よしもとニュースセンター : 次は演歌と水泳の融合？　ベストスイマー受賞に「千重子、カンゲキ！」

６月28日（木）、ホテルオークラにて、『第13回ベストスイマー2012』表彰式が行われ、受賞者が登壇しました。

日本スイミングクラブ協会が主催するベストスイマーは、「水泳の発展と普及に寄与頂ける方」などに贈られ、昨年は千原ジュニア、2007年には博多華丸らも受賞。

今年芸能界からは、タレント、女優として活躍し、昨年トライアスロンにも挑戦した安田美沙子さん、脳梗塞を昨年末に再発するも、リハビリに水中運動を実践し、現在はステージに立つほど回復した歌手の西城秀樹さん、そして演歌歌手の水谷千重子がベストスイマーとして表彰されました。

司会者から「演歌一筋40年、水谷千重子さんでございます！」と紹介を受けた水谷千重子は、『人生かぞえ歌』をBGMにさっそうと登場。
第一声から「このような素晴らしい賞をいただきまして、千重子、カンゲキ！」と、隣に座る西城秀樹さんの往年のフレーズを拝借し、さっそくマスコミ、関係者を笑わせました。
続けざまに「私が水泳をしていたなんて、特に若い方はご存知ではないと思うんですよね。私は１回目から、芸能人水泳大会には出ていました」と語ると、芸能人水泳大会の常連だった西城さんも頷いていました。

また、「実は45年間、ずっと泳いでいまして。福井県出身で、泳ぐところがない時は東尋坊で泳いだり」と、驚きの経歴を次々明かす水谷。

さらに、「水泳することは水着になること」なので、常にプロポーションを意識するようになり、美と健康が維持できるそうです。
ちなみにスリーサイズは「80、60、喜んで！」と、明言を避けました。

すでに演歌とカポエイラを融合させている水谷ですが、「例えば、水中で何か出来たら楽しいな」といった演歌と水泳を融合させるプランも打ち明けました。

囲み取材では、紅白出場を目指す渦中の小林幸子さんについて聞かれると、「そりゃ歌い手にとって紅白に出たいというのはある。でもね、“また千重子がうるさく言ってる”なんてバッシングされたら困るから。お互いが認め合って、“ありがとう～♪”を伝えるのが大事」と自慢の喉を披露しました。
それを聞いた西城さんは「素晴らしい！」とひとこと。