「これからも日本中に笑いを」口上を終えた桂文珍、オール阪神・巨人らが決意を新たに
4月8日(日)にリニューアルオープンを迎えた、なんばグランド花月。朝8時30分からの初日1回目公演口上には、林家染丸、桂文珍、オール阪神・巨人、宮川大助・花子が登場し、その後、記者会見を行いました。
染丸は「京都花月で18歳で舞台デビューしてから45年経ちました。100周年という記念すべき日に舞台に立てたことを本当にうれしく思っています。これからもがんばっていきます」とあいさつ。
文珍も「100年も続くというのは、なかなか大変なことだと思います。私も今日までよう生き残れたなと(笑)。これからも日本中に笑いを届けられるようがんばりたい」と新たな決意を。
また、公演前のテープカット式にも参加していた巨人は「小さい頃からテレビで見ていた(笑福亭)仁鶴師匠とご一緒させて夢のようでした。これも良い思い出になります」と感慨深い様子。阪神も「今日は住んでる家が新しくなったような気持ちです」。
そして大助・花子は「100周年の日に夫婦2人が健康な体で舞台に立ててうれしい。明日は結婚記念日なので今日は結婚前夜ということで大きなお祝いをいただいた気分です」と喜びをコメントしました。
その後「これまでにあった〝伝説的出来事〟は?」との質問に、巨人は「なんばグランド花月の出番中にボヤ騒ぎもありましたし、カミナリが落ちて停電したこともありました」と、劇場での思わぬハプニングを思い出したよう。また、文珍は「吉本興業は本当に伝説を作る会社だと思います。お客さんが笑いを愛してくださってるからですね」と感謝の気持ちを述べながらも「私はケニアから来たダンサーのステージの後に出番があったことが伝説的でしたね」と、当時困惑したことを振り返っていました。