最新ニュースインタビューライブレポート

« 【ライブレポート】COWCOW LIVE 2012 | メイン | 【ライブレポート】漫才サミット »

2012年5月 6日 (日)

吉本百年物語4月公演「大将と御寮ンさん・二人の夢」が千秋楽!

リニューアルオープンしたなんばグランド花月で4月13日より上演されていた吉本百年物語4月公演「大将と御寮ンさん・二人の夢」が、5月6日(日)に千秋楽を迎えました。
ゴールデンウィーク最後の日となったこの日は、立ち見席が出る超満員で、お客様の笑い声と拍手でさらに熱気あるステージに。

3

カーテンコールに登場した出演者一同も感無量の様子です。吉本吉兵衛役で座長を務めた陣内智則は「超満員で本当に感謝しています。2カ月前から稽古が始まり、今日まであっという間でした。終わってしまうのは淋しいですが、この舞台に立てて良かったです」とあいさつ。すると、金貸しを営むお銀を演じた神野美伽さんは「よくここまで来れたと思います。陣内さんは立派な座長さんでした」と陣内に労いの言葉を。また、吉兵衛の妻・せいを演じた国仲涼子さんは「稽古の時から『どうなるんだろう?』って思っていたし、関西弁で台詞を話すのも難しくて苦労したんですが、私たちの気持ちを盛り上げてくださるお客さんに恵まれました。こんなにたくさんの芸人さんに囲まれて仕事をするのは初めてだったので最初はアウェーかな?とも思いましたが、みなさんと楽しく過ごせました。今は終わってしまうことが淋しいです」と、涙を浮かべながら話されていました。

1

その後行われた記者会見には、5月14日(月)から上演される5月公演「キミとボクから始まった」で吉本せいを演じる海原ともこが花束を持って駆けつけました。そこで、国仲さんが舞台で着用した黒の羽織を受け取り、バトンタッチ。

2 

すると、陣内が「国仲さんが演じた吉本せいが、5月はともこっておかしい!」とツッコミ。ともこは「国仲さんが演じられた吉本せいを次は私が演じます。吉兵衛が亡くなってストレスで太ってしまいました(笑)」と笑わせます。また、「稽古は順調に進んでますがほんまに大変で…。4月公演を観てプレッシャーも感じていますが、私は私なりに貫禄ある吉本せいを演じたい」と意気込みを。陣内は「稽古は厳しくて大変やと思うけど、本番が始まってお客さんが入るとまた変わる。お客さんのおかげでパワーアップできるはず」とアドバイスしていました。

5月公演「キミとボクから始まった」は、吉本興業が出来て17年経った昭和4年が舞台になります。ともこ演じるせいと共に寄席商いで大阪一を目指す、せいの弟・林正之助に六角精児さん、また、横山エンタツを板尾創路、花菱アチャコに中川家・礼二が挑みます。5月公演もぜひお楽しみください!

吉本百年物語5月公演「キミとボクから始まった」
5月14日(月)~6月6日(水) なんばグランド花月
平日・土曜・祝日19:00開演/日曜16:00開演
全席指定 1階席7500円 2階席6000円
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル0570-036-912
(10:00~19:00)

1_3