よしもとニュースセンター : モロッコってどんな国？　雨上がり、SP番組オンエア決定も「よくわからない…」

５月25日、都内のスタジオで『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?　モロッコSP』（フジテレビ系）の会見が行われました。

『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』は、二人のディレクターがひとつの国・地域につき２ヵ所でそれぞれ、２週間ずつ滞在して徹底取材。その国や地域のリアルな姿を紹介するという、海外情報バラエティです。そして今回、４月に放送された“ハワイ編”に続き、６月25日（月）に二度目のプライムタイムでのスペシャルを放送が決定（放送は、22：30～23：48）。ということで、司会の雨上がり決死隊＆高島彩さんが、収録直前に会見を行ったのでした。

今回のスペシャルで取り上げるのは、カラフルな雑貨やファッションが女性からも注目され、サハラ砂漠でも知られる「モロッコ王国」。多くの観光客が訪れる国内最大の観光都市「マラケシュ」へは隅川恵美ディレクターが、古くから貿易港として栄えた都市「カサブランカ」～サハラ砂漠へは土方教裕ディレクターが訪れるとのこと。とはいえ、モロッコの印象について訊かれた３人は、一瞬困惑した表情を浮かべます。

宮迫は「僕の中でのモロッコというと、僕が学生のころのサッカーがまあまあ強かったなというくらいです（笑）。だか景色にしても、パッとは出てこないし、どんなとこなんだろうと。暑そうやなって思うくらい」とぼんやりしたイメージの様子。同じように蛍原も「ほんまにイメージがない。街並みがキレイなのかな…と思わないでもない、とか。僕にいたっては宮迫さんのように暑いイメージも湧かない。どこにあるかもハッキリとは…」というと、宮迫は「…南米あたりかな？」。さすがの蛍原も「南米じゃないでしょう！」。片や高島さんは「モロッコ…インゲンは知ってますけどね。あ、あとタジン鍋とか」と言えば、宮迫は「あ、タジン鍋そうなん？　家に二つある」。加えて高島さんは「映画の『SEX AND THE CITY』のロケ地のイメージもありますかね」とのことですが、やはり漠然。

そんなわけで、会見にはイメージを高めるためにとモロッコのミントティーとお菓子「シュバキア」が登場。まずはモロッコのお茶の甘さにびっくりしつつ、お菓子へと手を伸ばします。すると、一口食べた蛍原は「あ、おいしい！　シナモンっぽい感じがする」。高島さんも「おいしい」と言う中、「僕は別にいらないです」と渋っていた宮迫もようやく口へ運ぶと「あ、これはいいかも。というか、なんか知ってる味な気もする」。未知の国が少し近づいたようでした。

そして今まで番組が訪れたパネルを見ながら、それぞれが行ってみたい国についてトークを展開。宮迫が「タイは何度か行ってますけど、番組では知らないところばかりだったから、紹介されたところを訪れてみたい。あとは『青の洞窟』があるメキシコかな」、蛍原は「僕はやっぱりハワイがええね」、高島さんは「私はインドとかの感じが好きなので行ってみたいですね」とのこと。さらには、番組でロケに赴いているディレクター陣のうち、土方さんと隅川さんが登場。それぞれに「土方さんは、レポーターとして考えられない声の小ささでレポートする」（宮迫）、「隅川さんは顔がキレイなのに、体当たりでなんでもしはって…そのせいかまったく女っぽさを感じないのが逆にスゴイ」（蛍原）と、ベタぼめ（？）。とにかく番組の雰囲気そのままの和やかな会見と相成りました。果たして、その後に行われた収録ではどのように理解が深まったのか…６月のオンエアが楽しみです！