桂文三が大阪・柏原市民文化会館の名誉館長に就任!
2009年に五代目桂文三を襲名し、精力的に落語会などを開催している桂文三が、この度、自身の出身地である大阪・柏原市の柏原市民文化会館(リビエールホール)名誉館長に就任することになり、4月23日に岡本泰明柏原市長を表敬訪問いたしました。
市長から笑顔で迎えられた文三は「3年前の襲名の時にも表敬訪問させていただいたんですが、こういう場に慣れておらず緊張しておりましたら、非常に柔らかい市長でして。また、芸に対する理解をお持ちいただいていることにも感謝しています」とあいさつ。また、名誉館長に就任したことについて「まだまだ未熟な私ですし、名誉と名がつくには若すぎるとも思いますが、市長の心強い後押しもいただき就任させていただきました。まずは、6月16日に柏原市民の方を対象にした無料の落語会を開催させていただく予定です」と報告。さらに、柏原市については「生まれてから大学までこの町で過ごしました。この土地柄がすごく好きで、まさに〝風光明媚〟という言葉がぴったりです」。すると市長から「1つ抜けてますよ」とのお言葉が。市長は「加えて、柏原市は人情味豊かな町なんです」とアピールされていました。
その後、岡本市長は「今回、文三さんに名誉館長に就任していただいて、これ以上ないうれしさです。天下の桂文三さんですから(笑)。柏原市を心底、骨の髄まで愛していてくれている人を名誉館長に迎えられることを感謝します」とあいさつ。さらに「今後は、この会館を思う存分使ってほしいと思います。グッズを販売するのもいいですし、何か吉本興業さんならではな企画を打ち出してほしいと期待しています」とエールをおくられていました。
なお、今後の構想を聞かれた文三は「お子さんも一緒に来ていただけるような落語会を、夏休みや冬休みのシーズンに開催できればなと考えています」と話していました。
噺家としてはもちろん、柏原市民文化会館名誉館長としても活躍する桂文三にご期待ください!
【桂文三】