よしもと芸人の“アート魂”とともに未来を考える『eco & art展』、開催中!
創業100周年を迎えた吉本興業と、社会・文化・芸術への貢献を目的にコニカミノルタが運営するギャラリー「コニカミノルタプラザ」がタッグを組んだ『eco & art展』が、新宿で開催中です。
『eco & art展』は、笑いとアート(芸術・デザイン)を掛けあせて、これからの新しい100年を「笑顔で・楽しく生活できる日本、そして世界に」というコンセプトで展示しようという試み。芸という究極のエコを実践している芸人たちが、アートの分野での才能を開花させている点で、たいへん異色の展覧会だと言えます。
今回出品しているのは、桂文枝をはじめCOWCOW・よし、ネゴシックス、オリエンタルラジオ・中田敦彦、キングコング・西野亮廣、もう中学生、おしどり・ケンら総勢7名。
まず、絵本の原作を多数手がけている文枝は、道頓堀川に住むカメの視点で環境破壊を描いた作品『美しき道頓堀川』をパネル展示。ほか今回のためにメッセージと絵をしたためた色紙なども出品しています。
COWCOW・よしは『R-1ぐらんぷり』などで披露されたことでもおなじみ、フリップの次元を超越した作品を惜しみなく開陳。新たに環境をテーマに描きおろした絵画も必見です。
ネゴシックスは、独特なPOPさで脚光を浴びているペインティングの中から、テーマに沿った作品を厳選。空間に絶妙なアクセントを添えています。
オリエンタルラジオ・中田は、『マンスリーよしもとPLUS』でもおなじみ、スペーシーな魅力を漂わせたボールペン画を出品。
キングコング・西野は、森をテーマに制作していた新作絵本『オルゴールワールド』から、新作原画8点を。
もう中学生は、段ボールをもらってきて制作しているまさにそれ自体ecoな、ネタに使用する小道具を。
現代アートの祭典『六甲ミーツ・アート』への参加経験もある、おしどり・ケンが自身の顔をモデルに制作したマスク、さらには新たにecoをテーマに作成した針金アートを出品。
というように『eco & art展』はアートを堪能できることに加えて、環境について考えることができる展覧会です。見どころ満載な上、入場料は無料ですので、新宿にお越しの際はぜひともお立ち寄りください。芸人たちと一緒に、未来へ思いを馳せてみませんか?
●展覧会情報
コニカミノルタプラザ特別企画展
コニカミノルタプラザ×吉本興業
『「これからの100年を考える」
よしもと芸人 エコ&アート展』
会期:2012年9月6日(木)-9月27日(木)
開場時間:10:30-19:00 ※最終日は15:00終了
入場料:無料
会場:KONICA MINOLTA PLAZA ギャラリーB&C
●コニカミノルタプラザ公式HP
http://www.konicaminolta.jp/plaza/
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