの反応について。
「僕は地元が大阪やのに東京の吉本で活動を始めたので、今日、なんばグランド花月の舞台に出て、お客さんが温かく迎えてくれたことが嬉しかったです。客席から声をかけてくれて、ああやって芸人さんに声援をかけるのは大阪独特かなと思います。それは100年やってきた歴史かなと思いましたね」

加藤「ほんと、温かったですね。知らないおばちゃんが“カトゥーーー!”って呼んでくれましたから」

ペナルティのヒデも、思い出話を。
「18年前、東京の七丁目劇場代表みたいな感じでロンドンブーツとなんばグランド花月の舞台に立たせてもらったんですけど、その時ツッコミで“いいじゃん”って言ってたら、“じゃんやて、じゃんやて”と言われて。それがちょっと、寂しい気持ちになったのですが、こうして続けてきて今日みたいに温かい声援もらうようになって…。長く続けていくことって大事なんだと改めて思いました」

ペナルティのワッキーは「100周年記念の舞台に立たせてもらうこともそうだし、七丁目劇場のメンバーと立てたのもすごくうれしかったです」とあいさつして、100年周年のギャグ『百年前からび~よよよ~ん』を披露しました。

品川庄司の品川は、「今日、袖に立ってたら、いくよ・くるよ師匠が“いや~、ほんま、シュットボーイばっかやな~”って言ってました。それを聞いて、本当に楽しい空間だなと。『さんまの駐在さん』にも出させてもらうのですが、出演者は錚々たるメンバーで、三枝師匠とさんまさんや、さんまさんとジミーさんが絡むシーンもありますし。芸人が50人以上、出るんですが、稽古の段階でから爆笑に次ぐ爆笑で。こんな伝説に立ち会えたことは本当に光栄です」と目を輝かせて語りました。

その直後に庄司が絶妙なタイミングで「これからもがんばります!」と一言。それまで一度も口を開かなかったことに、「一言って!」と方々から突っ込まれていましたが、庄司曰く、その間はベストなタイミングでの相槌を打っていたそうです。しかし、せっかくの会見だからとみんなに促され、十八番ギャグ『ミキティー!』を一発披露しました。また、ペナルティ・ワッキーがさきに披露したギャグ『百年前からび~よよよ~ん』と即席でコラボするなど、終始和気あいあいとした雰囲気に。銀座七丁目劇場でともに切磋琢磨してきた同士だからこそのチームワークで、大いに沸かせました。

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