よしもとニュースセンター

６月４日（月）、吉本興業株式会社東京本部にて、オリエンタルラジオ・中田敦彦と福田萌さんの入籍報告会見が行われました。

中田がかねてから「僕の彼女です！」と公言していた福田さんとの交際が始まったのは、昨秋。順調に愛を育んできた２人は、福田さんのお誕生日である明日６月５日（火）に入籍することとなりました。

「本日は皆さま大変お忙しいなか、お集りいただき、ありがとうございます。明日、わたくし中田敦彦と福田萌は入籍いたします。よろしくお願いいたします」と、ガッチガチに緊張しながら語った中田。一方の福田さんは非常に落ち着いた様子で、「わたくしごとですが、明日27歳の誕生日に入籍することになりました。中田敦彦さんという素敵な旦那の奥さんになれるということで、とても幸せです。（明日は）27年間生きてきて、一番幸せな誕生日になるんじゃないかなと思っています」と喜びを語ります。

緊張のあまり、昨晩は眠ることができず、「今もうろうとしています。すみません！」と答える中田を気遣いながら、ユーモアを交えた発言でフォローする福田さん。普段、自身の意思を堂々と発言するしっかりとした中田の姿を観ているだけに、福田さんへ意見を必ず求める様には驚きを隠せませんでしたが、それほど福田さんが中田にとって心強いパートナーだということ。報道陣との一問一答には、そんな２人の素敵な関係性をかいま見ることができました。

――まずは中田さんへ。今回の結婚に至る決め手を教えてください。
中田：結婚するかどうかということはこれまで考えてなかったんですけど、萌さんと出会ってお付き合いしていくなかで、不思議と結婚したいという願望が自然と出て来ました。それが何によるものかのかは具体的にはわからないけれど……相性がいいのかなと。（この関係が）このまま続けばいいなと思いました。

――知り合ったきっかけというのは？
中田：NHKBSの番組で一緒にやっていたMCの方が舞台でお休みの時に、代わりに出ていただいたのが萌さんで。その時は、普通にお話ししただけだったんですけど、そのあと連絡を取り合うようになりまして……。
福田：お互いのTwitterをフォローしていて、中田さんのTwitterを拝見していて人柄がすごく伝わったので、（番組共演後に）私からダイレクトメッセージでをさせていただいたのがきっかけでした。
中田：間違いないです！　素晴らしい助け舟ありがとうございます（笑）。

――中田さん、緊張してますね！（笑）
中田：本当に（笑）。どこ現場よりも緊張してます。感動しました、（福田さんが）堂々としていて。後光が射して見えます。

――共演後、すぐにお付き合いは始まったんですか？
中田：もう一度、また共演する機会があって。
福田　2009年からお仕事を（一緒に）させていただく機会が多かったんです。で、2011年10月から、個人的なお付き合いをさせていただくようになりました。
中田：はい、はい。そうですね。

――どっちが喋りのプロだかわからないですね（笑）。
中田：彼女のほうだと思います！

――プロポーズの言葉とシチュエーションを教えてください。
中田：僕の自宅で、ストレートに「結婚してくれ」と言いました。
福田：私は間髪入れずに「はい」と答えました。

――福田さん、結婚の決め手になった中田さんの武勇伝はありますか？
福田：そうですね……。プロポーズをするタイミングをいつにしようかっていう相談を、私じゃない人にすればいいのに、ずっと私にしていたので心の準備期間があったんですが、そういうストレートなところがカッコいいと思います。（プロポーズする日が前もってわかっていたということですか？）そうですね。本当はクリスマスイブにしようと思ってたらしいんですが、言いたくてしょうがないということで10日くらい前倒しに。
中田：全然格好がつかなかったですが。（我慢できなかった？）そうですね。気づいたら、言葉が出ていたような状態でした（笑）。

――お二人の結婚は“何婚”なんですかね？
中田：それ聞かれるなと思っていたんですけど……１週間くらい前に考えたのは、僕、顔が大きいので“顔の大きさ格差婚”がいいじゃないかなと思ったんですけど、彼女に賛同されなかったんです。（福田さんを見て）どうですか？　何婚がいいですか？
福田：そうですねぇ。違和感がなくというか、直感的に結婚まで向かえたので、“すっと”婚とか？
中田：スッと入るっていうこと？　スットコドッコイにも聞こえますけど、大丈夫ですか？
福田：（笑）じゃあ、“インテリ婚”ですかね。
中田：でも、婚の前に“り”が付くのはよくないので……皆さんで考えていただければ（笑）。

――お２人は呼び方がよく替わるそうですが、今はなんて呼び合っていますか？
中田　基本は“萌”なんですけど、ガチャピンに似ているのでね。
福田　最近は“ガチャ子”と言われています。私は替わらず、“だーちゃん”ですね。

――お互い、好きなところはどんなところですか？
中田：とにかく毎日笑わせてもらっています。会話していて面白いですし、ずっとゲラゲラと２人で笑っている。あと、カワイイ。毎日「カワイイ」と言ってます。

――チャラいですね。
中田：その場合は「かわうぃーー」になりますので（笑）。
福田　今年、吉本の男前ランキング２位だったんですが、私のなかではダントツの１位です。すごくカッコいいと思ってます。
中田：鼻を誉めてもらいました。
福田：あと、優しくていろんなお話を聞かせてくれるところもいいなと。これからはコミュニケーションのたえない夫婦になれたらと思います。

――中田さんは男前ランキング２位。まぁ、組織票を使ったという話も出ていますが、モテる人だと思います。もし万が一、浮気をしたらどうしますか？
中田　浮気はないけどね。
福田　もししたら、世界一高い崖からパンジージャンプしてもらいます。
中田　代償は命ということですね（笑）。

――披露宴の司会を藤森さんがやりたいそうですが。
中田　今のところまだいつやるかは決まってないんですけど、それが一番いいのかなとは思います。意外に真面目なので、しっかりやってくれるんじゃないかなと。（福田さんを見て）いいですか？
萌　もちろんです。
中田　真面目にチャラチャラやってくれると思います。相方には（結婚の報告を）一番にしたんですが、すごく喜んでくれました。親友期間が長く10年くらいの付き合いになるんですが、学生で遊び仲間だった相方に言う日が来たのかと思いました。
福田　私も藤森さんとは面識がありますし、プライベートでは３人で映画を観に行ったり、仲よくしています。

――福田さん、藤森さんからは口説かれてはいない？
福田　チャラさのかけらもない（誠実な）対応をしていただきました（笑）。
中田　僕はもしや（口説くのでは）と思ってましたけど、さすがに分をわきまえていたようです。

相方・藤森慎吾はコメントにて「本当におめでとう！　正直、毎日のようにノロケ話を聞かされてたので早く結婚しちゃえよと思ってました。素敵な夫婦になって欲しいです。福田さん、よろしくお願いします。では、今もっとも旬なアレでお祝いしたいと思います！　あっちゃーん！　君の嫁かわうぃーーね！」と祝福しました。

パンのおかわりができるシステムのお店では、無限にパンを食べてしまってメインディッシュが食べられなくなるという無類のパン好きな中田のために、今朝は福田さんがハート形のパンを焼いて持って来てくれたというアツアツなエピソードも披露。終始、照れくさそうに話す初々しい２人の姿がとてもカワイらしい華やかな入籍報告会見でした。


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