チュートルアル・徳井がケンタッキーフライドチキンのオリジナルレシピ作りに挑戦!
7月4日(水)、東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールにて、『オリジナルチキン手づくりチャレンジコンテスト』が開催され、チュートリアル・徳井義実が挑戦しました。
同コンテストは、ケンタッキーフライドチキン(KFC)創業者であるカーネル・サンダース氏が生み出した唯一無二の「オリジナルチキン」の味を目指して、4人の挑戦者が独自にレシピを考案。それぞれ思う「これぞ、オリジナルチキン」で、誰が一番近づけられるのかを勝負しようという企画です。徳井のほかには、料理研究家・寺田真二郎さん、タレントのはしのえみさん、優木まおみさんが挑戦。それぞれのレシピは、登場前にVTRで紹介されました。
まずは、はしのえみさん。「こんなに揚げ物を揚げたのは、人生でも初めて」と言うほど、10種類以上1週間くらい研究したという一品。オレガノやパウダーオニオンなど11種類のスパイスをブレンドし、ケンタッキーオリジナルチキンへ近づけました。
続く、寺田さんも11種類のスパイスを使用(実際、オリジナルチキンにも11種類のスパイスがブレンドされているとか!)。その内5種類にハーブを用い、砂糖を入れることでジューシー感を出したそうです。
優木まおみさんは万能で奥深い味が出せるというオールスパイスを使用し、普段、料理で使用している万能塩の原料を見て、味を追究したとのこと。水から鶏肉をゆでることで柔らかさを出し、つなぎに溶き卵と牛乳を使用。「オールスパイスを見つけた時点で、私の勝ちだと確信しました!」と自信満々です。
最後となった徳井は、用意した11種類のスパイスを混ぜていきます。「徳井って、こういう粉もの混ぜるの、うまいなぁと皆さん思ってるでしょう? 普段、シフォンケーキ作るんですよ。で、現場に持っていって満足してる。気持ち悪いでしょう?」と笑いを誘います。そんな徳井の手元には、もう1つの小皿が。「12種類目のスパイス……それは、カーネル・サンダースさんの愛!」とスパイスを投げ入れる動きをした途端、会場からは笑いが起こりました。
そんな徳井は、カーネル・サンダース氏のコスプレ姿で登場。12種類目のスパイスについては「うっすらスベってる感じはありましたが……愛は大事」と付け加えながら、「今日の衣装というか、メイクしてヅラをつけたら、親父に似てるなと。カーネルのコスプレして、親父を思う……生まれもって、このイベントに出る運命だったということでしょうか」と、ケンタッキー愛を存分に語ってしていました。
一般審査員の皆さんと、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社の渡辺正夫社長を始めとした5人の審査員が審査する間、チャレンジャー4人はしばしケンタッキー・トークに華を咲かせました。
「引っ越した先の目の前に、ケンタッキーフライドチキンのお店があって、レシピを研究してはそこに行って食べていた」という寺田さんの話に、「え? 目の前が?」と驚く徳井。「1階がケンタッキーのマンションに住んでるんですけど……」とウソか真か切り出しながら、「相方の……確か福田さんという人が昔、ケンタッキーでバイトしてたんで、彼のバイトしてるお店によく遊びに行ってました」とケンタッキーとの思い出を語ります。「福田さんに何かアドバイスをいただなかったんですか?」と訊かれると、「そうですね。ギャラを要求される可能性があったので、何もアドバイスはもらっていないです!」とキッパリ。
「見てもらったらわかるんですけど、(皆さんに比べて)僕だけ格好が必死です。最悪、渡辺社長だけでも好印象であれば。社長の評価を気にしています!」と、存在を印象づけました。
必死のアピールを続けた徳井でしたが、優勝したのは優木まおみさん! 最初から「自信があります!」と堂々と発言していましたが、「吹いてましたけど、自信がなかったんです」と思わぬ結果に随分驚いたようでした。優木さんには、オリジナルチ金(キン)トロフィーとケンタッキーフライドチキン1年分が贈られました。
囲み取材でも、格好に注目される徳井。「僕ばっかり、こんなんで恥ずかしい限りです」と恐縮しながらも、「ケンタッキーは、福田の10倍くらい好き。コンビを組んだのも、あいつがケンタッキーでバイトしている人っていうのがあったからです」と、ここでもアピールを忘れません。
また、「ケンタッキーはどういう存在ですか?」と訊かれた徳井は「大人になってからのイメージなんですけど」と前置きしながら、「『笑っていいとも!』のクリスマス特番の時に、毎回出されるんです。『―いいとも!』のレギュラーにならせてもらった嬉しさはケンタッキーとともに実感した。なので、ケンタッキーの存在は、東京です」と答えます。
ですが、寺田さんの「昔、デートで利用したりしてたので、初恋の味です」という受け答えに、「それ、ええなぁ! 僕もそれにしてください」と言い出します。さらに、はしのさん、優木さんのコメントも聞いた上で、「ケンタッキーは思い出とともある、みたいな感じかなぁ〜」と芝居を打ち始める徳井。納得のいくコメントができたようで、レポーターの皆さんへ「今のでお願いします!」と懇願していました。
●徳井義実(チュートリアル)
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