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2012年6月19日 (火)

【ライブレポート】ミラクルスーパースターズ~シーズン3~

「5upよしもとに黄色い声援を取り戻そう!」をテーマにスタートしたこのライブ。これまで選りすぐりの若手イケメン芸人たちがさまざまなミッションに挑戦し、今やふたつのユニットを擁するシリーズになりました。チケットは毎回完売の人気で、6月13日(水)も会場は女子、女子、女子の海! 蛍光スティックや自作のうちわ持参の人もいて、開演前から大変な熱気です。

まず登場したのはプリマ旦那・河野、アインシュタイン・河井、ヘンダーソン・中村、トット・桑原、ラフ次元・梅村、ヘンダーソン・子安、土佐駒・長峰からなるユニット・侍SEVEN! メンバーがひとりずつ客席の通路を通って舞台へと上がり、それぞれのキャッチフレーズを客席とコール&レスポンスして盛り上げます。7人全員が揃ったところで、歌うは関ジャニ∞の『ズッコケ男道』。この時点で客席は総立ち、まるでコンサートのような雰囲気に……。

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歌が終わると、MCを務める「H2」こと銀シャリ・橋本&かまいたち・濱家が舞台へ。数々のミッションをメンバーたちに課し、厳しく育ててきたふたりは、初っ端からダメ出し連発。「一番ふざけて出てきて立ち位置間違えたやん!」と長峰の間違いを指摘したり(その後、誤解ということが判明)、ボーダーで揃えた衣装も「統一感ないわ~」と一蹴して笑いを誘います。また、天竺鼠の川原が舞台袖でこっそり鑑賞していることも明かされ、“MS”人気の底力(?)をうかがわせました。

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この後、イベントの趣旨とともに、今回からシーズン3に突入することが告げられます。気になる侍SEVENのセンター争奪戦はもちろん、夏限定で発足する第3のユニットオーディションもスタート。さっそく7人はやる気満々で、第1ラウンドを戦うことに。お題は「落ち込んでいる彼女をなぐさめるラブメール」。1位になれば10点、2~6位は5点、7位は0点が加算され、勝負は第3ラウンドまで続きます。公平な審査のため書き手を伏せてメールが紹介されましたが、文章内に「誰がくじゃ原や!」(桑原)、「ハンサムお悩み相談室」(長峰)といった書き手が特定できるキーワードが盛り込まれているものもあり、舞台上は大混乱。ボケもたっぷり盛り込まれたこってり系ラブメールの数々は、「全員が全員、欲しがりすぎてめちゃくちゃやないか!」(橋本)、「そんなにいい作品はなかった」(濱家)とH2からの評価もさんざんで、そんな中、シンプル・イズ・ザ・ベストなメールを書いた河井が1位に輝きました。

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続いては、初代ユニット・#5の登場です。プリマ旦那・野村、祇園・木崎、ラフ次元・空、祇園・櫻井、トット・多田の5人が、またまた客席通路を通って舞台へ。キャッチフレーズのコール&レスポンスで幕開け!……というところで、最後に現れた野村の斬新すぎるヘアスタイルに場内は大爆笑。どよめきがおさまらないなか、メンバーたちはオリジナル曲『#5』を熱唱。ここでも観客は総立ちで、さすがは1stユニットという貫録のステージングを披露していました。

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H2が加わって、「#5メジャーデビューへの道」と題したコーナーへ。メジャーデビューに向けて#5の今後の展開を考えて行くというもので、今回のテーマはジャケットビジュアル。メンバーそれぞれが、コンセプトと仮想ジャケット写真をプレゼンしていきます。野村の掲げたテーマは「伝説の5人へ」。#5が目指すべき伝説の5人としてザ・ドリフタ―ズをピックアップ、かなり古いレトロテイスト全開のアーティスト写真を紹介しました。最初は及び腰だったメンバーたちも、よく見ると味のある写真に魅了され、最後は実際にポーズを決めて観客も大喜び。多田は老若男女に幅広くウケるべく、大ヒット曲『だんご3兄弟』のビジュアルイメージをプッシュ。こちらも実際に並んでビジュアルを作ってみますが、調子に乗った橋本が6個目の団子として加わってしまったことにより、重量超過で組体操のように崩れてしまいました。果たして実際にはどんなビジュアルになるのでしょうか?

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最後は新ユニットの全貌が明らかに! まずは“MS”でダンスの指導や振り付けを担当しているセブンセンス・コメが紹介され、アクロバティックな妙技を披露。そう、第3のユニットは、コメを中心にした“踊れる”集団。他のメンバーは、NSC大阪32~34期の超若手芸人から選抜します。現在、H2とコメが書類審査を行っており、イベントで公開オーディションも実施する予定とのこと。もちろんイケメンは必須条件! スーパーニューカマーの登場に、期待が高まります。

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全員が集合してのエンディングでは、コメへの大声援に、木崎が「ダンスといえば木崎やったのに!」とジェラシー発言も。もちろん、今回も重大発表あり! 侍SEVENのセンター争いでは首位予想投票を実施、正解者のなかから抽選で楽屋ご招待が当たるなど、うれしいサービス企画に大きな歓声が上がりました。そして、夏にはさらに大きなイベントも……!? まだまだ勢い止まらぬ“MS”から目が離せません!

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