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2012年6月 3日 (日)

独自の目線で政治を斬る! 西川のりお『橋下徹はなぜ大阪で独裁政治ができるのか?』発売!

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伝説のテレビ番組(BS11「言語道断」「人間政治家に迫る!!」)で100人以上の政治家と対談し、丁々発止のやり取りを繰り広げてきた西川のりお。芸能界随一の永田町ウォッチャーであるのりおが、番組で対談してきた政治家の中から、今、語りたい11人を選び、当時を振り返りながら綴った『橋下徹はなぜ大阪で独裁政治ができるのか?』(ヨシモトブックス)を6月2日に上梓しました。

そして、発売に当たって自著について語りました。

西川のりお(以下、のりお)「僕がこういう本を出すとなったら、世間の人は『ええ? のりおが!?』と言われると思うんです。それくらい唐突感があると思いますが、政治には小学生の頃から興味がありました。以前、九州の番組をやらせてもらったときにご一緒だったテレビ局の方と5年くらい前に会いまして、それから政治番組を持たせてもらうことになりました。初回は3時間に及ぶ生放送で、ゲストは当時、民主党の代表であった鳩山由紀夫さんと田原総一郎さんでした。番組では、知ったかぶりなどせず、自分のやることをやって107人と対談してきました。また、毎回、事前打ち合わせもせず、自分が把握していることをしゃべりました。僕自身が一有権者としてしゃべってきまして、プロデューサーとはいつか本にしたいと話していました」と、今回、満を持しての出版となったようです。

ちなみにのりおは、政治家との対談中で、政界進出を勧められたことも何度かあったそうです。

のりお「番組をやっている時から、いろんな方から選挙に出ろと言われてきました。ほとんどの党から党公認でと。でも僕は、選挙は甘いものじゃないと知っていますし、周りから『本当にのりおに政治家になってほしい』と言われて初めて、出るものではないかと生意気にも思っていたんです。ちょっと名前が通ってるから出馬するとか、通ったら儲けもんやという考え方はさらさらないです。それではあまりにもなめ過ぎですよね。なので、逆に政治家に遠慮なしにしゃべることができたと思います」

そして、番組を通じて見えたこととは…。

のりお「政治家の政策は建前なんですよ。何回も政治家と話して出た結論とは、政治家は政策じゃなくて政局が好きなんですよ。要は、自分が次に選挙に通ることしか考えていないんです。そして、マニュフェストとは建前なんです。だから有権者も、そういうことを踏まえた方がいいと思います。嫌な言い方をしたらマニュフェストは自分が(選挙に)通りたいがための術なんです。そういうことを全部、政治家にもぶつけてきました。ただ、『それは絶対に違う』と断言した政治家はいませんでしたね」とばっさり。

そんな、歯に衣着せぬ発言は同日、よしもと祇園花月で行われたトークライブ「西川のりお人間政治家に迫るin祇園花月」でも、ゲストの河村たかし名古屋市長との対談でも、どんどん出てきました。

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トークライブでは、消費税率アップや社会保障問題、国債や国民一人当たりの借金についてなど、誰もが気になる時事問題を有権者目線で河村市長にぶつけるのりお。そして、ライブならではの“本音”が次々と飛び出し、お客さんも感心しきっていた様子でした。


『橋下徹はなぜ大阪で独裁政治ができるのか?』
6月2日発売
ヨシモトブックス
1333円(税込)

【西川のりお】

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