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2012年9月10日 (月)

「人情あふれるまち“西成”へ、いらっしゃ~い!」六代 桂文枝が西成区PR大使に就任!

9月10日(月)、六代 桂文枝と臣永正廣西成区長が出席する「西成区イメージアッププロモーション2012」の記者発表が行われ、桂文枝が西成区のPR大使に任命されました。

このプロモーションは、芸人やタレント、吉本興業の社員・スタッフらによる笑いを通じた“新しいつながり社会”を目指す「大阪43府隊」プロジェクトの一環。六代 桂文枝は、先代の五代目 桂文枝に弟子入りしてまもない修業時代に在住していたというゆかりから、西成区のPR大使に就任することに。

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西成区といえば、橋本徹大阪市長が打ち出した「西成特区構想」でも注目を集めている地域。その区長として活性化を先導する区長は、「日ごろは西成区について『どうするんだ!?』と問われる内容の記者会見が多いのですが、今日は桂文枝師匠がPR大使になってくださるという良い話で記者のみなさんにお目にかかれて嬉しく思っています」と喜びを露にしつつ、「明るい街、人情あふれる街、西成をもっともっとPRしていきたい」と意気込みを表明しました。

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そして桂文枝は、玉出の五代目 桂文枝宅で弟子修業をしていた46年前を振り返りつつ、「最初はハガキを出すときに“西成区”と書くことに抵抗があったんです。世間的にイメージが悪い気がしていましたから。でも、暮らしてみると西成はゆったりと時間が流れる良いところ。夏は師匠に倣ってシャツにステテコ姿で過ごしていて、買い物を頼まれて出かけるときも、ズボンを履こうとしたら『そんなんええがな、このへんの人は皆履いてへん』と言われたり。当時はそんな格好で外を歩いていても本当に誰からもツッコまれませんでしたからね(笑)。今でも、天下茶屋にある焼肉店さんによく行くんです。お店も街もとても風情があるので、お連れした方たちからも喜んでいただけていますよ」と語りました。

そんな思い出深い地の大使として桂文枝は、「『西成にはこんなええところ。面白いところもたくさんがあるねん』ということを全国に向けて宣伝していきたい」と宣言。また、「まずは、西成のお住まいのみなさんと仲良くするのも大事ですから、若手のみなさんにも協力してもらって、落語会も開きたい」と、早速PR案を発表しました。

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今後は、9月21日にお笑いと大阪フィルハーモニーのコラボレーションライブ『にしなり@ホーム寄席&クラッシック音楽の夕べVOL.1』が開催されるなど、プロモーションイベントも続々と決定。詳しくは、さまざまな西成の魅力を紹介しているHP「西成へいらっしゃーい」オフィシャルサイト(http.//nishinari-pr.com)で随時発表されるので、チェックしてみてください!

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