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2012年4月28日 (土)

兵庫県「住みます芸人」のかりんとうが「淡路市観光応援隊」宣言!

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「あなたの街に“住みます”プロジェクト」で兵庫県住みます芸人として活動中のかりんとうが、兵庫県淡路市の魅力を伝え、同市の観光をPRしていく「淡路市観光応援隊」を結成します。

日本の国を生んだ「いざなぎ」と「いざなみ」の神を祀る土地でも知られる淡路市は、“日本のはじまりの土地”と今年で編纂1300年の『古事記』に記されています。そんな淡路市のさらなる面白さ、魅力を発見し、世界へと情報発信していくために、かりんとうが定期的に淡路市を訪れて観光プランの造成など、様々な活動を行っていきます。

4月27日には、かりんとうをはじめ、門康彦淡路市市長や松沢しげふみらが出席しての「淡路市観光応援隊」結成の会見が行われました。

松沢しげふみは、「かりんとうのふたりには、淡路のおいしい物産を全国に広めるという役割もしっかり担っていただければと期待しております。高杉晋作の騎兵隊のように、阪本竜馬の海援隊のように、かりんとうの淡路市観光応援隊がばんばん走り回って地域の元気を作り出していくことを期待し、応援していきたいと思います!」と熱のこもったエールを送りました。

そして「淡路市観光応援隊」を結成したかりんとうは、宮本が代表してご挨拶を。
「淡路市観光応援隊として淡路市のいいところを全世界にPRしていきたいと思います。がんばりますのでよろしくお願いいたします。でも、僕たち二人ではまだまだ心もとないので、淡路市にとっても詳しい先輩に来てもらっています。お呼びしましょう!」と言って招いたのが、“芸能界一の「淡路島大好き芸人」たむらけんじです!

たむらけんじは、「お母さんより淡路島が好きなたむらけんじです。門市長、いつもお世話になってます! またええの持って来ましたよ。これ、何か知ってますか?」とのっけから“舌好調”。かりんとう前に並べられた淡路のたまねぎを指してPRが始まりました。
たむら「たまねぎ、“新たま”ですよ。生で食うてもおいしい。他のところのたまねぎと嘘みたいに味が違いますから。そして、かりんとうは淡路島のために何をするんですか?」
川畑「ものすごいことをします!」
たむら「それ、ちょっと聞きましょう!」
宮本「僕たちはテントを持参して、淡路市に1週間、泊り込みます。あと、淡路市の人たちと仲良くなって泊めてくれる家を探します」
たむら「そんなん門市長に言ったら泊めてくれるでしょう。でもそれではおもしろくないからね。じゃあ、『田舎に泊ろう』的なことをすると」
川畑「はい。楽しみでしょうがないです」
たむら「もし『田舎に泊ろう』ができなかったらどうするの?」
川畑「テントで寝ます。野宿します。森で寝ます!」
宮本「いえ、市役所前で寝ます。でも、できるだけ家に泊めてもらえるようにがんばっていきたいと思います」
たむら「それで、かりんとうは淡路島の何を知っていますか?」
宮本「淡路ワールドパークONOKOROに行かせていただきました」
たむら「芝滑りやった?」
宮本「やりました!」
たむら「あれ、大人気。他は? いっぱいあるねんで」
川畑「僕、新婚旅行で淡路島に行きました!」

この発言には、会場内で驚きと感心の声が上がりました。たむらも思わず「すごいやん!」と前のめり。そして「もう完璧、完璧!」と太鼓判も押しました。

そのほか、明石大橋や淡路市の温泉施設、旬の食材についてなど、さすがは“芸能界一淡路島大好き芸人”の貫禄で淡路市の魅力を語るたむら。宮本も「今、教えてもらったところにぜひ、行かせてもらいます!」と気合十分でした。また、「ゆくゆくはかりんとうプロデュースの淡路市観光ツアーも企画したい」と宮本。するとたむらが「旅行会社との提携を!」と、“実業家”の顔をのぞかせていました(!?)。また、「淡路島の物産展をなんばグランド花月ビル地下の『47ご当地市場』で展開しよう」とたむら。プランも矢継ぎ早に提案、その切れの早さに思わず圧倒されるかりんとうでした。

続いて記者からの質疑応答では、まず、かりんとうの二人が抱く淡路島のイメージは?との質問が。

宮本「自然が豊かで、景色もすごくきれい。28号線を車で走ったら淡路島を一周できるので、どこに行っても楽しい場所やなと思います」

川畑「イメージは、まだ初心者なのでたまねぎですね…。ここから知らないものを世界に発信していこうと思います」

次に、淡路島を好きになったきっかけを尋ねられるたむら。

たむら「僕たちは休みがそんなに取れないので、近場で海やら山やらおいしいものやらっていう時に、淡路島は本当にいいんですよ。大阪から1時間半ぐらいで行けますから。温泉、海水浴もあるし、お花もいっぱいありますしね。僕は食が好きなので、食べ物はいいですね。魚は特に貴重なものが食べられます」

そして、6月下旬に1週間、淡路市に住み込む予定のかりんとうに、アドバイスを求められたたむらは…。

たむら「ほんまに島の人たちがみんな優しいですから、かわいらしくしていたらいいと思います。かわいらしいと助けたくなります!」と、野宿回避のための重要な施策を伝授していました。

また、会見では淡路市の新たまねぎ10キロがかりんとうとたむらに贈られたほか、淡路市のメインキャラクターである“あわ神くん”と“あわ姫ちゃん”も登場。4月28日(土)には、伊弉諾神宮で“あわ神くん”と“あわ姫ちゃん”の結婚式も行われるそうで、かりんとうは早くもこちらを熱心にPRしていました。1週間の泊まり込みなど、これからかりんとうがどんな淡路市の情報を届けてくれるのか、「淡路市観光応援隊」の手腕に期待が募ります!

【かりんとう】【松沢しげふみ】【たむらけんじ】

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