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2012年8月21日 (火)

NGK初登場の石塚英彦が、おデブ芸人とともに『太喜利』に挑戦!

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今年4月よりなんばグランド花月にて上演している『吉本興業創業100周年特別公演』。136日目となる8月21日(火)、『唄って笑って100周年』コーナーに、「まいう~」のセリフでおなじみ石塚英彦さんが出演しました。NGK初出演となる石塚さんは、シンクタンク タンクをはじめとするおデブ芸人を率いて「大喜利」ならぬ「太喜利」に挑戦。客席を爆笑の渦に巻き込みました。

コーナー司会を務めるランディーズ・高井に呼び込まれ、まずはいつもの「太喜利」メンバー(タンク、、今別府直之、ぢゃいこ)が舞台へ。それぞれが体重をまじえて自己紹介し、なかでも吉本最重量芸人であるタンクの「135kg」には笑いとともにどよめきが起こります。そしていよいよ、お待ちかねの石塚さんが登場! 「体重117kg、“イイナ”と覚えてください!」「NGKって“肉を・ぎょうさん・買い込む”の略ですよね?」としょっぱなからボケを繰り出し、観客を沸かせました。

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さっそく座布団に座って「太喜利」を……と思いきや、4人から「おデブすぎて正座は無理」とブーイング。結局、椅子のように腰掛けて行うことに。夏にちなんだ「おまつり」というお題での「あいうえお作文」では、最終的に全員が「お腹空いた」と言ってしまったほか、「数え唄」でも「カレーの作り方」というお題からどんどんかけ離れた食欲全開の歌詞ばかりが飛び出します。途中、何かというとおいしい飲食店の話になり、隙あらば舞台を抜け出して食べに行こうとする4人を、必死に止める高井の奮闘も笑いを誘っていました。

終了後のトークコーナーでは、タンクの体重を聞いた石塚さんが「まだまだだなと思いました」と語り、互いの「太さ」をたたえ合うひと幕も。今月、発売されたおにぎりをテーマにした絵本+CD『きゅっころりん』(光文社)では歌も披露している石塚さん。同作を「最後まで聴くと5kg増える」と、笑いとともにPRしていました。

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2回目の出番を終えた5人による記者会見も行われ、「東京でも新喜劇は放送されているし、DVDも持っている。憧れの舞台に出られてうれしい」と感想を述べた石塚さん。大阪の思い出をきかれると、「10数年前にホンジャマカとしてライブを行ったときは、お客さんからのアンケート回答が批評家のような厳しいものばかり。その日は打ち上げに行かずふたりで泣きました」。この日はそんな心の傷(?)も癒すほどあたたかい客席の反応に大喜びで、「素晴らしい舞台を体験させていただいた。光栄です」と満面の笑みでした。

「太喜利」メンバーたちも、「僕にとってカリスマ的な存在。共演できて感謝感激です」(タンク)、「将来、石塚さんのような芸人になりたいと憧れている。稽古でお会いするときはドキドキしていました」(今別府)、「いつもお買い物している店のイメージキャラクターを務められているので、芸人としてはもちろん、私にとってはモデルとしてもカリスマです」(ぢゃいこ)と、それぞれ喜びのコメントを。高井によると「これまで何度か『唄って笑って100周年』に出させていただいたが、今日が一番ケータリングが充実していた」との情報もあり、楽屋も和気あいあい、お腹いっぱいの雰囲気だったようです。

今回の初共演を経て、「いつか東西デブサミットを」(タンク)、「普通の食事会でもいいですよね!」(石塚さん)とすっかり意気投合した様子。4人の合計体重462kgというビッグな笑いのコラボレーションが、浪速の夏をさらに熱くした1日となりました。今後も引き続き、多彩なゲストが登場予定の『唄って笑って100周年』に、どうぞご注目ください!

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