よしもとニュースセンター

なんばグランド花月内にある日本最大級の常設物産展「よしもと47ご当地市場」では、7月3日（火）より「おこしやす〜北近畿タンゴ鉄道がつなぐ〜京都フェア」を開催しています。これは、同期間に上演中のご当地新喜劇「よしもと『天橋立』新喜劇　丹後へ～来てくんにゃあ！～」と並ぶ、北近畿タンゴ鉄道（ＫＴＲ）ウィークの一環。京都の老舗やＫＴＲ沿線の名店など、豊かな食と文化が楽しめるスペシャルな物産展となっています。そこで「京都フェアＰＲ隊長」に就任したハイヒール・リンゴらが記者会見を行い、同フェアの魅力をたっぷりと伝えました。

司会の西川かの子に紹介され、出席者が会見場へ。ハイヒール・リンゴのほか、京都府住みます芸人のタナからイケダ、先斗町の芸妓・市笑（いちえみ）さん、よしもとクリエイティブ・エージェンシー常務取締役・泉正隆が登壇しました。まずは泉が、同フェアの開催概要を説明。「京都代表する25店舗から数百アイテムが揃った。上品な和のスイーツのほか、お漬物や隠れた京都グルメなども味わっていただければ。扇子やあぶら取紙など暑い夏を涼しく過ごせる伝統工芸品も集めました」と、幅広く“ツウ”な品ぞろえをアピール。さらに「これからも魅力的な北近畿タンゴ鉄道の活性化にご協力していきたい」と続けました。

学生時代を京都で過ごしたリンゴは、「年を重ねると、やっぱり京都はええなという思いが強くなってきた。見どころの多い街だが、その中でも『食べる』＝グルメをぜひ堪能していただきたい。どこを切っても金太郎飴のようにおいしいですよ！」とコメント。「これだけの京都のものが大阪、しかもＮＧＫで食べられるというのは、これが最後ちゃうかなと思うほど」と出展ラインナップを絶賛し、「あぶら取紙や扇子など老舗の逸品も揃っているので、ぜひ手にとってみて。そら100均の扇子とは違いますよ！」と笑わせていました。

「京都以外ではここでしか買えない」という企画ブースにも注目を。「阿闍梨餅」で有名な和菓子店「満月」さんからは、本店でしか購入できない銘菓「満月」が土日限定でお目見え。リンゴによると、芸人にもファンが多く、なかでも未知やすえの大好物だという「志津屋」のカルネもオススメとのことで、「京阪の三条駅で『志津屋』さんのサンドイッチを買って特急に乗ったら、対面式の座席で食べられなかった（笑）」という苦～い経験も語っていました。市笑さんも「『満月』はなかなかうちらでも食べられへんので、いいなあと思いました」と太鼓判。ほかにＫＴＲ×吉本コラボ商品である「赤地酒」などの珍（？）商品も。タナからイケダ・田邊は「日本一赤字の鉄道の、黒字祈願でやっております。これをきっかけにより多くの方に知ってもらおうと、赤字を前面に出した商品がいろいろありますよ」と呼びかけました。

さらに、期間中は宇都宮まきや小泉エリらが日替わりで出演するイベントも開催。「1周年を迎えた（よしもと）祇園花月のチケットが当たるゲームも用意しているので、ぜひお子さん連れで参加してください」と、リンゴ。タナからイケダのふたりは、「7日（土）の新喜劇には、（ＫＴＲ応援プロジェクトプロデューサーの）千原せいじさんと僕たちも出演させていただきます。（※2回目のみ）6日（金）には地元の方向けに、お得なツアーも。舞台のほうもぜひよろしくお願いします」と訴えていました。

ここで、出展店舗のなかから「大徳寺さいき家」さんの「はも寿司だし巻弁当」がふるまわれることに。「夏といえばハモでしょう！」と断言していたリンゴは大喜び。ふわふわのだし巻を口にしたタナからイケダは、「こんな高級なもの食べたことないので、今日はこれだけでも来てよかったです！」と感激していました。

第3セクターの鉄道としては日本一の赤字と言われるＫＴＲを盛り上げる、難しさや面白さについての質問には、泉が「マイナスのことをプラスに変えるほうがインパクトが大きいので、あえてテーマとして打ち出した。ネガティブを強調することによってポジティブに変えていくのは吉本の得意とするところ」と説明。また京都の思い出を聞かれたリンゴは、「市内をほぼ通過して大学に通っていたので、洛内で遊びたい！という気持ちが強かったが、なにせお金がなかったので……大人になったら自分で働いて、こんなところで飲食できるようになりたい！と先斗町を見ておりました」と当時を振り返りました。

「海辺と山間、両方の景色が素晴らしい」（田邊）、京都が誇るＫＴＲを、沿線とゆかりのエリアの物産で応援する「京都フェア」。ぜひこの機会に、名物、名品の数々をお楽しみください。

よしもと47ご当地市場
「おこしやす！～北近畿タンゴ鉄道がつなぐ～京都フェア」
開催期間：7月3日（火）～7月9日（月）
詳しくは http://www.47gotouchi.jp/ をチェック！