藤森の声優ぶりを「悔しいくらいスゴイ」と山寺さんが絶賛! 映画『モンスターホテル』、ついに公開!!
9月29日(土)、公開初日を迎えた映画『モンスター・ホテル』の舞台挨拶が新宿ピカデリーにて行われ、日本版吹き替えで声優を務めた藤森慎吾が、山寺宏一さん、川島海荷さん、クリス松村さんとともに登壇しました。
映画『モンスター・ホテル』は、ドラキュラが故郷トランシルバニアに作った、リゾートホテルを舞台に騒動が繰り広げられる模様を描いた、今までにないユニークなモンスター・コメディ。監督を『サムライジャック』『スター・ウォーズ/クローン作戦』などを手がけたロシア人のゲンディ・タルタコフスキーが務めたことでも注目を集めている作品です。
この日、第一回の上映終了後にキャストは登場。大入り満員となった劇場のお客さんに大きな声援を持って迎え入れられ、4人は一様にまずはホッとした表情を浮かべます。
それで気をよくしたのか、まずは先日入籍のニュースで話題をふりまいた、MC役の映画コメンテーター・有村昆さんをひとイジリ。そうして「おっはー」との挨拶から、ドラキュラを演じた山寺さんは「数々吹き替えをやらせていただいてますが、これは自信作。しかも、セリフだけではなく、歌なども全部を吹き替えるという…これは声優にとってはとても嬉しいこと」と、満足そうにコメント。また、ドラキュラの娘・メイヴィスを演じた川島さんは「初日を迎えた実感がまだ湧かないんですけど、本当にたくさんの方に観ていただきたい作品なので、楽しかったっと思っていただけたなら、紹介してください」とかわいらしく挨拶しました。そして、メイヴィスに一目ぼれをしてしまうノー天気な人間の青年、ジョニーにふんした藤森は「今日は観に来てくれてサンキューで~す!」と、まずはチャラくひと声。しかし「ここまでしっかりとした声優のお仕事をさせていただいたのはすごく光栄です」と殊勝に語りました。最後は干し首を演じたクリスさん。「なんか登場したとき『本物が来た!』と言ってる人がいたけど、私3Dのキャラじゃないからね!」と一喝しつつ、「私も声優のお仕事が初めてで大変かと思ったけど、本当に楽しかった!」とウキウキです。
またトーク途中でそれぞれのキャラクターの着ぐるみが現れたのですが、なぜかクリスさんの干し首だけがイラスト。「一番予算がかからないのになんでパネルなのよ!」と叫ぶクリスさんですが、「どうやら似てるんで、すぐキャスティングが決まったらしいわ(笑)」と喜ぶべきか悲しむべきか、複雑な心境を覗かせます。
そんな中、声優の大先輩である山寺さんから藤森への賛辞が飛び出します! 「すごく練習してきたと聞いてはいたんですが、ちょっとびっくりしました。いやもうちょっと、悔しいくらいスゴイなと。どハマりでしたね」。すると藤森は思わず素で「ありがとうございますっ!」。そして、勢いを得て「そういえば、録ってる最中に、ディレクターの方が『藤森さん、天才!』といってくださいました」とアピールしますが、これはみなさんが言われていたそう。しかし、山寺さんいわく「あの方は本当、ダメなときは厳しい方なので、僕らがいかによかったかってことですよ」ということで、声優陣のクオリティが高いことは間違いないようです。
各キャストが大満足で太鼓判を押す映画『モンスターホテル』、ぜひ劇場で体感なさってください!
●映画情報
『モンスター・ホテル』
新宿ピカデリーほか、全国にて2D/3D日本語吹き替え版のみ公開中
監督:ゲンティ・タルタコフスキー
キャスト:山寺宏一 川島海荷 藤森慎吾 チョー 我修院達也 三ツ矢雄二 岩本規夫 クリス松村
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
http://www.monster-hotel.jp/
【オリエンタルラジオ】【藤森慎吾】