【ライブレポート】アームストロングとジューシーズのはじめてのぱちんこ
芸人の中にもファンが多い“ぱちんこ”。最近では、芸人とコラボしたぱちんこ台も登場し、お笑いファンからの注目度もアップしています。
でも、ホールに入るまでの勇気がない……そんなぱちんこビギナーの女性に、芸人が楽しく優しく、ぱちんこを教えるイベント『アームストロングとジューシーズのはじめてのぱちんこ』が、5月12日(土)、京楽の東京支社ショールームにて行われました。
事前に、18歳以上のぱちんこ初心者を募り、抽選によって24名の女性が出席。一般的なお笑いライブとは少し違った緊張感が漂うなか、開演の時刻を迎えました。
まず、ジューシーズ・児玉がぱちんこ店員に扮し、「今日もたくさんお客さんが来るんだろうな」とひとりごとを言いながら登場。いきなりコントがはじまり、MCのアームストロング・栗山、そして「はじめてのぱちんこ、“はじぱち”楽しみだわ」などと客に扮し、会話しながら登場したのが、ジューシーズの松橋と赤羽、そしてアームストロング・安村の3名でした。
ぱちんこの基礎知識をまじえたオープニングコントを終えると、栗山は「せっかくの少人数のイベントですので、気楽に話しかけたり、自由に楽しくやってくれれば」と言えば、安村も「お友達感覚でね」とのこと。リラックスムードが流れはじめた参加者には、栃木など遠方から駆けつけた方、また母娘で参加された方もおりました。
ぱちんこを打つ前に、『はじめてのぱちんこ用語』と題し、“ハンドル”“スタートチャッカー”“リーチ”“大当たり確率(スペック)”“確率変動(確変)”“時間短縮(時短)”といったワードについて、栗山がレクチャー。
ここで、安村と松橋がそれぞれのワードをお笑いライブに例えはじめ、“ハンドル”は「チケットを買う」、“スタートチャッカー”は「会場へ行く」と、ここまではまずまずでしたが、徐々に苦しくなり、グダグダな展開に。
今回用意されたぱちんこ台は、大人気時代劇をベースとした『ぱちんこ必殺仕事人Ⅳ』と、はんにゃら、フルーツポンチらよしもと芸人も多数出演する『ぱちんこプロポーズ大作戦』の2機種。
参加者は2人1組のペアとなり、1人10分、計20分間ぱちんこを打ち、その出玉に応じて景品と交換できるというルールです。
気になる景品は、全員のサイン色紙(2000玉)、お好きな芸人とチェキ(1000玉、サイン入りだと1500玉)といった出演芸人にまつわるグッズでしたが、そんななかにハワイ旅行なる景品も(10万玉と交換…ほぼ不可能!)。
そして、打ち方など簡単な説明の後、いよいよぱちんこスタート! 芸人が側でアドバイスしていたこともあり、すぐにリーチがかかり、大当たりが続出。そのたびに、歓喜の声がホールに響き渡り、芸人とのハイタッチも見られました。
特に、大当たり時のド派手な演出には、待機している側の参加者も含め、かなり驚いた様子でした。
今回は、大当たりが出やすく設定されていたとのことですが、最高で7000玉以上を獲得するペアも現れ、大盛上がりのまま終了。そして景品カウンターでは、さながらサイン&撮影会の様相でした。
この日、先に行われた回では、チェキ撮影の指名が唯一なく「たまたまデブが大嫌いの人が集まっただけ!」と嘆いた赤羽でしたが、取材したこの回では指名もあり、喜びのあまり「結婚しますか?」と告白してしまう始末。
これには、話題の二股騒動になぞって、他の芸人から野次られ、爆笑が起きました。
また、出玉の端数は“余り玉”として、通常、お菓子などに交換されますが、ここでは、「おもしろいギャグ」「おもしろくないギャグ」といった芸人へのリクエストに。そこで安村と児玉がリクエストされ、エンディングでパチンコにちなんだ一発ギャグを披露しました。
ちょっとした合間には、芸人同士の暴露合戦もありつつ、ぱちんこ店勤務の経験がある松橋からは、ぱちんこ最新事情や、ぱちんこ豆知識なども語られ、参加者は一同感心。
約2時間で終演しましたが、実際に打った出席者からは、芸人とのコミュケーションを通じ、手軽に遊べるぱちんこの魅力、楽しさが伝わったようで、満足気な表情で会場をあとにしました。
なお、今回こうしたイベントを提供した京楽のサイト『サプライズチャンネル』内では、ぱちんこ初心者に向けた『はじめてのぱちんこ』や、平成ノブシコブシとSKE48のメンバーによる爆笑ぱちんこバラエティ『キュイン×2バラエティ!!』といった動画も無料配信中なので、合わせてお楽しみください。
●サプライズチャンネル
http://www.kyoraku.co.jp/surprisech/